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母親の温もり

希望の家に二日子供達と一緒にお泊まりをしました。

そこで感じたこと。

①自分のことは自分でやる
②助け合う
③独占力が強い
④親の温もりが欲しい

①は食器の片付け、服の整理整頓

わたしは見ていて思いました。

この二つって自分が幼稚園生の時できなかったなって。

と言うかやらなかった。

やる必要がなかった。

今でも母に甘え洗濯、食器の片付けなど家事は任せてしまっているわたし。

わたしの友達が実家から帰ってきて絶対言う言葉。

「家に帰ると全部やってもらえる」、「ご飯が出てくる」などです。

でもこのわたしたちにとって普通の幸せが無い子供達がいるって改めて実感できた。

②はわたしがタイ語が全くわからないので英語を少し勉強しているお姉さんお兄さんたちが一生懸命に協力してわたしに英語で説明してくれています。

全然互いにぐちゃぐちゃな英語ですが笑

誰かが困っていたら助ける。

キリスト教の施設でもあるのでそう言う教えもしっかり身についているんじゃ無いかとわたしは思っています。

③はこちらが困ってしまう問題です。

みんなで遊びたいのに横からわたしを奪ってくる子が多いですね・・・。

嬉しいですがそれで喧嘩というか不機嫌になって雰囲気が暗くなってしまうことも多々あります・・・。

でもなぜか。

④の親の温もり。これが欲しいのではと思います。

やっぱり結局愛情が一番子供達が求めているように感じました。

ある一人の女の子がわたしを呼び出し先生に内緒でわたしに大量の洗濯物を渡して畳めと言われしょうがないと思い畳みました。

やっていくうちにどんどん甘え一緒に整理整頓して欲しかったみたいで一緒にその子の棚を綺麗にしました。

そうしたら彼女はわたしに言いました。

シカは、お母さんみたいだねって。

(シカはチカです。つまりわたしです)

ジェスチャーとタイ語でしたがすぐわかりました。

赤ちゃんを抱っこして可愛がっているジェスチャー。

マザー?って聞いたらうんと頷きました。

これがこの子の母親のイメージなんだ。

彼女の過去はまだわかりませんが、施設の代表の方に聞いて見たいと思っています。

でも今時点で家に帰れてないということは何かしらの事情があるのでは無いかと思っています。

彼女はその後もわたしにべったりで寝るときも隣で寝ると言って隣で寝ました。

彼女は安心したのかすぐ寝てしまいました。

でもこの出来事がとてもわたしにとって印象的でした。

そしてもっと彼女について知りたいと思いました。



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