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読書記録記事まとめ
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audibleで聴ける直木賞候補作リスト(160回~)

audibleで聴ける直木賞候補作リスト(160回~)

タイトル通りの記事。個人的なメモ用まとめです。
太字はaudibleのラインナップにあるもの、☆印は受賞作です。

今後ラインナップに追加され次第更新していく予定です。
audibleは配信予定日を予告なく変えてきやがるので、正確な情報はリンク先を確認してください。

第170回(2023年下半期)

第169回(2023年上半期)

「香港警察」、一瞬ラインナップ入りしていたんですがすぐ消えてし

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2023年9月の読書記録

2023年9月の読書記録

9月の読書まとめまさかの2ヶ月連続20冊越え!
9月は面白い本にも沢山出会えて、質量共に充実した月でした。おかげで加筆部分が多くなって更新が遅くなっちゃったけど、まあいいよね。

各作品の感想・評価読書メーター投稿時の感想からネタバレ成分をなるべく省き、あらすじや255字で書ききれなかった感想などを加筆しています。

評価基準

📕☆☆★★★「化石少女」麻耶雄嵩

京都の名門私立高校ペルム学園の

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2023年8月の読書記録

2023年8月の読書記録

8月の読書まとめ先月の記事で「8月は20冊いけるかな?」なんて書きましたがほんとに行けるとは思っていませんでした。数読めばいいってものじゃないけど、充実した読書ができた月だったかな。
おかげでこの記事もとうとう1万字超えです。ごめんねダラダラ長くて……。

各作品の感想・評価読書メーター投稿時の感想からネタバレ成分をなるべく省き、あらすじや255字で書ききれなかった感想などを加筆しています。

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メフィスト 2023 SUMMER Vol.8 感想

メフィスト 2023 SUMMER Vol.8 感想

講談社が運営している会員制読書クラブ「Mephisto Readers Club(MRC)」が季刊で発行している有料会員向け会報「メフィスト」2023年7月号の感想記事です。

直接的にネタを割ってはいませんが、あらすじ等内容に言及はしているので、気になる方はご注意ください。いちおうネタバレタグつけときます。

前号の感想記事はこちら。

連載長編「双子館の殺人」第1回 綾辻行人

とうとう始まっ

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2023年7月の読書記録

2023年7月の読書記録

7月の読書まとめ19冊! 7月もなかなか読書がはかどっちゃいましたね。
晴耕雨読なんて言いますが、こう暑いと晴れてようが降ってようが冷房効かせた部屋で読書に耽溺するのが正解なんじゃないかって気がしてきます。
8月は盆休みもあるし20冊の大台に乗れるかな?

各作品の感想・評価読書メーター投稿時の感想からネタバレ成分をなるべく省き、あらすじや255字で書ききれなかった感想を加筆しています。

評価基

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2023年6月の読書記録

2023年6月の読書記録

6月の読書まとめ資格試験が終わった解放感もあって先月からだいぶ冊数が増えました! おかげでこの記事もだいぶ長くなってしまったけれど、まあ読む人いないだろうし別にいいか。

読書メーターのログを集計してみたら、昨年2022年は一年で144冊、今年は半年で74冊と大体似たようなペースで来ているようです。収束するもんなんだなあ。

各作品の感想・評価評価基準

📕☆☆☆☆★「カラー版 名画を見る目Ⅰ」

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2023年5月の読書記録

2023年5月の読書記録

普段は読書メーターに読書記録をつけているのですが、字数制限があったりエクスポート機能がなかったりするので、バックアップがてらこちらにも月ごとにまとめていくことにしました。(📕書籍・Kindle/🎧audible)

5月の読書まとめ7冊とただでさえ少ない中、4冊がaudible。
6月半ばに資格試験を控えているためなかなか読書の時間が取れず、通勤中に聴けるaudibleの割合がついつい多くなっ

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メフィスト 2023 SPRING Vol.7 感想

メフィスト 2023 SPRING Vol.7 感想

講談社が運営している会員制読書クラブ「Mephisto Readers Club(MRC)」が季刊で発行している有料会員向け会報「メフィスト」2023年4月号の感想記事です。

法月綸太郎先生の犯人当て目当てで前号(2023年1月号)から購読していたのですが、その時はまだnoteを始めていなかったので、今号から感想をぽつぽつ書いていこうかなと。

直接的にネタを割ってはいませんが、あらすじ等内容に

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#2022年面白かった本10選

#2022年面白かった本10選

ここ数年、ミステリ……というか読書そのものから遠ざかってたのですが、去年の中ほどから読書熱が再開し、今年は145冊読了することができました。

というわけで折角なのでその中から個人的なベスト10を選んでみようかと思います。

来年もベスト10選べるくらいには素敵な作品と出会えたらいいなあ……。

(1作家1作品縛り、並びは読了順)

『蝉かえる』櫻田智也

昆虫の生態だけでなく、民俗学、遺伝子操作

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