ストレスの正体と簡単にできる対処法

・毎日の仕事が楽しくない
・職場の人間関係が悪い
・その他もろもろのストレスで潰れそう

この記事では上記の悩みに応えます。

ストレスの正体は小さな不満の集合体

先に結論をお伝えすると、ストレスの正体は小さな不満の集合体です。

ストレスの原因となっている悩み一つ一つは小さなものですが、頭の中でいくつもの悩みを同時並行で考えているから発狂してしまうことに気づきましょう。

「いや、ストレスを抱えている状態ってそこまで単純じゃないだろ！」

と思う方もいるでしょう。しかし、断言します。人間が抱えている悩みの一つ一つはどれも解決可能なものばかりです。

しかし、同時並行でさまざまなストレス（悩み）を解決しようと頭で考えているとどんどん精神的に辛くなっていきます。

例えば、500mlのペットボトルを手に持っているとしましょう。ペットボトル自体はとても軽いもので、一つ持っているくらいでは苦になりません。しかし、ずっと持ち続けていたり、ペットボトルの本数が1本ずつ増えていくと、とんでもない負荷がかかるのは容易に想像できるでしょう。

この小さな不満が積み重なってあなたの心を押し潰している事実にまず気づいてください。

ストレスの対処法は箇条書きで紙に書き出すこと

ストレスの正体はわかった。でも具体的にどう対処すればいいんだ？

わかりました。では、ここからストレスの対処法について解説します。

やることはシンプルで、紙に今考えている悩みを箇条書きで紙に書き出すことです。書き殴っていいので、紙にどんどん今の悩みを書き出していってください。

紙に書き出すと、自分が抱えている悩みの全体像がわかります。悩みの全体像が分かれば、具体的にどの問題に対処すれば良いのか優先順位がつけられるでしょう。

結果として、あなたは一番解決しなきゃいけない問題に集中できるので時間とエネルギーを効率よく使えるようになります。

この箇条書きで紙に書き出す一番の効果は、今手に持っている無数のペットボトルを捨てていくことで脳が身軽になることです。

あなたの時間は有限です。一番解決しないといけない問題に手をつけ、他のどうでもいい問題はどんどん断捨離していかなければなりません。

ストレスは、あなたの脳内にある限りは悪魔のように取り憑いて離れない厄介な敵に見えますが、紙に書き出してみると割と解決できる問題なこともしばしばあります。今考えていることをしっかり紙に書き出して、一つ一つ片付けていきましょう。