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北海道4日目|念願の神威岬と下道ロングドライブ

3日目は札幌で車を借りて
積丹半島の島武意海岸を訪れ
青い海に出会えたとこまで

今日は積丹の宿から
書いてみようと思います


4日目(8月14日)

当初この日は宿のある
長万部町へ向かいがてら
軽くハイキングと温泉巡りを
しようかと思ってました

ただ前日(13日)行く予定で
行けなかった神威岬優先で
予定を変更することにしました🙌

実は積丹半島を訪れた理由が
神威岬へ行きたかったためで
外すことのできない場所でした🤗

宿|御宿 新生

こちらを選んだ理由は立地
行きたい神威岬から近いため
宿泊当日、翌日のどちらかで
行くことができれば…という考え

建物の表側には海鮮料理店があり
宿の入口は裏側にありました
料理店の2階に宿泊する感じ🤗

この旅で初めての和室🙌
そして初めての窓あり🤣
で逆にエアコンなし…

風呂上がりとか暑かったけど
窓開けて扇風機回したら
エアコン必要なほどではなく🌱
さすが北海道って思えた

お風呂は温泉ではないけど
これまでがシャワーだけとか
ユニットバスだったりなので
ゆっくり浸かれるだけで嬉しい✨

湯上がりに涼みも兼ねて
海が見えるとこまで散歩しました
外の方が断然涼しいなんて…🙄

これに加え鍋があった

夕食は海に近いこともあり
海鮮系が多めでした🤗
そういえばこの日、移動と散策で
昼食の機会を逃してたため
人一倍美味しく感じれたかも😋

朝食は8時からで遅めやったのに
ギリギリまで寝てしまい
食堂に入ったのは僕が最後💦
寝ぼけ眼け撮ったからか味噌汁が
切れた写真になってしまった😪

やっぱり畳と布団が
最高に寝心地良かった影響やな♪

海鮮味処 御宿新生
場所|北海道積丹郡積丹町余別30
プラン|1泊2食付き和室
料金|¥22,000

この旅で一番の高額宿でした
というかお盆休み価格なのかも…
快適に過ごせたし立地も考えると
ここで良かったと思います🤗

神威岬|チャレンカの小道

※詳細は後日書くので
ここではあらすじだけ…

積丹半島は知床とかに比べたら
比較的行きやすいのに今回初訪問で
その中でも神威岬は絶対行きたい場所

そう思うようになったきっかけは
全く覚えてないけど
日本海に突き出す岬とそこに続く道
その写真を見て歩きたいと思ったはず

神威岬といえば積丹ブルーという
青い海が有名な場所ですが
それよりも特殊な地形に続く道
見惚れてしまったような気がしてる

青い透き通る海については
積丹だからではなく日本海側では
比較的見れる機会が多いので…

以前歩いた兵庫〜鳥取の
ジオパークトレイルから見える
日本海も綺麗な色をしてた🌊


積丹ブルー

とか言いつつも歩いてる最中に
透き通る青い海にも見惚れました
水深どれくらいか分からんけど
すごい透明度なのは間違いない👍

岬の先端までは階段や坂道を
片道20〜30分歩きます
観光気分で行くと大変ですが
ハイキング気分だと楽勝かも👍

この絶景が続く岬までの道が
歩いてみたかったチャレンカの小道

チャレンカとは、源義経が蝦夷地へ渡った際に恋仲になった首長の娘の名。その後、義経はチャレンカを置いて旅立ってしまい、後を追ったチャレンカが辿り着いたのが積丹半島。チャレンカは義経の乗る船を神威岬の先端で見つけますが、大声で叫んでも強風にかき消され届かない。
悲しみに暮れたチャレンカは「和人の船、婦人を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」と恨みの言葉を残し海に身を投げてしまいます。
この最後に残した言葉が呪いの言葉と言われ、女性を乗せた船が沖を通ると必ず転覆すると言われたため、神威岬はかつて女人禁制の地となっていました。

チャレンカ伝説
女人禁制の地

もちろん現在は女性も入れますが
名所として残されています✨

積丹観光協会HP

チャレンカの小道を歩くのは
無料ですが時間制限はあり
この女人禁制門が閉門するらしい

神威岬灯台

3日連続の灯台となってますが
こんなに灯台巡りするとは…🤣
積丹岬は赤白、こちらは白黒
なんか意味あるんかな
(あとで調べてみます🙌)
 ↓
調べてみたのでよければ…

灯台からもう少し進むと
絶壁で道が途切れてて
その先に見えるのが神威岩

チャレンカの悲しみが岩と化し
神威岩になったとも言われるそう

一般的には片道20〜30分やのに
訪問の喜び、景色の良さで立ち止まり
写真撮りまくったため1時間かかった🤣

距離の割に写真枚数が多いので
写真多めで追加記事書きました🙌

里帰りした神威岬灯台のレンズ

帰りは岬へ向かう人の数が増え
すれ違い待ちも増えつつ
また別の景色に見惚れ1時間
結果的に往復2時間を要しました💦
(一般的には往復1時間)

その後、駐車場横にある
食事と土産のカムイ番屋の
2階に灯台の展示があると知り
なんとなしに入ってみました

高さ:3.05m|直径:1.85m

その展示室の中央にあったのが
かつて神威岬灯台に設置されてた
第一等不動レンズ(2代目レンズ)

第一等レンズを使用した第一等灯台は
現在日本に5ヶ所だということは
京都の経ヶ岬灯台へ行った時知りましたが
その5ヶ所に設置されているのは
回転式の第一等閃光せんこうレンズ
(レンズ自体が回転する)

今回の展示室にあった第一等不動レンズは
回転レンズよりも先に作られたもので
現役使用もなく現存もこれだけだそうで
日本唯一の貴重なレンズだとか…

この第一等不動レンズが使われたのは
1923年〜1960年の37年間で
その後は大阪府岬町のみさき公園内で
展示、保存されてたそうです

2019年レンズが現存してることを知った
積丹町が誘致活動を行い2022年8月
里帰りを果たしたそうです✨

ずっと前から展示されてたんやなく
まさかの去年戻ってきたレンズでした🤗
現存してて見れて光栄でした🙌

展示室は無料なので訪れる機会ある方
一見の価値ありです👍

日本海沿いロングドライブ

神威岬で思いの外時間を使い
この日の宿を目的地に設定すると
およそ110kmという距離
全線を一般道で走破するという
なかなかのロングドライブと判明😁

土産物店でゲット🙌

普段運転しないけど
だからこそテンションが上がる
そして初めての道となれば
楽しみながら走れる気がした

旅の共はハスカップいろはす
久々に飲んでらやっぱ美味い

国道229号

積丹半島の先端に近いエリアは
断崖絶壁を避けるためトンネル多め

道の駅に立ち寄り

神恵内かもえない村という場所らしい
完全に初めて聞いた😅

店内には水槽があり
活ホタテを網ですくって
レジへ持って行く方式だった🤣

海鮮屋|ホタテ刺し定食

神恵内から岩内町まで走り
遅めの昼食をいただきました
道の駅でホタテを見て
食べたくなってしまってた😋

ただ岩内町の名産品は
たらこだったそうな…💦

岩内から先もおよそ30km
海沿いの快適道を走り
寿都すっつの手前で山間部へ入る

函館本線二俣駅

山間部に入りしばらく走ると
ナビ上に線路が見えてきた
これは旅1日目に通った路線

経路からは外れるけど
1周目とリンクするように
駅に立ち寄って見ました🙌

列車本数が少なすぎて
線路しか見れなかったけど
ローカルな駅が見れて満足

ちなみに1日目に乗車したのは
上り長万部方面の14:03発🚞
前後の列車の空き具合は痺れます🤣

宿近くでキツネに遭遇

一瞬野良犬かと思ったけど
諸々の特徴と土地を考えると
キツネいてもおかしくない🦊

野生動物の遭遇が
クマやなくてよかった😆

神威岬から宿まで約3時間40分
途中昼食や立ち寄りもしたけど
やっぱり一般道はかかるな〜💦

ということで今日はここまで
続きはこちら

今日のルート

紫線:車|■:立ち寄り地

今日は神威岬だけで午前中が
終わってしまったけど
行きたい場所だったので
大満足な1日を過ごせました🙌

その後はひたすら移動で
休憩を兼ねて立ち寄りもして
これはこれで楽しい時間でした

明日もどこか歩きたい欲あるけど
現在、雨の音が聞こえてるので
天気次第になりそうです💦
雨なら道の駅、喫茶巡りかな〜🤣

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