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初めて立ち上げたサービスに、初めてお客さんが来てくれました

オンライン文章添削サービス「MIGAKU」(https://bunshounaosu.thebase.in)をオープンさせて約1週間、なんと早速初めてのご依頼をいただきました!

そんなすぐお客さん来ないだろうな、と完全にぼやっと構えていたので、めちゃくちゃびっくりしましたがめちゃくちゃ嬉しかったです。
先日成果物をお渡ししたところ、大変ご満足いただけたとのこと、「また近いうちに利用させてもらおうと思う」とのこれまたびっくり嬉しいお言葉をいただけてしまって、もうなんか、ぶっ倒れるんじゃないかと思いました

そんなこんなで今回は、サービスのご紹介も兼ねて、依頼のご相談〜作業完遂の一連の過程について、感想も織り交ぜつつ具体的に書いてみたいと思います。
差し支えない範囲で流れについてSNS等で紹介させてもらうことは可能ですか?とのお尋ねに対し、特に問題ないとの好意的なお返事をいただいたため、個人情報等に踏み込まない範囲でわかりやすく書いていければと思います。
ほうほうちゃんとやれてんのか一つ見てやろうか、というスタンスで眺めていただくもよし、サービスの利用に興味があるけど二の足を踏んでる……なんて方には判断材料にしていただくもよし、いかように読んでいただいても構いません。
少しでも「なるほど、これは」と面白がって楽しんでいただければ何よりです。

それでは、どうぞ。

それは2セット目のスクワットに取りかかろうとした最中であった

なんで筋トレのインターバルの合間にGmailなんて見てるんだという話(しかも通知切ってるのに)ではありますが、とにもかくにもアプリを惰性で開き、ああ見るべき新着メールは特になさそうね、と確認できたところでその日2セット目のスクワットにとりかかろう、と思った矢先、僕は思わず目を疑いました。

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おっとまじか!!とぐらつく心を抑えてスマホを傍に置こうと電源ボタンに指をかけるまでのそのストロークのあいだ、コンマ数秒のうちに僕の目はさらなるビックリをもたらす文字列を捕まえました。すなわち「依頼」と。ご相談を通り越していきなりご依頼でした。
筋トレどころじゃない、これはちょっと、いやでももうインターバル終わったし、とぶれぶれの心中、今すぐメールの内容を確認したい気持ちをなんとかこらえ、僕は2セット目のスクワットをやりきりました。

床に崩れ落ちながらスマホを引っつかみ、食いしばりすぎて若干かすんだ目をこらして改めてメールを見ると、そこにはたしかに「レポートの添削依頼」の文字。
学生のお客さま、それも特にすでに顔見知りの間柄というわけでもなく、ただネットの大海の中から弊サービスを見つけ出して興味をもってくださった方が、大事な授業の期末レポートの添削依頼を1本お寄せくださったのでした。

ワークアウト終了後、とるものもとりあえずお返事を差し上げ、納品日の確認と実際の文書データの送付をお願い(今回は.docxファイルでした)しました。
次にいただいた再度のお返事でご依頼の内容は確定、ということで早速初仕事が決まります。
はっきり言ってまだこの時点では頭がぽわぽわしてました。本当に仕事って来るんだ……と。

褒められていない人間が褒めちぎられると大体怯えるか挙動が狂う

翌日、早速文章の添削にとりかかります。
今回はレポートの添削ということで、1) 論旨そのものに変更を加えない2) 論理や前後関係を明快にするための修正を中心に行う3) 全体の分量を修正前後でキープする、という3点にとりわけ気を払いつつ作業を進めていきました。
レポートである以上は論旨は書き手のオリジナルであるべきだし(そこも見てほしいって話なら見させていただきますが)、字数の制約上(今回は結構短めでした)迂闊に内容を足し加えることも難しいと考えた次第です。
何様だという話ではありますが、内容そのものはしっかりしていたので特に根本的な改変は必要なく、言葉足らずな部分や文構造のねじれを整理する程度の修正でうまくいきました。

1日かけて添削を完了したのち、翌日もう一度原文と添削後の文章とを引き比べ、内容の食い違いや表現の誤り等が残っていないか確認。
全作業が完了したのち、早速成果物をお客さまにお渡しし、内容に不備等がないかチェックをお願いしました。
電子ファイルそのものには変更履歴を残しつつ、成果物をお送りするメールに添え書きするかたちで修正の意図やねらった効果をお伝えし、どういうつもりで改変を行ったのか、主要な変更点についてはなるべく入念な説明をお送りしました。
どんな文章であれそこには書いた人のオリジナリティが宿っているはずで、それをむやみに直されていい気分になる人はいないと僕は考えており、添削の作業そのものと同じくらい、いやあるいはそれ以上に、修正の意図をきちんと伝えることは大切だと思っています。

メールのご送付の翌日、成果物をご確認いただいた旨のお返事をいただきました。
そこに書かれてあったことには、

私の意図するところを理解していただき、読み易く整理していただいて敬服いたしました。
表現のバリエーションも豊富になり、理想的な添削と感じます。

また、なぜ修正すべきかという説明もわかりやすく、【強化指定豆腐メンタル】様の添削が、今後の文章作成にも活かせるだろうと感じました。

とのこの上ないお褒めの言葉。いやー嬉しい! これはさすがにどうごまかしても嬉しい!
初仕事ということでちょっと気合いが入って手が入りすぎてないかな大丈夫かな……と内心ハラハラしていたところもあったので、正直安堵のあまり膝から崩れ落ちそうになったほどでした(スクワットもしてないのに)。

このあとはサービスについての簡単なアンケートにご回答いただき、それをもって全サービス完了と相成りました。
「また近く利用したい」とのありがたすぎるお言葉をいただいたのもこの時で、立ち上がりとしてちょっと上々すぎるんじゃないのか? 何かの罠か?といよいよ怯えそうになるレベルではありましたが、ともあれきっちり初仕事を完遂することができ、本当に心の底から安心いたしました。

今後の方針

ということで、初めてお仕事をいただきなんとかそれをやり通すことができました! なんかすごい、今までにあまり感じたことのない気持ち!
これからも誠心誠意頑張っていければと思います。今回の一件で、なんとかやればやれなくもないのだという自信が一つつきました。

で、今後の方針ですが、正直これと言って特にありません
めちゃくちゃ宣伝しようとか、新しいサービスを追加しようとか、そういうことも考えていません。
当分はゆったり構えて様子を見つつ、どんなところからご依頼をいただけるのか、どんなことが求められているのかを、まっすぐ見極めていければ十分だろうと考えています。
明日も明後日も1ヶ月後も一向にお仕事が来ない!となればnote等で言及させていただくこともあるかもしれませんが、そのときはああ売れてねぇんだなと暖かく見守っていただければ幸いです。

小さな小さなチャレンジではありますが、今後も自分のペースで楽しんでいければと思います。
まだまだ始まったばかりではありますが、オンライン文章添削サービス「MIGAKU」を、これからもどうぞよろしくお願いいたします!

それでは、今回はこのへんで!

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