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[自己紹介的な] 書いた小説と絵で振り返る俳句大会
これからコールドスリープに入る「みんなの俳句大会」の振り返りをもう少し。
「みんなの俳句大会」はnoteで開催された俳句・短歌・川柳の大会で、いろいろな二次創作の企画も並走していました。
俳句や短歌の大会なのに、私はたくさん小説を書きました。絵も描きました。
何万文字書いたかな…。
◎[鶴亀杯] 水水水水氷水水水水
鶴亀杯でのかっちーさんの俳句から二次創作をするという企画でした。
このシンメトリな文字のつらなりをどうしようかと考えるのが楽しかった思い出です。
ぜひ果てしない時を超える謎解きに旅立ってみてください。超SFです。
ジャンル=SF
文字数=約20,700文字
物語の概要
人が住めなくなって約千年がたった現在。人類は巨大な地下都市を築き生活していた。
そんな中、衛生班として古いエリアをうろついていたリコは偶然秘密の通路を発見してしまう…。
◎[白熊杯] 睡狼
白熊杯での「ぽん」です。
ジャンル=ファンタジー
文字数=約20,000文字
物語の概要
犬神とある娘の千年物語。
氷も溶かす愛。囚われの身…。
<主軸の俳句>
千年の根雪も溶かすキスをして
詠み人:かっちーさん
これ以外にもぽんした作品多数あります。
くわしくはあとがきにも。
◎[ライラック杯] そして少年は桃源郷へと至る
ライラック杯での「ぽん」です。
ぼんやりした自我。霞のかかった世界。真実とはいったい。
みなさんの作品の力を借りて予想を超える展開が作れたかも。
ジャンル=ホラーファンタジーと見せかけて…
文字数=約 12,000文字
物語の概要
ある日少年が桜の木の下で、死んだはずの人に出会うところか始まる物語。
どんどん現実が歪んでゆき…。
<主軸の俳句>
信夫野や星霜ふりて桃源郷
詠み人:k_maru027さん
これ以外にもぽんした作品多数あります。
くわしくはあとがきにも。
◎[ライラック杯] フローラルガーデンの妖精
ライラック杯の時は、キャラクターたちが大会を盛り上げていました。
その中から、主人公の妖精 リラちゃんから着想を得て書いた物語です。
とかいつつ、ダークになってしまったやつ。
男でも女でもない、人なのか否か…中間のアイデンティティについて書きたかった。
ジャンル=ダークファンタジー
文字数=約 6,000文字
物語の概要
進路に悩む主人公が自分の進むべき道を見つけたような気がしたところで、あらぬ方向に進んでく展開。
◎[旬杯] リレー小説:きのこ雲ルート
旬杯では、エンドロールの歌詞を作るためにリレー小説が行われました。
マルチ起承転結です。すばらしいカオスでした。
これは私が「転」を書いたやつ。
みすてぃさんのきのこ雲から発展した物語です。
◎[旬杯] リレー小説:書の理由ルート
こちらも「転」を書きました。
書の展示で自分の言葉を見つけた主人公が知る秘密の物語です。
私とPJさんでつなぎました。
◎[旬杯] リレー小説:宇宙ステーションルート
「結」を書きました。
越庭 風姿さんの宇宙に想いを馳せる「承」から、JPさん→私と繋がるうちに、超絶SFになりました。
◎[旬杯] リレー小説:幻想鉄道ルート
「結」を書きました。
友音さんのワクワクする幻想鉄道に乗って、riraさんの列車の旅から私が旅の終わりを書きました。
うまくまとまったのではっ!?
◎[旬杯] リレー小説:海の怪異ルート
「結」を書きました。
ちあきさんの少し不穏な雰囲気漂う「承」からPJさんと私が繋ぐうちに、ホラーになりました。
でもハッピーエンドですよ。
PJさんの「転」がけっこう難しかったのですが、がんばりましたっ!
振り返ると、リレー小説いっぱい書きました。
とても楽しかったです!
◎[旬杯] ひまわり畑を歩く者
旬杯のぽんです。
暑すぎる夏にうなされるように生み出した物語です。
難産だった。自分でもどうしてこのような物語になったのか説明できないほどに。
ジャンル=SF
文字数=約 30,000文字
物語の概要
私はひまわり畑を歩いていた。 狂気のゲームの中で繰り広げられる人間模様。 そしてその先に何が待っているのか。 想像を超える世界が登場人物たちにのしかかる…。
<主軸となった俳句>
ひまわりの迷路一気に駆け抜ける
詠み人: ぱんだごろごろさん
これ以外にもぽんした作品多数あります。
くわしくはあとがきにも。
以上が私がみん俳で書いた小説です。
たくさん書きました。
そのほとんどが、他の方の作品ありきで書きました。
それが本当に楽しかったです。
自分ひとりでは辿りつけない風景がそこにはありました。
はい。で、この記事で描いた絵も振り返っちゃいます。
一気に行きます。
◎[宇宙杯スピンオフ] コラージュ
こんな企画もやってたんですね。
みなさんから募集した素材など使って、コラージュ作ろう! というものです。
楽しかった~。
◎[鶴亀杯] 水水水水氷水水水水の絵
鶴亀杯でのかっちーさんの俳句から二次創作をするという企画。
絵にしたらこうなりました。
◎[十六夜杯] 銀河鉄道に寄せて
十六夜杯で、猛烈に絵を描きたくなった汐田さんの短歌からイメージして描きました。
ジョバンニの眼をよぎる流星が宇宙の底に吸われていきぬ
詠み人:汐田大輝さん
ジョバンニの顔についていろいろ考察が深まりました。
◎[白熊杯] 人恋しい吸血鬼
凍テ月ヲ 背ニ 吸血鬼 人戀シ
詠み人:せきぞう、さん
白熊杯の「ぽん」です。
物語のような俳句に触発されて描きました。
◎[ライラック杯] 夜の帳
ライラック杯のキャラクターの一人である妖精 ヨルさんをイメージして絵を描き縦スク文庫の形で詩を作りました。
◎[ライラック杯] 網膜の波打ち際
網膜の波打ち際に朧月
詠み人:dekoさん
ライラック杯の「ぽん」です。
眼球が風景のように巨大になった情景が浮かび描いてみました。
勝手に賞の時にももう一枚描いてます。
◎[旬杯] 人魚の肉
人魚を食べ続けた女の肉は中から爆ぜて柘榴になった
詠み人:につきさん
旬杯の「ぽん」です。
につきさんの短歌と出会う前にこの絵を描いていました。
シンクロぽんでした。
絵もいっぱい描きました。
たくさんのインスピレーションをありがとうございます。
みん俳での創作は、いつもと違う発想が生まれて楽しかったです。
ありがとうございました☆彡
▽旬杯 グランドフィナーレ~エンドロール~はこちら
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