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恥ずかしいだけのガチポエム

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素敵な写真とセンチなポエム。現実の厳しさに疲れた心を癒やされたいあなたに贈る、こつこつと積み上げていく世界。 心のどこかがほんのりとあたたかくなれば幸いです。 がんばって、だいた… もっと読む
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2023年2月の記事一覧

風景

風景

線路の向こうにキリンがならぶ。
それがひとつの風景になっている。
変わらない風景と変わりゆく風景。
そういうものがいくつもあって、世界がかたちを変えていく。

SF

SF

遠くから見るビルはSF映画に出てくるマシンに見えなくもない。
想像力の問題で。そういうふうに想像力を鍛えていく。
いつかは、そこから新しいものがうまれるから。

浮いてる

浮いてる

古い家には独特の味がある。
もはや周囲から浮いてしまうこともある。それが味わいなのかもしれない。

新しいビルディング

新しいビルディング

新しいビルディング。
まだ使われていない。建築中の、ピカピカした空気を身に纏っている。
これから何年使うのだろう。

ガラスの距離

ガラスの距離

ガラス越しに見える線路の向こう側。
それは近くにあるけれど、遠くに見える。
ガラス窓に隔てられているから。そんなシンプルなことが世の中にはたくさんある。

世界の角度

世界の角度

車窓から見える風景は普段暮らす世界とは角度が違う。
どちらもひとつの世界だけど、視点が違うだけで別の世界に見える。
そういうものだ。

電車

電車

並行して走る電車が離れていく。
それは別の可能性であり、別の人生。想像すると面白い。

ホーム

ホーム

人のいるホームはほっとする。人がいないとさびしくなる。ホームはやはり人が使うものだから。

サイバーパンク感

サイバーパンク感

遠くに横切る巨大な構造物はサイバーパンクな空気を醸し出している。
実際、発想というものはいつだってちょっとしたことがきっかけだ。

ロマンスカー

ロマンスカー

ロマンスカーに乗ることはなくなったけれど、名前の通りロマンを感じる。
みんながそうかわからないけれど、そういうもがあるのはいいものだ。

デパート

デパート

郊外のデパートには郊外っぽさがある。
それは都会の洗練とは違う一種のたいくつさであり、味わいがある。それは情緒と呼んでもいいものかもしれない。

居酒屋

居酒屋

居酒屋の看板はシンプルなメッセージがいい。わかりやすくて、安心なもの。酔客にも読める大きな文字で。

平和

平和

昼下がりの飲み屋街はまだ人がいなくて。だけと、店は客を待ち構えている。こんな光景は平和な国でいいのかもしれない。

情緒

情緒

郊外の都市はそこかしこに味わいがある。都会にはない情緒。それを探して歩くのが楽しい。