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164 - #そしてバトンは渡された(2021)


#もう一度見てもっと泣く

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卒業式に向けピアノを猛特訓中の優子は、
将来のこと、恋のこと、友達のこと、うまくいかないことばかり。
一方、梨花は、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女。
娘に目いっぱい愛情を注いで暮らしているもある日突然、姿を消してしまう。

優子の元に届いた一通の手紙をきっかけに、
2つの血のつながらない親子の物語が引き寄せられるように交差していき…

何度か映画化もされている作家
#瀬尾まいこ  原作の小説がベース。
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コロナ前はあんなに行っていた#試写会、
最近じゃめっきり行かなくなってましたが、緊急事態明けまして久々に!



もはや#石原さとみ と#永野芽郁 を観に行ったと言っても過言ではない(笑)
(かなり離れた席だったので、米粒状でしか見えなかったですが…)



いやー#旅立ちの日に 懐かし~今でも卒業式で歌われてるんだなー
とか思いながら、
ティーンズに囲まれて観てきましたよ~(笑)


予告やあらすじから結末が若干予想できないわけでもないけど、
あれ、これ実はSFなんか?
いやいや、それともサスペンスでは?!
とか余計なこと考えながら鑑賞して楽しみました(笑)





#田中圭   に#岡田健史 ,#市村正親 #大森南朋 と
とにかくキャストが優しそうな面々で固められてて、
ストーリーにその優しさがにじみ出るようなドラマでした。


多くは語らないですが、
うまい構成の仕方で前半は少し頭使う感じ。
後半は伏線をきれいすぎるくらい全て回収してくれるスッキリ設計。




メッセージ性ってのを考えるとこうした構成より、
素直にストレートな描き方した方が意図が伝わりやすいかなとか
永野芽郁視点に絞ってやってみた方がメッセージ性強まりそうだなー
とか思ったりもしましたが、
引き込まれ具合や話題性を考えるとこちらの展開のが良いのかな。
邦画としては新鮮な展開だった気がします。
(某元アイドルセンターが主演していた邦画でもこんなトリックの映画あったなー)


そんな一方で、バトンを例える対象とか、
いくら事情あってもこの人の行動・経緯、
冷静によく考えたら怖い考えでないか?
みたいなホラー的な見方もできるような気がしており、
そう考えて入り込んでしまうとそういう話にしか見えなかったりして(笑)


原作が結末と異なるという点では、
原作の読者も楽しめるつくりになってる気がします。



舞台挨拶で田中圭もことあるごとに言ってましたが、
何か話そうとするとネタバレになりそうなので、詳細は是非劇場で!
伏線をしっかり回収してくれる作品が観たい方、
今売れっ子のキャストで固められててメッセージ性ある邦画を求めてる方、
10/28から公開だそうなので、良ければ是非オススメです―!


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