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ちゃんぽんビート by あふろざむらい
2023年2月28日 09:50
線路の向こうにキリンがならぶ。それがひとつの風景になっている。変わらない風景と変わりゆく風景。そういうものがいくつもあって、世界がかたちを変えていく。
2023年2月27日 10:57
遠くから見るビルはSF映画に出てくるマシンに見えなくもない。想像力の問題で。そういうふうに想像力を鍛えていく。いつかは、そこから新しいものがうまれるから。
2023年2月25日 08:26
古い家には独特の味がある。もはや周囲から浮いてしまうこともある。それが味わいなのかもしれない。
2023年2月24日 19:08
新しいビルディング。まだ使われていない。建築中の、ピカピカした空気を身に纏っている。これから何年使うのだろう。
2023年2月22日 20:02
ガラス越しに見える線路の向こう側。それは近くにあるけれど、遠くに見える。ガラス窓に隔てられているから。そんなシンプルなことが世の中にはたくさんある。
2023年2月21日 09:34
車窓から見える風景は普段暮らす世界とは角度が違う。どちらもひとつの世界だけど、視点が違うだけで別の世界に見える。そういうものだ。
2023年2月20日 09:57
並行して走る電車が離れていく。それは別の可能性であり、別の人生。想像すると面白い。
2023年2月17日 19:02
人のいるホームはほっとする。人がいないとさびしくなる。ホームはやはり人が使うものだから。
2023年2月16日 19:20
遠くに横切る巨大な構造物はサイバーパンクな空気を醸し出している。実際、発想というものはいつだってちょっとしたことがきっかけだ。
2023年2月15日 19:01
ロマンスカーに乗ることはなくなったけれど、名前の通りロマンを感じる。みんながそうかわからないけれど、そういうもがあるのはいいものだ。
2023年2月14日 19:36
郊外のデパートには郊外っぽさがある。それは都会の洗練とは違う一種のたいくつさであり、味わいがある。それは情緒と呼んでもいいものかもしれない。
2023年2月11日 10:18
居酒屋の看板はシンプルなメッセージがいい。わかりやすくて、安心なもの。酔客にも読める大きな文字で。
2023年2月10日 19:32
昼下がりの飲み屋街はまだ人がいなくて。だけと、店は客を待ち構えている。こんな光景は平和な国でいいのかもしれない。
2023年2月9日 18:44
郊外の都市はそこかしこに味わいがある。都会にはない情緒。それを探して歩くのが楽しい。