知識はいっぱい。やることは可能範囲で。～私なりのSDGs～
SDGsを意識した生活、送っていますか？
ご存じの方も多いと思いますが、SDGsは国連が定めた、持続可能な社会実現のため2030年までに達成すべき目標です💫
見かけたことある方も多いのでは？
SDGsって一言で言ってもその領域は、貧困・食・子ども・環境などなど多岐にわたります。
個人的には、SDGsを頑張りすぎると不便になりすぎて生きるのが辛くなると思うんです🙄
17の目標はさらに169のターゲットに分類されてるので、ひとつひとつをクリアしようとすると大変ですよね💦
地球に住む人間として意識すべきだけど、難しい。そんな、SDGsと私について今日は書こうと思います。
わたしとSDGs🌍
学校の中、日本社会、海外でのギャップ
私の学校は国際色が強く、その中でも国際学部にいた私はSDGsに触れる機会がたくさんありました。
授業の中にもSDGsについての講義があったり、周りにもSDGsを意識した活動をしている友人が多かったです。
なので、社会人の人はSDGsを知っていると思っていました。
でも、実際の認知度は想像以上に低かったです。
毎日新聞を読んでいる父でさえ知らなかったことに衝撃を受けたのを覚えています。
だけど、最新の調査結果によるとかなり認知度が高まっているみたいです☆
たしかに、テレビでもSDGsウィークという企画があったり、メディアでの取り上げ頻度は4年前より急に増えたと思います！
「学校ではこんなに浸透していて、アクションしているひともいるのに」
これが、学校と日本社会とのずれを感じていたポイントでした。
さて、海外に行くとまた違ったギャップを感じました。
私は留学でイギリスに入っていて、旅行ではオランダとドイツに行きました✈
大きくヨーロッパというわけですが・・・
SDGsといわなくてもSDGs関連の取り組みがなされている
これが日本との差だと感じました。
もともと環境意識が高いことでは知られていますが、かなり当たり前に環境やライフスタイル、動物などSDGsに関する行動をする人が多かったです😲
例えば、大学で10人ほどのグループになるとすれば、その中にヴィーガンが90％くらいの確率でいたと思います。
日本でヴィーガンというと健康意識の観点で選ぶ人が多いですが、
ヨーロッパでヴィーガンになる人は動物保護的観点や環境保護の理由が多いです。
SDGsというワードを使わなくても、日頃から生活の中に溶け込んでいることって日本ではなかなかないと感じました。
日本の大学でもかなり意識的に周知されていたので💦
私なりのSDGsとの向き合い方
大学、日本社会、海外といろんなコミュニティの中でのSDGsを見てきた私です。
そんな私は、「まずは知り、できることを見つけること」が大切だと思っています。
2030年まであと8年だし、地球の終末時計は23：59をまわっています。
ピンチです。
でも、169もあるターゲット、全部あなたは達成できますか？
ごめんなさい、私にはできません。
でも、できることはあります！
まずは、知ること。
次に、知ることが出来たら、自分には何が出来るか見つけることが出来ます。
知らなかったらSDGsを「理想論だ」と感じてしまうかもしれません。
例えば、「海の豊かさを守ろう」という項目。
何が出来ると思いますか？
「自分は漁師じゃないし,、海の近くには住んでいないし。」
私もです。笑
でも、できること、ありますよっ！
ていうか、やってると思います！！
プラスティック製品を避けること
これは海を守る行動です。
よく、海洋プラスティックが問題として取り上げられますよね。
他にも、海の資源を食べるという観点でもできることがあるんです！
このマーク知っていますか？
上のMSC認証は持続可能な漁業で獲られた天然水産物につけられるものです。
下のasc認証は持続可能な養殖所で育てられた水産物につけられるものです。
安心安全な環境下からの資源は少しお値段が高い傾向にはあります。
だから、毎日選ぶのは難しいかもしれません。
物価もこうしてますしね💦
必ず選べ！とは言いません。
だけど、知っておくのは無料です。
知っていれば、月に一回、ちょっと見かけた時、手に取ってみようという気になると思います。
知らなかったら目にも止まらないはず。
私もいろいろ知ってますが、しんどくならない範囲で行動しています。
お魚さんはその一つですね☺
ようやく、認知されてきたSDGsなんです。
みんなが行動に移すにはまだ時間がかかりそうです。
だから、私は思うんです。
たくさん知って、その中からできることを見つける。
この積み重ねがいつか自然と行動に出てくると思うんです。
みなさんのSDGsはどんなのですか？？
-- チセ --
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