エピローグ~打ち上げと振り返り
前回はこちら↓↓↓
朝は自転車を岐阜駅の南口で借りましたが、帰りはそれより手前の北口の駐輪ポートが空いていたので、そこで3人とも返却できました。
思い起こせば借りる時に手間取った岐阜市シェアサイクルアプリではありましたが、使ってみると何もかもアプリ内で操作できるので、超便利でした。
施錠も開錠も、アプリをタップするだけなのでカギは不要ですし、しかも自分が借りた自転車しか反応しないので、自転車の番号を覚えなくても大丈夫です。
あれだけ文句を言いましたが、この便利さは認めざるを得ません。
ぎふ旅コインの使い道
岐阜編 其の一でお話した「ぎふ旅コイン」が一人につき700ポイントずつ残っていたので、この岐阜駅で使い切らないといけません。
待ち合わせの名古屋駅まで行ってからでは使えませんので。
何でもいいからお土産を買う足しにしようと歩いていたら、「サーティワンアイスクリーム」があるではありませんか!!
甘いものが苦手なトーコと、間食はしないチコさんは見向きもしませんが、私だけが大いに反応してしまいました。
「ごめ~ん。アイスクリーム食べたいねん!」
残りの「ぎふ旅コイン」は、私がアイスクリーム、二人はお土産に使い、コインロッカーで待ち合わせとなりました。
ところが、せっかく並んでアイスを買ったのに、サーティワンでは「ぎふ旅コイン」は使えなかったのです。
並ぶ前に確認すれば良かった💧
急いで食べて、コインロッカーに戻るとチコさんが待ってくれていて、トーコが私を探しに行ったとの事。
その後、私も大急ぎでお土産を買い、大慌てで電車に乗ったのでした。
本当に申し訳ない💧
私の我儘のせいで、とんだ心配と労力をかけてしまいました。
二人には迷惑をかけるわ、
アイスでコインは使えなかったわ、
ふんだりけったりで、こんなことなら最初から我慢して行動を共にすれば良かったと猛省しました。
名古屋ゲートタワー店「鶏」
名古屋駅をナメてはいけません。
大阪なみに混雑しているので、待ち合わせ場所をどうしようかと思案した結果、どこかの店を予約してそこに直に集合することにしました。
6人ですから、みんな荷物を持ったままで、「金時計」や「銀時計」付近で集合するなどはもっての外です。
ましてや、そこからどの店に入るかウロウロと探していたら、夕食難民になるのは目に見えています。
あらかじめ、最終ミーティングの日に、予約を取っておきました。
予約時間ギリギリの17時30分に到着すると、明治村チームが先に着いて着席しているにもかかわらず、何も飲まずに待っていてくれました。
ごめんね~私のせいでギリになってん💦
さて、やっと打ち上げの開始です。
両チームとも疲労困憊でほとんど死にかけでしたが、ここで充電して生気を取り戻してから、大阪へと帰りました。
2日間の振り返り
「犬山編」6月16日(金)
徒歩総距離 5.0k
実際にはかなりウロウロしたのでもっと歩いています。
しかし、この日は何と言っても、noteでのお友達、御手洗さんとの初対面が叶い、記念すべき日となりました。
犬山城や城下町も十分に楽しめましたし、特に夜の「鵜飼」はかねてからの念願であり、今回の旅行の目玉でした。
1犬山城(三光稲荷神社、針綱神社)
2城とまちミュージアム(からくりミュージアム)
3城下町散策
4旧磯部家住宅
5どんでん館
6有楽苑うらくえん
7木曽川鵜飼い
「岐阜編」6月17日(土)
自転車走行距離 12.0K
この日は前日よりさらに暑かったのですが、せっかく岐阜まで来たのだからという思いで、ひと時も無駄にせず回りました。
ただ途中でカフェなどが見当たらず休憩ナシの過酷な行程となり、かなり体力は消耗しました。
そのかわり得るものは多かったと自負しています。
岐阜城からの「絶景」、崇福寺の「血天井」、伊奈波神社の「逆さ狛犬」、正法寺の「岐阜大仏」など、目いっぱい岐阜を満喫できたのです。
初の2コースに分かれての2日目でしたが、岐阜チームの3人の目的とテンポはピッタリ合った事が何より大きく、それがないと叶わない行程でした。
ここまでフットワークが揃った3人も珍しいのではないでしょうか?
本当にナイスなチームワークでした。
1岐阜城(岐阜公園)
2崇福寺
3河原町
4岐阜善光寺
5伊奈波神社
6常在寺
7岐阜大仏(正法寺)
8金神社
「明治村編」6月17日(土)
一方、明治村チームはどうだったのでしょうか?
名古屋での打ち上げの時、
「どうやった?」と聞いても、
「良かったよ!」と一言ミコさんからあっただけで、感想らしい感想も聞けなかったので、写真を楽しみしていました。
ところが、
後日、LINEアルバムに入った写真は…
岐阜チーム209枚に対して、
明治村チームはたったの55枚。
いえ、写真が多ければ良いというものではなく、一番驚いたのは、メンバーが誰一人写っていないことでした。
もちろん、1枚の集合写真もない。
楽しさなど微塵も伝わってこない、無機質な建物のみの写真に私は呆然としてしまいました。
カタロク写真やないんやから💦
映えスポットがなかったのか??
人物が写っていないという事は、建物やステンドグラスの大きさが、どの程度のものなのか、行ったこともない私にはまったくわかりません。
これには困りました。
楽しそうな「生きた写真」でもあれば、ツッコミの一つも書けるのですが、ツッコみようがないのです。
少しでも様子が知りたくて、感想を聞いてみると、ミコさんが非常に丁寧に答えてくれました。
以下は、LINEそのままのスクショです。
ほんまにコスプレ期待してたから残念やで…
暑いのも疲れたのも、こちらもお互い様だからわかるけど、集合写真ぐらいは撮れるやろ??
疲れた顔の写真も見たかったわ…
クーポンで買った「飲むヨーグルト」より大事やん…
頼むわ💦
ツッコミどころ満載の明治村チームでした。
とまあ、ミコさんの報告がツッコミネタとなり、記事にできたのです。
改めまして、ありがとうございました。
写真からは何も伝わらないものの、一応、明治村チームもそれなりに楽しんだようです。
また詳しい様子は、来月の「夏のお食事会」の時に聞けることでしょう。
ではこのあたりで、今年の初夏のレキジョークルの紀行を締めくくりたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。
・マガジン
・kindle レキジョークル「奥の枝道シリーズ」
・YouTube版
サポートいただけましたら、歴史探訪並びに本の執筆のための取材費に役立てたいと思います。 どうぞご協力よろしくお願いします。