朝食をパンのちがいで楽しむ💛欧米旅気分の三都市物語
気分は旅先のプチホテル✨
その日の気分を決める大切なひとつは、朝食☕️
手をかけなくても楽しく朝を迎えるために、時々メニューを変えてみる。
おかずを変えなくても、パンを変えるだけで旅した時間を思い出す、かもしれない。
クロワッサンでパリ気分
たとえば今日はクロワッサン。
パリジェンヌ(いや、マダムだ)気分で、パイのように薄い層の重なったクロワッサンをちぎる。
サクサクサク・・・かすかな歯ごたえで崩れていく。
飲み物はもちろんカフェオレ💛
たっぷり入れて、たっぷり飲む。
プチホテルのテラスで、中庭を見ながら・・・(脳内イメージ)。
フランスではクロワッサンとカフェオレ、以上。
という朝ごはんだけど、私たちに午前のおやつはないので、おかずもしっかり。
フランスの人は午前中にもおやつを食べるから軽くていいんだよね。
朝食はクロワッサン、それを何十年も貫くパリのマダムを描いた作品が秀逸だった。
『クロワッサンで朝食を』。
「スーパーの(クロワッサン)は”プラスティック”よ」といって、決して食べない。(プラスティックって・・・💦)
年老いても、プライドが高く迫力のある「女」ジャンヌ・モローがすごい存在感だった。
クロワッサンだけは冷凍しない。
前日に買ったものを温めていただく。その日にブーランジェ(パン屋さん)で買うというのが一番なんだろうけれど。
パリには親友がかつて住んでいて、何度か訪れた。
今、彼女は東京に住んでいるから、時々会っている。
でも、いつかまた一緒に旅したいなあ。
べーグルはNY!
ベーグルはなんといってもニューヨークだ。
エネルギッシュで躍動感あふれる街を思い出す。
サンドイッチにもするけれど、軽くトーストしてクリームチーズかバターを塗るのもおいしい。
トーストでカリッとした食感。そのあとにもっちりした食べ応え。
くせになるおいしさ。
添えてあるサラダなどをのせて、オープンサンドにもする。
けっこうしっかりしているから、お昼もあんまりおなかがすかないくらい。
このもっちりどっしり感は一度ゆでているからだよね。
おもしろい作り方。
アメリカのユダヤ人が食べていたのが、1950年代にアメリカ中で広まったという。
ちょっと前に、ピンクやブルー、虹色のものすごい色のバラエティーベーグルがテレビで紹介されていたなあ。
食べる気にはならなかったけれど、バイタリティーを感じた。
アメリカンスポーツが大好きな息子と家族3人、アメリカを訪れてニューヨークでクリームチーズとスモークサーモンの定番ベーグルサンドを食べたことがあった。
日本のよりビッグサイズ 😀
二人で半分こした。
セントラルパークを散歩しながら、ぱくつく。
トーストでロンドン
朝食が何といっても有名なのはイギリス。
この朝食はイングリッシュブレックファストとは言えないし、イギリスパンでもないけれどお許しを。
本来はカリッと焼いた薄めの四角いトースト。
バターをたっぷり縫って、サクッと食べるとバターの香りがふわっと口の中に広がる。
それにミルクティー。
「イギリスでおいしいのは朝食だけだ」と昔いわれていた。
そんなことはないけれど、逆に言うとそれだけ朝食がおいしかった、ということ。
B&Bに泊まった時、朝食にソテーしたスライストマトとマシュルームが添えられていた。
これがおいしくて感激💛
それ以来時々作ったけれど、しばらく忘れていた。
また今度作ろう。寒くなってきたから。
B&Bはリーズナブルで、家庭的な温かさがある。ダイニングで供されるたっぷりのブレックファスト。
どこもまた訪れたい街ばかり。
パリ、ニューヨーク、ロンドン。
クロワッサン、ベーグル、トースト。
朝食のパンで巡る三都市物語。
(朝食は、なんちゃってでごめんなさい💦)
書いていて思い出した旅先の空気、におい。
なかなか行けない今だから、気分だけでも楽しもう💛
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