不適応行動とは何か|生徒指導|教育|学校
不適応行動とは何か|生徒指導|教育|学校
不適応行動とは何かと聞かれてどう答えるだろうか。
コロナ禍で虐待が増加しているという。
頑張りすぎる子が増えているともいう。
過剰適応をしている女の子はいないだろうか。
そういった視点で子どもたちの様子を観察していきたい。
さて、不適応行動とは何か。
それは大人の勝手な考えなのかもしれない。
大人にとって不適応行動であっても、子どもにとっては違うかもしれない。
子どもは何とか適応しようとしているのではないか。
何とか適応しようとしてその行動を起こしているのではないか。
子どもにとっては適応行動なのではないか。
そう考えるとかける言葉が変わってくる。
『何やってんだ』ではなく、
あの子は何か困っているんじゃないか。
そのような声かけに変わるのではないか。
行動だけを取り上げるのではなく、大人がその行動をどう捉えていくのかが大事である。
ABC分析など応用行動分析についての知識や知見、そしてそれを用いた技能をも持ち合わせていく必要がある。
対応する引き出しをいくつもっているのか。
そういった研修が教育現場では求められているのではないか。
引き出しがなければ怒鳴ることしかなくなってしまう。
そういった教師が周りにいないか。
子どもに勉強しろと言う前に、まずは大人が学び続けていくべきである。
私自身未熟者ゆえ、日々振り返りを続けていく。
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