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2022年11月の記事一覧
【11/30:冬は一年で一番食事もお酒も楽しめる季節】
冬は一年の中で一番
消化力が高まる季節
お腹の空きすぎなど
強い消化の火には
燃費の良い燃料が必要です
他の季節ならば
消化に重くなりがちな、
油分の多いもの、肉、魚、
お菓子もOK
甘味、塩味、酸味、辛味が
多少強くても大丈夫です
油分が少ない食事、粗食、
冷たい飲料は
ヴェーダが悪化して、
不調が起きる場合があるため
他の季節よりは
しっかり食べることが
適しています
また、体を温め
【11/29:冬がもたらすドーシャや変化】
冬は冷たい風の影響で
体に乾燥が増え、
ヴェータやカパが蓄積します
また、
自然界には苦味が増えてきます
太陽の影響が少ないため
一年の中で一番、
体力も消化力も高い季節です
暖まった部屋で過ごしたり、
厚手のウール地の衣服を用い、
夜の外出を避け、
体を冷えから守りましょう
けれど
夏のように太陽から体力は
奪われない季節のため、
運動にとても適した季節です
厚着をしてウインタースポー
【11/28:各季節にも味の作用がしみ出ている】
甘味の効力は冷性、
辛味の効力は温性
反対の見方をすれば
同じ野菜でも
寒い冬には甘味が増して、
瑞々しく、長持ち
夏には辛味が増して
水分少なめ、日持ちがしにくい
大根など、冬野菜を
夏に育ててみると
違いが分かります
もちろん
夏にも甘く、
しっかり育つ野菜もあるため
全ての野菜がそうでは
ありませんが
比較的年中栽培できる野菜では
外気温と味の特徴が
顕著に現れています
私たち人
【11/27:無益な食べ物は気をつけて食べるべき】
有益な食べ物とはどんな人でも
毎日食べても、多少量をとっても
ドーシャを乱さないもの
※有益な食べ物については
以前の記事をご覧下さい
無益なものは有益とは反対のもの
例として
・バターミルクを温めたもの
・キラータ(ミルクを濃厚化したもの)
・豚肉
・牛肉
・水牛の肉
・魚
・ヨーグルト
・マーシャ豆(ウラッドダル)
・ヤヴァカ(大麦の1種)
〈チャラカサンヒター 総論 5章〉
これら
【11/26:健康も人生も魂の成長も全て食に依存している】
精神をコントロールして
自分に合った(有益な)食べ物を
適量、適した時間に
摂取していれば
生きている間も
魂になったときも、
スムーズにいきやすいでしょう
全ては食事に依存しています
『容色・清潔さ・声の美しさ・
長寿・才気・幸福・満足・体躯・
体力・思慮・生業のための世俗的な行為・
天国へ行くためのヴェーダ的行為・
カルマからの解脱も食物に依拠している』
チャラカサンヒターより引用
(
【11/25:消化を気にして食べた方が良い人】
消化に重いか軽いかを
気にした方が良いのは
無力感のある人、
行動がゆっくりした人、
健康ではない人、
繊細な人、
快適さに慣れすぎている人
それほど気にしなくて良いのは
消化力の強い人、
なんでもよく食べる人、
常に運動している人、
肥満の人
とアーユルヴェーダの古典書には
書かれています
気にした方が良い人には
精神的な部分もありますね
心配や不安、繊細、無気力、
ストレスなどは
【11/24:動物の消化重性軽性】
私たちはお肉を食べますね
これもどんなものが
消化に重いか、軽いかの定義が
あります
※以下、〇〇>〇〇は
右側より左側の方が消化に重い、
とみてください※
・水辺や沼地に生息する動物>
乾燥地に生息する動物
・消化に重い餌を食べる動物(肉食動物)>
消化に軽い餌を食べる動物(草食動物)
同じ動物なら
・オス>メス
・大型動物>小型動物
動物の身体部位では
・頭部>胸部>腿の肉>肩
【11/23:気候に対しての食の間違い】
『時期の点で反することは、
冷期に冷たいものや乾性のものを
とること、暑い時期に辛いもの
温性のものをとることである』
チャラカサンヒター 総論26章
これもアーユルヴェーダの
古典書の一節です
冬に冷たいものを食べないのは
多くの方がそうだと思いますが
冬でも
パサパサ乾燥した油分の少ないもの、
夏に激辛カレーや中華料理、
お酒(強い温性)の飲食は
けっこうあるのではないでしょうか
【11/22:喉の渇きの我慢によって起こること】
『喉の渇きを抑制することにより、
喉と口の乾燥・難聴・疲労・
倦怠感・心臓部位の痛みが生ずる。
その場合、冷たく満足感を与える
飲み物がすすめられる』
チャラカサンヒター 総論7章
これはアーユルヴェーダの
古典書からの一節ですが
喉の渇きを我慢すると
乾燥からくる不調が
生じるようです
熱もこもりやすく
なる場合もあります
ただ、その時の飲み物は
熱すぎなければ
冷蔵庫で冷やしたものや
【11/21:空腹の我慢によって起こること】
『空腹を抑制することにより、
痩せる・衰弱・変色・
身体のあちこちに揉み込まれるような
痛みを感じること・味覚不良・
めまいが生ずる。その場合、
油性で温かく、消化しやすい
軽食が良い』
チャラカサンヒター 総論7章
上記はアーユルヴェーダの古典書の
一節ですが
お腹の空き過ぎを我慢すると
良いこともあるのですが、
体が衰弱し、痛みも
出てくるようです
断食明けや、よく空腹を
我慢する人、
【11/20:食後に消化に重いものは食べない方が良い】
『食事をした後、
穀物の粉で作った菓子、
茹でた米を叩いて伸ばしたようなもの、
など消化重性のものは
食べてはならない』
とアーユルヴェーダの
古典書は述べています
日本の食べ物に置き換えると
食後に白玉あんみつや
おはぎ、焼きおにぎり
などは避けた方が
良さそう、と解釈できますが
お米に限らず、
食事の最後に
消化に重いものは
避けた方が良い、とも
読み取れますね
実は消化の火が1番大き
【11/19:塩とお茶の組み合わせは日本人の知恵】
渋味であるお茶の取りすぎは
収れん作用による便秘や
乾燥を引き起こしますが
塩味と一緒にとることは
塩味の悪い働きを
抑えることになります
塩味の取りすぎは
ピッタが増え、
血液の問題や、
代謝が良くなりすぎて
臓器の老化や劣化が起きたり
吸収する前に栄養素を排出するなど
の問題が出やすくなります
塩味が体を拡張させるため、
渋味の収れんが
拡張のしすぎを防いでくれます
お茶漬けにしたり
【11/18:食事が体を支え、食事で体が消滅される】
食事がその時の自分に
適切ならば、
体を支えるものとなり
不適切ならば
体を滅ぼす原因になります
調子が悪くても
食事を残せなかったり、
会食を断れない人もいるでしょう
また、調子を崩すとわかっていても
自分にとって良くないものを
食べる人もいるでしょう
自分自身の選択によっては
支えるものにもなり、
滅ぼすものにもなるのが食事
時には
食べ物のことよりも
体の気持ちを優先して
あげるの
【11/17:夕食に避けた方が良い食品】
夕食には
消化に時間がかかるものや
体内経路の運搬を滞らせるものは
避ける方が
体調を良好に保てます
ヨーグルト、生の豆腐、
レンコン、ゴマのペースト、
豚肉、牛肉など
とくに夕食後3時間以内に
寝る人は、注意すると
良いですよ
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〈管理人からのメッセージ〉
日々の発信はこういう考えもあるよ、
と言う思いで何か気付き、ヒントになれば、
と投稿していま