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ちゅうざんnote.
2024年6月20日 12:13
ちむぐくる 梅雨明け待たず散る花よ紡ぐいのちにあの夏は燃ゆ慰霊の日 六月二十三日が今年も来たるふるさとの夏極東のハブと呼ばれたこの島に有刺鉄線、夏、ゲート前見渡せばどこも誰かの土地だったどこも誰かの暮らしがあった台風は毎年のように来るけれどあなたは二度と帰ってこない辻褄を合わせるように雨が降る誰にも見せない涙もあって軽率ないのちの値踏み死にたさに同調はせず 我
2024年6月18日 05:14
四畳半家賃四万五千円から始まった旅の途中だ日払いの荷卸し後に貪ったビール、ラキスト、日替り女歌舞伎町廃れたビルのママの酒赦されながら生き延びてきたこの街でなんでもやったとこぼしてた酒場のオヤジ、まだ生きてるか四畳半敷き詰めた夢のようなものメーデーメーデーここから出していつだって信じる者はすくわれる神さまだとか足元だとか遅咲きを恐れるなよと笑ってたアニキの言葉が張