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私のところに来られてお子さんが困っていること、特徴、支援の仕方、プロンプトのやり方、などなど熱心に学ばれ実践されているお母さん。

理解はされているし、他のお子さんへの対応はかなり上手にされるのに、我が子となると感情が先走り困ってらっしゃいました。

そこで、お母さん自身の支援をすることにしました。その支援の一つとしての発達コンサルティングでは、お子さんのエピソードだけでなく、お母さん目線から見たエピソード、こんな事象でお母さんがこんな感情になってこんな表現をしてしまった、という事例を挙げていただいています。

そこでわかったことは、理解はしているつもりでも、どうしてもお子さんに対し「まだわからないの」「なんでここまでしてるのにブスッとしてやってるの」と自身が感じてしまうことに蓋しようとしてらっしゃったことでした。

ただ感情に蓋するだけでは消化不良になっしまいますよね、とお話しし定量化することにしました。

結果、
Aちゃんは支援付きで12回経験すると興味を持つようになる。
Bくんは7日継続すると新しいことを覚える。
と仮決定しました。

これを胸に刻んで、実際に支援をしていくと
「5回目なのにまだわからないの!」
↓↓↓
「まだ5回目だもんね、惜しいね!」
と思えるんじゃないでしょうか。

客観的に自分を見ると、
実際に私は我が息子のことを、こんな風に見守っていると感じたのです。
しっかり定量的にはなっていませんが、だいたいの目安があるのは実感しています。

イライラしたり叱ってしまったりするか、
まだ経験途中なんだなと思って冷静に見守れるか、
お子さんの自己肯定かできるか否かに大いに影響するなと思います。
皆さんのお子さんのこと、是非定量化してみてくださいね。

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