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まさふみ 自己紹介

【自己紹介】

みなさんこんにちは!
井口雅史と申します。

社会人27年目。
ずっと会社勤めをしてきました。

僕は現在、組織におけるとても悩ましい課題である「部下育成」や、
リーダーシップやマネジメントについて、
管理職やリーダー向けにコーチングをしたり、
企業や個人様向けにコンサルをしたりしています。

【会社員での経験】

大学卒業後は建設業界へ就職し、
現場監督として、
現場の経験を積んできました。

その後は営業に移り、
工事現場を受注してくる仕事をしました。

当時、勤めていた会社はまだ数名の規模で、
営業は主に僕一人で担当し、
工事を受注したら物件を工事部に振る、
工事部が手一杯だったら自分でこなす(^_^;)
そんなユーティリティーな仕事をしていました。

僕が大卒で、初めて正社員として入社したので、
自分でも意識していたということもありましたが、
次第に実務の最上位の役割を任されるようになっていきました。
その成り行きで、
営業やたまに工事など、
多くの業務を自分で判断しながら、
売上を上げることをしていました。

現在行っているセミナー活動での様子

【育てる立場で失敗】

会社に入ったのが誰よりも「先だった」こと、
しかも1番最初だったというラッキーがあって、
会社の中では、
何となく偉い存在になり、
年々自分の部下、後輩は増えてきました。
でも部下の指導とか接し方は全然ダメでした。

どうダメだったのか…

部下の方から見たら、
指導が「キツすぎて」近寄れない程の存在となっていきました。

今はすでに会社を離れた元部下と、
最近飲みに行ってその時の話をしましたが、
当時は何を聞いても基本怒鳴られるし、
分からないことや聞きたいこともまともに聞けない…
部下からしたら「最悪な上司」
そんな人物だったそうです^^;

自分でも威圧的な指導が、
威厳が保てるし、
何よりもそれが「正しい指導方法」と思っていました。
そして指導するときは、
「見て覚えろ!」
「考えたらすぐわかるやろ!」
「できるまでやれ!」
「なんで言ったことができない?」
「なんで言う通りにしない?」

こんな感じで相手を詰めていきました。

確かに部下は動いてくれるのですが、
本当に理解して動く人はいません。
もちろん自ら考えて動く人が育つはずはありません。
ただ怒られないように動いているだけなのです。
間違った指導方法であることが、
その時は全然わかっていませんでした。

海外へ社内旅行

【営業所の所長として】


それから数年を経て、
ある年、中国地方(超激戦区)で、
新規営業所を立ち上げる事になり、
そこの初代所長を務めることになりました。
もちろん現場の最高責任者です。

全く会社の名前が通用しない地域だったので、
新たに顧客を開拓する必要がありました。
仕事を受注した時に、
その仕事を請けてくれる協力会社も探す必要もありました。

以前と同じ様な指導や接客の方法では、
絶対にうまく組織として機能しないことが、
自分でも分かっていました。
だからこそ指導方法を教わることや、
マネジメントについてを真剣に学び始め、
あらゆる本を読みあさり勉強会にも積極的に参加し、
実践でも学べることは徹底して取り入れました。

そして部下たちとの接し方を積極的に変えていきました。

その結果たどり着いたのが、
人を動かしたいのであれば、
自分が変わること。
このことに主眼を置いて実践するようになりました。

・部下の話はしっかり聞く
・否定せずに受け入れる
・報連相は上司である僕の方から行う
・自分でできることは自分でする(得意に掃除とか)

どれも小学校で習うようなことです…。

そうすると、
自分で言うのもなんですが、
同じ人物がリーダーを務めているとは思えないほど、
今度のチームはうまくまとめることができました(^^)

「分かりにいところはこうした方がいいと思います!」
「以前と同じになるので、こうした方がいいと思います!」
「ご飯連れてってください!」とか

以前の僕では想像できないと、
以前の僕の様子を知っている人はみんなそう言います 笑

【拠点での日々】

そんな新規拠点の経営は苦労の連続でしたが、
仕事のやりがいはかなりありました。

拠点での役目は、
その①…0→1で事業を立ち上げ業界に認知させること、
その②…必ずマネタイズ(食べていけること)すること、
この2つの使命を自分に掲げ、
スタッフと共に、日々全力投球をすることができました💪

①はお陰様で、大勢の協力者の皆さんの助けがあり、
チームも一丸となれましたが、
肝心の②が達成が思うようにはできませんでした…😢

人生は思った通りにはいかないもので、
次第に会社との関係性も、
雲行きが怪しくなり始め、
ついに意見の食い違いも露見してきました。

会社が求める結果も出ていないこともあって、
しだいに心と身体の疲れも感じるようになりました…

転勤先での日課(カープの応援)


【新会社へ出向】


その後の僕は、新たにできた関連会社への出向を命じられ、
会社の本流から完全に外されることになりました(;_;)

「左遷?…」

テレビや本では知識として知っていましたし、
「社会人で自分がそんな下手を打つことはない」と、
たかを括っていましたが、
「本当に、まさか自分がそうなるとは…」と
初めての体験に我ながら変な関心を覚えました(^^;;

【身についたこと】


でもそのおかげで、
物事を客観的に見ることができました。

時間ができたことで、
本もたくさん読めました。

新しい本や今まで読んんできた本。
僕の好きなある作家さんの著書にある言葉、
『歴史を俯瞰してみたときに、左遷されることがむしろ多数派』

よくよく考えたら、
社長になる人以外は、全員どこかの段階で左遷されるわけです。
今まで僕はどちらかといえば社内で少数派でしたが、
ここでは多数派になったようでした。 笑

いつまでも縛られずに、
切り替えることの重要性も分かりました。

そして、
これまでの自分を振り返ることもできました。

・社員育成が超ヘタだった自分、
・激戦区で0→1を立ち上げる貴重な経験、
・チームリーダーとなって自己改革に取り組んだこと、
・弱者が勝つために「当たり前のことを当たり前にやる重要性」
・失敗の連続や閉塞感との向き合い方、
・年間売り上げ目標を達成できた喜び、
・とても仕事熱心だったこと…

などなど

【たくさんの課題も見えてきました】


コミュニケーションに問題を抱えている限り、
仕事でいい結果に結びつくことはありません。
でも周囲を見渡せば、
以前の僕のような威圧的な指導や、
個性を間違いとする指導、
みんなと合わせることが正しいとされる指導、
をする人もまだ多くいます。

そして、
それが嫌になって会社を辞める人も。
最初はみんな会社に希望と情熱を持って、
働き始めたはずだったのに。

人間関係が問題で今の仕事を変わろうとする人が多いこともよく見えてきました。

【今後の新たな挑戦として】

そんな状況を多く目にしてきて、
次第に僕が経験してきたことを中心に、
部下育成での悩み
ビジネスでの悩み
人間関係での悩み
リーダーシップでの悩み、
で何か役立つことはないかと考え始めました。

仕事が全てではないですが、
身につけておくべきものや
コミュニケーションを知れば、
仕事の楽しさ、自分の成長、
楽しいことがどんどん広がっていきます。

今までの経験をヒントに、
新たに自分にできることを模索しています(笑)
そして、何か役に立てること、
活動の様子などをSNSを通じて随時発信していきます!

みなさんどうぞよろしくお願いします(^^)


活動情報や無料モニターの情報をUPしています。
是非見にきてくださいね!

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