見出し画像

僕が鬱から回復した方法

<このブログは8分で読めます>

まず、最初にこの記事を書く理由

それは少しでも多くの人に力を与え、

多くのうつ症状患者に元気を出してもらいたいからだ。

まえがき

数ヶ月前の日記にこんなことが書いてあった。

僕はある時を境に心が弱くなった。自信家だったはずなのに急激に自信がなくなり、自分自身がした発言や他人の言動を気にすることが増えた。ひどい時は、夜寝つけなくなったり、辛くてこの世界から消えたいと思ってしまうこともある。食欲がなくなり、日中ずっと眠くなることもある。今までずっとポジティブだったからこそ今の自分に違和感を感じる。そして日々「元の自分のように明るく生きたい!」と強く思っている。

自分自身が鬱に打ち勝つ様子を記してみたかったから闘病日記みたいなのを書いていた笑

実に1年と半年間くらいこの状態だったと思う。

今も完全に治ったのかわからないが、だいぶマシ

この期間は本当に辛かった。

自分自身が生きている意味がわからなかった。

この先の未来とかどうでもいいって思っていた。

毎晩、心が痛くて寝るのも大変だった。

何が苦しかったって、

昔の自分はこんなに弱くなかったということ。

そんな僕が日々、少しずつでも元の自分らしく明るく楽しくポジティブに生きられるように意識していたことが9つあったので、それを是非シェアしたいと思う。

1、深呼吸をする

画像2

はい、落ち着きます。

深呼吸にもやり方ってものがあるらしく

なんでも、鼻で吸って口で吐くらしいです。

その割合は1:2(鼻で空気吸い込む:口から吐き出す)

2、外出する

画像2

これ結構効果ある。

とにかく外に出てみること。

家に閉じこもっていては、思考も閉じこもり

ネガティブな発想が増えていく

反対に視界が開けていて、空気も爽やかな場所にいると

自然とモノゴトを落ち着いて、楽観的に考えられる気がする

また、

太陽の光を浴びることは医学的にも良いとされている鬱治療なので

意識的に外に赴くことをオススメします

3、無理矢理でも笑う

画像3

これは良いけど、最初は一時的な気の紛らわしみたいなものだった。

でも無理矢理でも笑ってみると、だんだん気分がよくなってくることは確か

笑うことが習慣になればだいぶ効果がありそうだって思った僕は

どうにかして笑うことを習慣にするため

「お笑い番組」を見まくった

M-1やら、THE漫才やら、Youtubeでもコント見たり色々

そうすることで笑顔でいることが習慣になっていった。

4、ノートに気持ちを整理する

まさにブログでやっているようなこと

でも僕はパソコンに書くよりも、白い紙に直接書くことが良いと思う

理由は僕自信がそっちの方が気持ちが整理できたから。

とにかく白い紙に、その時の気持ちとか、なんでそういう気持ちになってしまったかとか書いているうちにスッキリする

個人的にこの方法は日頃から何か悩みがあるとすることがある

感情的にならず、知性で自分の気持ちを理解するって感じ

結局人に伝えるときも、言葉にしなきゃいけないから

これは大切なステップと言える。

5、心の病気に理解のある友達と話す

画像4

鬱や心の病気に対して理解のある友達ってのは重要

僕は自分の心の病気を家族に打ち明けたくなかった

それで特別扱いされることも嫌だったし

心の病気を患っていることがそもそも情けなかった。

理由も話したくなかったしねw

そんな僕がこの心の病気を乗り越えられたのは

間違いなく「友達のおかげ」

ありがたいことに僕は幼なじみ、高校の友達、大学の友達と複数自分のメンタルのことを理解してくれる友達がいた

その子たちの共通点は『自分も経験したことがある』

辛さも理解してくれるし、何よりも

この病気がすぐに治る病気じゃないことを知っている

だから無責任な励ましの言葉ってよりも温かい言葉をかけてくれた。

本当にこの友達がいたから気持ちがどん底まで下がらなかったと思う。

この友達には感謝してる。

※もしこの記事を読んでいて、そんな友達がいないと思った人は

ぜひコメント欄にコメントしてみてください

僕でよかったら、お話聞けます!

6、心の病気に理解がない人とは距離を置く

画像5

一つ前に書いたことの反対

これも意識してた。

自分が落ち込んでいる時、あまり理解のない人に相談してみたことがある

「この世界から消えたいとまで思う」

って言ったら引かれました。

言わなきゃよかったわーと後で後悔

あとは無責任にがんばれがんばれ!みたいな人もいた気がする

やっぱり経験者が一番の理解者だよ

7、小さな成功を積み重ねて元気づける

画像7

鬱のときって何でもかんでもうまくいってない気がして

今後も何にもうまくいく気がしなくなってくる

そんなとき、

どんなことでもいいから、『小さな成功を積み重ねること』

それで自信を取り戻せたりする!!

僕で言えば

バイト先で褒められること、テストでいい点とったこと

そんなことで気持ちが上がったことがある

クイズ番組で芸能人よりも早く答えられたでもいいし

川で水切りしてたら、10回できたでもいいw

落ち込んでいる時って自分を過小評価してしまいがちだけど

小さな成功を積み重ねていくことで

段々と生活が楽しくなってきて

自分にも自信が持てるようになってきます!!

8、筋トレなどの運動をする

画像6

なんで8番目?ってくらい重要な要素

運動は頭の中をスッキリさせるのにもっていこい

自分の部屋で思い詰めているなら

思い切って外に出てランニング!

思い詰めて考えていたことも汗と一緒に流れてくれる

(一時的だけどw)

運動に関してはあんまり説明する必要ないかな笑

多分だけど、人間の体ってマイナスなこと考えながら運動しづらくなってると思う

9、英語で考える

画像8

これはできる人、できない人いると思う

僕は留学帰りだったからやってたけど、あんまり参考にならないかも

ここで大事なことは

日本語でモノゴト考えると複雑になってしまうけど

外国語なら複雑なことを考えるのが難しいから

いろんな出来事をシンプルに考えられるということ!

そうシンプルに!

おそらく今鬱に苦しんでる人はその理由や気持ちを数十分語れるカモ

でも

それを1分くらいにまとめる感覚

難しい言葉もいらない

何が嫌で、自分はどうしたいのか

それだけで十分です

最後に、

上記の9つのポイントは自分が心がけていたこと

しかし、それで本当に回復したのかはわからない

どれもプラスの影響を与えたことには間違い無いけどね

最後に

僕自身の原因と回復した術を簡単に紹介

僕が鬱になった原因は『人間関係の崩壊』

今まで信頼していた人に裏切られ、コロナ禍で人と会うこともなかった

それが苦しくて仕方ありませんでした

それを最近

暇な時間ができれば、友達と外に出かけ

たくさん話し、たくさん笑う

これができるようになってきました

そのおかげで、昔の自分のように明るく、楽しく生きることができるようになってきた

大切なことは『人とのコミュニケーション』

鬱の原因については下の記事で書いてみるので気になる人は、これも読んでみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?