五感をすべて生かして料理を味わうと今よりも満喫できる✨
食べるとき、必要な感覚はまず味覚。
それに嗅覚があれば、もういいのでは?と考えたら、もったいないですよ。
五感をフルに生かしたら、もっとおいしく楽しくご飯を食べられます💗
五感とはご存じの通り、以下の5つ。使う器官も添えました。
・味覚 味わう 舌
・嗅覚 嗅ぐ 鼻
・視覚 見る 目
・触覚 触る 主に手
・聴覚 聞く 耳
食べるときにこの5つを存分に使うと、より食べることを楽しめます。
ひとつずつ見ていきましょう。
「おいしい」の味覚
これが食事の一番使う感覚ですね。
五味を感じるといわれ、五味とは以下の5つ
・甘 甘い
・酸 酸っぱい
・鹹(かん) 塩っぱい
・苦 苦い
・辛 辛い
日本ではこれにうまみを加える考え方もあります。
いちごジャムの甘さ、レモンジュースの酸っぱさ、焼き魚の塩気、山菜の苦さ、麻婆豆腐の辛さ・・・などを挙げただけで、舌に記憶がよみがえりませんか?
ご飯を食べるときの基本的な感覚ですね。
「いいにおい」の嗅覚
口に運ぶ前、料理が来たときにまず香りが先に届きます。
「うわあ、いい香り!」
先に食欲がそそられます。
街を歩いていても、いい香りがすると、急激に空腹を感じたりしますよね。
煮物のおしょうゆの香り、パンの焼きあがった香り、ウナギ屋さんの焼いている香り、チョコレートの甘い香り、誘惑的なカレーの香り・・・。
街は香りにあふれています。
鼻をつまむと味覚が効かないという話もあります。
嗅覚は食事に欠かせない感覚です。
「おいしそう」の視覚
「うわあ、おいしそう!」と叫ぶのは見てから。
特に日本料理は視覚重視といわれます。
季節感を生かした繊細な盛り付けに心奪われます。
私がお弁当を作るときもなるべく、赤、緑、黄色を入れるように心がけます。そうすると見た目がぱっと鮮やかになって「おいしそう」に見えるのです(高校生の息子はあまり気にしていないようですが)。
見た目重視で美味しそうなスイーツも、いっぱいあふれていますよね。写真を見るだけでも、口の中に唾液が出てきます。
視覚も食事にすごく重要ですね。
「ふわふわ、しっとり」などの触覚
手で食べるものは触覚が生きてきます。
おにぎり、パン、おせんべいやクッキー、フライドポテト、ハンバーガー。
お寿司も本来は手で食べるものです。
指先は体の中でも特に鋭敏な感覚をもっています。
だから触った瞬間に感じているのです。
おにぎりの海苔のしっとり感、パンの表面のカリッと感やふわふわ感。ポテトチップの油をまとった薄さなどを。
指の感覚を生かして食べるのは、インド料理です。
右手のみでナンをちぎり、ごはんとカレーを混ぜ、包むようにして口に運びます。インドの方は手に取った時にすでに味わっているのではないでしょうか。
日本人はお箸の先でも、食感を感じますよね。硬さやふんわり感、ぬるぬる、ほっくりなどを。
触覚を意識すると、食事がより楽しくなります。
聴覚はどう「味わっている」のか
耳で味わうってあまり感じていないかもしれませんね。
でもじつはすごく耳は働いていますよ。
天ぷら屋さんや揚げ物屋さんに入った時の「ジュワジュワ」という揚げ物の音。家でお肉を焼くときのジューッという音。
食べ始めたら、トーストを食べるときのサクッという音。
おせんべいをかじるときのバリバリいう音。
音がなければずいぶん寂しいと思いませんか?
お鍋は卓上コンロの上でグツグツ煮立っています。
石焼きビビンバはジュワ~ッと音を立てて運ばれてきます。
食べる前も、食べているときも、音を意識すると食べるシーンがより豊かになります。
意識していなかった五感、あなたはすでに駆使していたかもしれませんね。これから意識してみると、より食事シーンを満喫できるのではないでしょうか。
まとめ 五感を生かして食事を楽しむ
・味覚 五味を味わう 五味は甘い、酸っぱい、しょっぱい、苦い、辛い
・嗅覚 食べる前にいい香りをかぐ
・視覚 見て楽しむ
・触覚 指先で近づく
・聴覚 聞いて感じる
五感を意識するとより、食べることを楽しめる
あなたが何かを味わった時の「五感」体験を思い出したら教えてください✨
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