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おこめづくりの1年日記 2023年

『自分たちの食べるもんは、自分たちで作るぜ!』 で始めた、無農薬&無肥料のお米づくり2年目。 1年目は『コシヒカリ』で収穫できたので、今年は品種を変えてみて、 腸の消化も良く、水の少ない場所でも育つという強そうな陸稲の品種『イセヒカリ』 (もっとも、うちの田んぼは、鍾乳洞からの美味しいお水が沢山湧くので、水はめいっぱい使うのですが…) そして、はじめての育苗に挑戦しました! 1年目は270kgの収穫で、無事に食糧を確保することができたけれども、 今年は果たして…??

    • 除草しないためのあれこれ

      無農薬自然栽培で避けては通れない雑草と稲の共存。 放置すれば、あっという間に稲の生育を雑草が上回り、 気がつけば、田んぼは雑草だらけで稲が成長しない。 なんてこともしばしば。 去年、同じ田んぼ内で雑草取りをした箇所と なにもしない箇所では米の収量が1/2に。 しかし除草作業はめちゃめちゃ大変。 田植えが終わり1週間経つと雑草が生え始め 除草作業は、2反の田んぼを田車で押して一人で行うと2日かかり また10日後には雑草が生えてくる。 そんなこんなで地道で暑い中行う作業が2ヶ月

      • 田植えまでのあゆみ~後編~

        ・田植えまでのあゆみ~前編~ はこちら↓↓ https://note.com/chikyuu_daisuki/n/n83b98b0388f7 ・田植えまでのあゆみ~中編~ はこちら↓↓ https://note.com/chikyuu_daisuki/n/na62513641516 8 荒かき  4月30日 田植えに向けて、田んぼの準備をする。 トラクターで田んぼを耕し、水を張る。 暖かくなるっこの時期に行い 5月中に生えるコナギなどの雑草を田植え前に生やすことで 田植え

        • 田植えまでのあゆみ~中編~

          田植えまであゆみ~前編~ はこちら↓↓ https://note.com/chikyuu_daisuki/n/n83b98b0388f7 5 播種  4月19日 育苗に9割くらい土を入れる。板で土の表面を平にし 種を全体的にむらなくまく。 鎮圧板で種を鎮圧する。 そのあと、種の上から土をふるいにかけながら被せていく。 土は種が隠れるくらい、育苗箱いっぱいにする。 ※種が余ったため今回は75~85g種をまく。 理想は40~60gが理想とのこと。薄まきで種を育てることで田んぼ

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          13本

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          初夏の種取り〜野菜の種いろいろ〜

          春の個性豊かだった野菜の花たち (→”野菜のお花編“の記事はこちら) あれからどんな種ができたのでしょうか? 今回は、普段食べてるけど見たことない、野菜たちの種のいろいろを紹介します! 初夏の畑 はい。枯れっかれで、春の色とりどりが全然ないですね! 夏野菜はもうひとつの畑に植えているので、こっちは荒野。 何もないし、草がぼーぼー。 にんじんの種 春には畑のかすみ草的な存在だった、にんじんの花。 はい、カッサカサですね! でも、種取りには、これくらい乾燥しているくらい

          初夏の種取り〜野菜の種いろいろ〜

          田植えまでのあゆみ ~前編~

          田植えまでの全体の流れと工程はざっとこんな感じに! 田植えをするまでの期間は約二ヶ月弱という、ながーい準備期間。 おこめ育ての七割くらいは育苗期間で決まると言われるくらい大事な作業になります! 1 土づくり 三月某日 山から土を持ってきて、田んぼの土と1:1で混ぜ土を乾燥させ育苗用の土を作る。 ※本来は秋に落ち葉と一緒に土をしっかり乾かしてから使うのがいいのだが、   すっかり土づくりすることを忘れていた笑 2 種籾の塩選別

          田植えまでのあゆみ ~前編~

          腸にやさしいおこめ!? イセヒカリ

          おこめの家系図をみると 数々の突然変異、品種改良、掛け合わせなどの歴史を歩み いまのおこめにたどり着く。 コシヒカリの誕生をみてみると 1944年に「農林22号」と「農林1号」を掛け合わせによって生まれた 比較的新しい品種になるようだ。 おこめの品種は大きく分けて2つの品種に分けられる。 「もち米系」「うるち米系」 もち米系の特徴は、、、 ・甘くて、ふっくら、もちもち食感 ・高アミロペクチン 低アミロース(でんぷん含有量) ・コシヒカリ あきたこまち ミルキークイーン つ

          腸にやさしいおこめ!? イセヒカリ

          春の畑は個性いっぱい! 〜野菜のお花たち〜

          春の畑は、個性いっぱい! 野菜たちも、きれいな花を咲かせるのです。 普段食べている、根っこや葉っぱの部分からは、想像できない、 個性いっぱいの野菜たちを紹介します☆ 白くて小さな可愛いお花が、たくさん集まってできた、紫陽花のようなこのお花。 ボリューミーで、可憐で、白いブーケみたい♡ 花束や、フラワーアレンジメントにも使えちゃいそうです! これは、台所で一番おなじみの野菜、 『にんじん』です。 食べ頃の冬に収穫しないで、そのままにしておくと、根っこは歯が立たないほどカ

          春の畑は個性いっぱい! 〜野菜のお花たち〜

          2023 米作り スタート!!

          無農薬 自然栽培でのお米作り 今年もはじめました! 2年目の今年は初めて種籾からの稲づくり。 いろいろとおこめの品種について調べる中で出会った、 【イセヒカリ】 を育てることにした。 イセヒカリを育ててみたいと思った理由に 病気や倒伏につよく、畑で育てられる陸稲としてもいける。 ということもあるが、 一番はイセヒカリ誕生のストーリーに惹かれた部分が大きい。 このストーリーを聞いて、「これはぜひ育ててみたい」と思った。 育てると決めてから、事が動き出し、 めずらしいイセヒカ

          2023 米作り スタート!!

          新しい畑にサークル畝出現!

          今年は夏野菜を育てて、がっつり収穫したいぜ!との野望を胸に、 新たな畑を開拓することに! 今回は、菌ちゃん農法という、自然界の菌の力を使った土づくりを試してみました。 畝の形は、和歌山の友達が作ってて『なんかいいな!』と思ってた、まぁるいサークル型のをやってみたら、 突如現れた謎の遺跡みたいな、ただならぬ雰囲気の畑ができあがり、 道を走るトラックのおじさんの注目を浴びています。 菌ちゃんといっしょ!サークル畝づくりスタート! まずは下準備… いっしょに畑を耕してくれる

          新しい畑にサークル畝出現!

          いもち病から逃れた不思議

          2022年夏の日照不足、雨が多かった為 いもち病というおこめの病気が近所の田んぼや 隣の町、集落のあちこちで流行ってしまう。 ※いもち病とは、、、 いもち病菌という糸状菌の一種で葉、茎などに付着すると変色し穂がつかなくなる。 うちの田んぼは無農薬で除草剤も使わないので 雑草がどんどん生えてしまう。 通常は5-6月の生育期にしっかり雑草の除去をすることで収穫量をしっかり確保できるが 雑草除去があまりにも大変で時間もなかった為、こまめに行わなかった。 しかしこの雑草を生やし

          いもち病から逃れた不思議

          おこめづくりの1年日記 2022年

          自分たちの食べるもんは、自分たちで作るぜ! 人生初のお米づくりを始めた2人に待ち受ける試練とは!! 果たして、秋に無事お米を手にすることができるのか!? 4月 荒かき2回 & 代かき1回 米づくりは、稲を植える前から下準備が必要! 何回もトラクターで土をかき混ぜ、田んぼを平らにする。 荒かき&代かきをすることは、 土を細かくして水持ちを良くする、前年に分解できなかった稲藁を埋め込む、土に新鮮な空気を送り込む、土の中のガスを抜く、雑草の発芽を抑える、土を柔らかくして根

          おこめづくりの1年日記 2022年

          お米の水源を追って!

          岐阜県郡上市の標高400mの所にあるうちの田んぼ。 今回はその田んぼに繋がる水源を追ってみた! 田んぼから徒歩2分の所に神社があり その裏山が田んぼの水源になっている。 神社の横に続く山道を歩くと キレイな水が流れている小さな川が現れる。 透き通った川の水は 自宅の飲料、生活水として 水道の代わりとしても使用している。 川の中にはアマゴという魚も泳いでいる。 神社から歩くこと約15分。 水源が見えてきた! 水源に近づこう! 山の斜面を下ると川の入口がある。 この

          お米の水源を追って!

          お米作りをしようと思ったきっかけ 2021.10

          自分でこめを育てよう! 今までは両親がつくったお米を住んでいる神奈川に送ってもらって食べていた。 とてもおいしい、おこめを作れる環境が当たり前すぎて特になにも意識しない生活を送っていた。 ただ、ずっとこころのなかで気になっていたこと、 なんで米作りや野菜栽培に除草剤、殺虫剤、化学肥料を使って育ててんだろうか!? そんなことを一瞬考えたりもするが気にしないで生活していた。 ある日ネットのニュースで農化学で有名なモンサント社の裁判があらゆる国で起こっていること知る。 農薬や

          お米作りをしようと思ったきっかけ 2021.10

          お米作りのはじまり 2021.10

          岐阜の郡上八幡から峠を登って車で20分 山奥の集落にある、田んぼ。 1面約2反(2000㎡弱)のこめ作りがスタートすることになる。 3面あるうちの2面は両親が米づくりをしており 使っていなくて余っていた1面を2022から僕とパートナー二人が行うことに! おこめ作りの出来事を記していく。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ※1反大きさをイメージすると、、、 テニスコート5面分、小学校の体育館2つ分 とかとか

          お米作りのはじまり 2021.10