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歴史好きよ集まれ!


歴史が面白い理由


私が歴史にハマる理由とは、一生懸命に生きた人の一生を俯瞰できるからでしょうか?

その歴史上の人物たちが、何を思い、何を目的に、どうしたかったのか?
彼らが創り上げた史実には、必ず起承転結があって、極上のストーリーが出来上がっているのです。


しかし、歴史は難しいからわからない。
という方が多いようです。

とはいえ、そんな方でもドラマや映画は観るでしょうし、
小説やコミックは読まれています。

歴史を知る事は、それら創作されたものとなんら変わらない面白さが潜んでいるのです。

いやそれどころか、実際に起こった出来事からの物語なので、よりリアルな世界が広がっています。

さらには自分の経験値と照らし合わせて、「おそらくこうだろう」と妄想してみると、さらに見えてくる事実があったりするのです。


歴史記事を書くにあたって


noteを始めた初期の頃は、どうしても言いたい事を絞れずに、熱意が湧くままに書いてしまい、長文の記事に仕上がっていました。

読者の立場で見ると、それでは大事なところが伝わらない。

それらの気付きから、多くの人が苦手意識を持つ歴史記事をわかりやすく伝えるにはどうすればいいかと考え、私なりに注意していることがあります。


①ポイントを絞る

膨大な史実の中から題材を選び、さらにその部分の何を一番に言いたいかの目星をつける事。

②言葉を精査する

ポイントが決まれば、どの単語を選ぶかが見えてくるので、とにかく書き出して文章にしていく。

③文章をダイエット

無駄な言い回しや文体をカットして、読みやすい文章に仕上げる。
これが一番難しいかもしれないが、ただでさえ敬遠されがちなジャンルなので、ダラダラとした長文はいただけない。

肝心なところは押さえつつ、短く解りやすく伝える事が必要。
最近は、文字数も2000文字前後を心掛けている。


これらは歴史記事だけではなく、あらゆる記事に適応できる事です。
あくまでも私の勝手な個人的な意見ですので、参考にならない方もいるかと思います。
しかし、もっと自分の記事を読んでほしいと思っている方は、一度試されても損はないと思います。


noteの歴史好きたち


noteの世界は恐るべき素人集団です。
その中には、マニアックともいえる歴史好きのクリエイターさんたちがたくさんいらっしゃいます。

その中から、ほんの一部ですが紹介させていただきます。


Hi!story(歴史カードゲーム)さん

つい最近、noteを始められました。
歴史を学ぶ意義とは、未来を切り開くためのものであるのに、現代の歴史教育ではそれが伝わらないと言われています。
歴史を知る醍醐味のひとつは、身近な事柄を拾い集めることで、自然と俯瞰できるところです。
それらを「巨視」と「微視」という単語で捉えられているのは、なんとも斬新でした。


▽ムト紺さん

平家が滅んだ3月24日の檀ノ浦の日にちなんで、鎮魂の思いで書かれた創作ものです。
安徳天皇がこういう風に生き延びた事に、とてもロマンを感じます。
平家の悲しい末路も、なんだか少しは救われた思いがします。


▽ありっちさん

風土記の始まりは、1300年ほど前の奈良時代の強制的な政策のおかげで始まったとの事です。
土地の名の由来や伝承話までの提出を強制されたおかげで、今も残る、風土や各郷土の伝来の元が存在しているのだと思うと、先人たちには拍手を送りたくなります。


▽由利さん

由利さんは、有名な史実を採りあげるのではなく、むしろ歴史に埋もれて、脇役の立場で活躍をした人々にスポットを当てた記事を書かれています。
このお話も、戊辰戦争で敗戦した会津藩士たちの苦労と、会津藩の名誉回復のために努力した彼らの活躍を書かれた記事です。


▽はーぼさん

古賀侗庵こがとうあんは知りませんでした。
なんと!ペリー来航より半世紀も前から、外国からの脅威と武備強化、そして開国論を提案していたのです。
この時点で、すでに諸外国に比べると日本は劣っていると指摘していることに驚きました。

 

▽砂川さん

砂川さんは主に世界史の記事を書かれていて、いつも勉強させていただいています。あまり知られていない歴史も多く、一つ一つの史実を掘り下げて、とても丁寧な記事を書かれています
これはウクライナの画家が、歴史上に受けた迫害にもめげず、数々の名作を残した人生を書かれていて、とても感銘を受けました。



まだまだ紹介したいクリエイターさんはいるのですが、泣く泣くピックアップさせていただきました。

ほんとにnote界は奥深い。
皆さんの探求心にはいつも刺激をいただいているとともに、
日々、新しい発見があって、興味の尽きる事がありません。





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