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アイちゃんのお菓子作り
アイちゃんは、お菓子を作ってハルキくんにあげました。
お菓子を作る楽しさを知ってから早数年、今までは誰かにお菓子を作ってあげたことなんてありません。だから、とてもドキドキして恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
ハルキくんは緊張したように「あああ・・・ありがとう。アア・・・アイちゃんも一緒に食べようねっ!」と言ってくれました。
ハルキくんと一緒に食べるお菓子は優しい味がしました。
それからも、
量産型悲劇のヒロインだったの。
某大学院大学で担当しているの留学生用日本語作文クラスの期末試験の採点をしました。
35人分のボリュームのある作文を一気に読むのは根気のいる作業です。
担当クラスの学生は20代前半のスリランカ、ネパール、ベトナムからの留学生が多いです。非漢字圏だし非アルファベット圏です。作文は、字は丸みを帯びがちだし、やたらとクルクルしています。
でも、留学生の作文を読むのはとても楽しいし、日本語教師という仕事