田植えまでのあゆみ~中編~

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5 播種
 4月19日
育苗に9割くらい土を入れる。板で土の表面を平にし
種を全体的にむらなくまく。
鎮圧板で種を鎮圧する。
そのあと、種の上から土をふるいにかけながら被せていく。
土は種が隠れるくらい、育苗箱いっぱいにする。

※種が余ったため今回は75~85g種をまく。
理想は40~60gが理想とのこと。薄まきで種を育てることで田んぼに植えた際、
病気に強く、立派な苗に育つということらしい。

※土は裏の山土と田んぼの土を3:1くらいで混ぜた土を使う。
本来は前年秋から土を用意して乾かしておけばよかったが、土の準備を忘れてしまい3月になってしまった。

芽が出てきました!
育苗にまく前、種を乾燥させます!


育苗箱に土を9割くらい入れる


手作りのダンボール板を使って、土の高さを揃えます。


種の重さを計って、全体に種まき


満遍なく種をまきます


土を細くふるいにかけながら被せていきます


6 灌水 
  4月20日
晴れて温かい午前中に行う。種まき終えた育苗箱を並べ、散水ホースのミストで水が育苗箱にしみ出す程度、じっくり灌水させる。
太陽光を十分浴び、水が乾いてきたら再度水を灌水×3回行う。午前中に灌水を終わらせるとよい。

種まきした育苗箱を並べ、灌水します。

7 保温
  4月20日-4月29日
15時頃まで太陽光を与え、夜は15℃以下にならないように
シルバーポリをかけて保温する。
翌日以降シルバーポリをかけたまま、日中は20~25℃・夜は15℃以下にならないように
換気など行い、温度管理しながら発芽、第一葉が1㎝くらいになるまで生育させる。
通常は5-6日で第一葉が生育して、次の工程に行けるはずが
夜の寒さで10℃以下になってしまったことと、途中雨が入ってしまうトラブルがあり生育期間が延びてしまった。

※3,4日後、発芽が十分でなく表面が乾いていたら再度灌水して2-3日保温する。

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