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北海道5日目|二股らじうむ温泉と気になる場所巡り

昨日(8/14)は積丹半島神威岬から
日本海沿いを走り抜け長万部町内の
山間部の宿まで移動しました

今日は長万部の宿から
書いてみようと思います

5日目(8/15)

運転中にラジオ聞いてて知った
今日が終戦記念日だということ…

僕は戦争を知らない世代なので
何も語る資格はないと思うけど
今こうして何不自由なく
平穏な暮らしができていることは
当たり前ではないということ
常に感謝の気持ちは忘れないように
しないといけないなと思ってます

今日の内容とは全く関係ないけど
忘れてはいけないことなので
冒頭で触れておきました🌱


さて、今日ですが…
やはり天気が微妙やったので
予定してたハイキングはやめ

天気悪くやる気も起きないので
立ち寄らず宿へ直行も考えたけど
そうなると旅記事で初めての
書くことがありません💦になるので

宿への移動経路上の気になる場所を
当たり外れを無視して寄って見ました🙌

宿|二俣らぢうむ温泉

今回の北海道旅で初めての温泉宿♨️
前日の立ち寄り湯も目論んだけど
時間の都合で宿での初温泉でした

宿へ至る道は細かった💦
外観は新しい雰囲気


鍵無し下駄箱に靴を入れて
受付で宿泊と申し出ると
鍵と諸々の説明してくれた

受付横の券売機は日帰り入浴用と
思ってたけどチェックアウト時の
清算で使ってました🤗
後で見たら数千円のボタンもある…

部屋へ向かう
素朴な和室

トイレ、洗面は共同でエアコン無し
扇風機もないけど窓開ければ快適
いや、むしろ寒いくらいでした🥶
(夕方22℃、朝18℃)

温泉は長い廊下を下った先
男湯が2つ?

受付では何も説明がなく
よく分からないまま左の風呂へ

あとで知ったのは左は混浴大浴場で
扉の向こうは男性脱衣室でした
そして右は男性小浴場で
石鹸、シャンプーは小浴場でしか
使用することができませんでした

ちなみに備え付けはないため
持参か購入する必要があるそう
シャワーはなく溜めた温泉で
洗い流す方式でした🤗
(昨年の松川温泉と同じ🙌)

宿のHPより引用

写真は混浴大浴場の露天風呂
奥に見えるのが湯華ドーム

二俣ラジウム温泉はカシュリナイ川に湧出する温泉で、純度の高い鉱泉水の流出により、その沈積物である温泉湯華の巨大ドーム(北海道の天然記念物)が形成されている。湯華ドームは炭酸カルシウムを95.75%も含んでおり、世界でアメリカのイエローストーン国立公園とここの2ヶ所だけしかない。

さらに、二俣ラジウム温泉は、イエローストーンとは違い体に良いとされる微量のラジウムを含んでいるおり、硫黄分を含んでいないこと、掘らずに掛け流しでも十分な湯量を保っていることから世界で唯一の温泉とされています。

温泉の説明より

湯は茶褐色で塩辛く、湯華が浮く
熱湯、ぬる湯、深湯などあり
入り比べをしてみたり楽しむが
結局ぬる湯で長湯が心地よかった🤗

二俣ラジウム温泉には、ラドンというラジウム成分が含まれています。微量のラドンは体内に入るとホルミシス効果といわれる、血液や細胞を活発にして新陳代謝を促進し、血行が良くなることでこりや痛みが治ったり、老廃物を体外に排出したりする効果が期待できる。

そのような理由から
北海道では湯治場として有名らしく
長期滞在されてる方が多くいたり
夕方や早朝でも日帰り客が多かった

夕食
朝食

夕朝食は共に健康的な食事で
長期滞在の方と一緒に食べます
おかずはどれも美味しくて
自然とご飯が進みました😋

ご飯盛りすぎたと思ったら…
斜め前で食べてた細身のお爺ちゃんが
3回お代わりしててびっくりした🤣
新陳代謝が上がってるんかな🌱

二俣らぢうむ温泉
場所|北海道山越郡長万部町字大峰32
プラン|1泊2食付き
料金|¥8,980

カムイチャシ史跡公園

宿にはチェックアウト最終の
10時前まで滞在しました🤣
天気が悪いと電池がきれる

5kmほど直線何もない🤣

山間部から海沿いに出て
国道37号を室蘭方面へ走る
一般道やのに高速道路みたいに
直線で何もない道が続きすぎて
気付けば80km/h出てる怖さ💦

この日最初の立ち寄りは
宿から46kmの場所にある
カムイチャシ史跡公園

ここに立ち寄った理由は
旅の前半に列車で通る際
どういう場所を走ってるのかと
航空写真で確認してて見つけた
気になる地形だったから🌱

Google map 航空写真

海に突き出すのがカムイチャシ
その両側は砂浜が続いている

東にオフケシ(大岸)、西にレブンケップ(礼文華)、南に駒ヶ岳を望むこのカムイチャシは原型のまま残されている道南唯一の史跡です。カムイチャシはアイヌ語で「神の砦・館」を意味し、神秘的な雰囲気のある丘の上の公園です。

現地の看板

神殿とかそういう類なのか
城郭のようなものなのか…

カムイチャシへ登る階段

道内では500以上のチャシが確認されている。チャシが造られた目的は壕や堀、木柵や土塁を巡らせて砦や館とする場合や、宗教的行事を行う祭場的な場としての利用がありますが、カムイチャシが造られた目的は分かっていません。

現地の看板
西側(礼文華方面)

チャシの下には道路と線路が通る
砂浜はキャンプ場になってる

特急北斗が通過

旅の前半は普通列車でやけど
この線路を通り抜けたんやなと
なんか不思議な感覚になる

東側(大岸方面)

こちらは長い砂浜が続き
西側に比べて見晴らしが良い

先端へ道が続く

海に突き出した先端エリアは
他より平らな場所が多くあるが
砦の痕跡らしきものは何もない

南側に見えるとされる駒ヶ岳は
全く確認できんかったけど
東側の海の向こうに有珠山🌱

天気良ければ展望台も考えたけど
この後さらに天候悪くなったので
またの機会に持ち越し🤗

台風の影響が関係あるのか
風が強く波も高かった🌊

カムイチャシ史跡公園展望台
場所|北海道虻田郡豊浦町礼文華
営業時間・料金|24時間・無料

有珠善光寺

2ヶ所目の立ち寄り地は
カムイチャシから約20km
伊達だて市内の有珠善光寺

こちらはGoogle mapで
写真付きで印が付いてて
おすすめスポットなんかな〜と
何となく行ってみました

本堂は閉まってたので外からお参り

目を惹くのは何と言っても
茅葺屋根の本堂でした🙌

有珠善光寺は1804年に江戸幕府が蝦夷えぞ地に設立した三官寺の一つで、1806年には本堂をはじめ境内が整った。しかし度重なる有珠山の噴火でほとんどが失われた。現在の本堂は1836年(天保7年)に建てられたものと思われる。

文化遺産オンライン
茅葺以外も綺麗な造り

蝦夷三官寺とは、現在の伊達市(有珠善光寺)、様似さまに町(様似等澍とうじゅ院)、厚岸あっけし町(厚岸国泰こくたい寺)に建立した3寺の総称である。各寺は蝦夷地で死亡した和人の葬儀と、アイヌ民族の仏教布教を目的とし、背景には対ロシア政策として幕府による蝦夷地支配を示す狙いがあった。(以下略)

北海道遺産

全くの無知で訪れましたが
歴史的価値のある場所でした🙌
Google mapさすがです✨

境内のさすが北海道な景色

ただ、実は車を駐車場に置いた時
茅葺き屋根よりも気になるものが…

8月も中旬というのに
紫陽花が鮮やかに咲いてる🤗

北海道も真夏日、猛暑日というけど
自然が多く日差し遮られると涼しいので
紫陽花咲いててもおかしくはないが
実際に目にするとやっぱり驚く🙌

宝物殿への道
ガクアジサイ

萎れて変色してるのもあるが
半分くらいは鮮やかさを保ってて
境内を紫陽花求めて歩いてしまった💦

あとで知ったけどこのお寺
紫陽花以外にも桜、ツツジ、牡丹など
季節ごとに楽しめる花の寺だそうです

有珠善光寺
場所|北海道伊達市有珠町124
時間|9:00〜16:00
料金|境内無料・宝物殿500円
備考|宝物殿は完全予約制

この後、同じくmapで見つけた
ラーメン店へ行く予定が
現地へ行くともぬけの殻😱
map更新されてないけど
おそらく閉業されてたみたい

伊達市内のセイコーマートで
暖かいおにぎりと唐揚げを買い
車内で遅めの昼食😋

セイコーマートは現在
北海道と埼玉、茨城にしかない
ご当地コンビニのような存在
なので旅先で利用するのも
アリやと思わせてくれる😁

ちなみにセイコーマートは
30%バイオマス原料レジ袋を
採用しているため袋が無料✨

少し前までは当たり前やったけど
慣れてないと勝手に袋代取られた?
って変な勘違いしてしまいます💦

逆にセイコマ慣れてると
袋有料なことに驚くのかもな🙄

ということで今日は
2ヶ所だけの立ち寄りやったけど
思ったよりも内容が濃かったので
思ったより長くなりました😅

今日は海の見える宿に1泊です
天気悪くて霞んでたけど…

今日のルート

今日の移動も昨日と同じく
海沿いの下道やったけど
日本海沿岸よりも海から遠く
天気も悪かったので景色楽しめず

延々と走り続けるだけの
眠くなる時間帯が多かった💦

今日は120kmほど移動して
明日は車移動の最終日🙌
旅の終わりも近付いてきて
名残惜しく寂しいような
帰ってのんびりしたいような🙄

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