見出し画像

アラフォーママ子どもに怒りすぎて自分が嫌になったら寝よう

子どもといると1日として同じ日はありませんよね。

--- ある日 ---
ご飯もすぐに食べて、お片付けもお風呂も歯みがきもテキパキしてくれてすごく助かるなぁ。
明日もこうだといいなぁ。

--- 翌日 ---
ご飯に呼んで20分経っても食卓につかない!マシンガントークで食事が進まない!片付けしない!お風呂にすぐ入らない!寝ない!
もうウンザリ!!!

とこんな感じでメンタルバロメーターが日々激しく上下します。

ある時は、夕食の準備中に子どもから「おかあさん、見て!見て!」と何度も声をかけられて「今ご飯作っているの分かるでしょ!ムリ!」とイラっと返したり。

またある時は、子どもが協力的でなくても「まぁいいかぁ、いつもはちゃんとやってるしー」と思えたり。


子どもに怒らないってムリだ。

私は元々子どもが好きではないところからの育児スタートでした。

そして、子どもを生んで6年半経って、育児ってニコニコとイライラの繰り返しなんだ、ということをようやっと受け入れられるようになりました。(遅!)

つい最近まで”おかあさんはいつも笑顔”というおかしな先入観に脅されて「今日は怒らないで過ごそう」と意識していました。

でも、怒らないってムリだ。

おかあさんだけ”喜哀楽”ってありえない。

仕事が忙しければある程度焦りもあるし、仕事でも家庭でも人間関係やコミュニケーションがうまくいっていなければ多少のストレスを抱えています。

同じ問題が起こっても「なんとかなるさ」って思える時もあれば、「やってらんない」と思う時もあります。


ゴメン、怒りが止まらない。

実は、この記事を書いている前日は怒りがおさまらない日でした。

・保育園の帰りに「お寿司(廻る)が食べたい」とワガママではなく希望を言っただけの息子に「今日は家で食べます」とイラっと返したり

・ご飯の準備中に「ボク本当はごはんじゃなくてパンが好きなんだよね」と好きなものを言っただけなのに「家のご飯に文句を言うな!」と怒り返したり

・お寿司っぽいご飯を(シャリにチーズ、ハム、焼いた椎茸をのせてクレイジーソルトをかけた)作って「食べないはなしね」と畳みかけたり

その後もちょこちょこ寝る前の歯みがきまで怒っていました。

そして、怒るたびに「あー怒ってしまった」と自分にゲンナリが止まらないのです。

せめて「おやすみ」だけでも、となんとか笑顔で頭をなでなでできました。


それは心身の疲れです。寝ましょう。

ストレスフルでもがんばれる時もあれば、ちょっとした肉体疲労ででどうにもやる気が起こらないとか逃げたいとなる時もあります。

そして「怒りが止まらない」はシンプルに心身の疲れだなと思います。

エネルギー切れの状態です。

エネルギーが切れたら充電が必要です。瞑想するでもなく、おいしいものを食べるでもなく、友達とおしゃべりするでもなく、寝るに限ります。

子どもを怒ってばかりでどうにも止まらなくて自分がイヤになったら、そんな日は寝ましょう。


おかあさんは家族の太陽の本当の意味。

太陽は雲に隠れることもあります。雨がザーザー降ってどんよりする時もあります。

たまに怒っちゃうのは仕方ないと思います。怒りたくて怒っているわけではないのですし。

そんな時は「おかあさんはお仕事が忙しくて寝不足が続いていて疲れているんだよね」と言ってあげていいと思います。

そうしたら、子どもは、疲れている時は疲れていると言っていいんだと思えるようになりますしね。

つい最近まで”おかあさんはいつも笑顔でいなきゃ”と思っていました。

でも今は、笑える時はいっぱい笑おう、それくらいの気持ちで過ごしています。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?