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徳島・高知旅⑤|室戸岬の宿と自然に魅了される

3/31〜4/2で巡った徳島と高知
5記事目にして旅の核心部へ🤣

というのも高知へ訪れたのは
年2回の恒例行事
夕日を待つ旅のため🙌

※先に夕日待ちについて書きます
旅の内容は室戸岬への旅からです
旅だけ興味ある人は目次からどうぞ

夕日待ち旅の魅力

毎回全国津々浦々で夕日を待ち
今回は室戸岬で待つことに🌇

昨年10月は石川県の能登半島

昨年4月は和歌山の加太で
夕日を待つための旅へ…
記事に書いてないのを入れると
今回で7回目となりました

夕日を眺めること自体は
普段でも旅先でもよくするが
夕日メインの旅は少し特別🤗

始めた経緯やこだわりについては
能登旅の記事で書いてるので
興味があれば読んでみてください

こだわりは毎回変わらないが
目的の夕日は自然に左右される

なので過去には
暴風雨で外に出れない時もあれば
目を疑うほどの絶景に出会うことも…
今回はどんな夕日に出会えるやろと
その時間になるまでの楽しみです😁

この日(高知城へ行った日)は
日中雲ひとつない青空だったので
良い夕日見れると思ったんですが
残念ながら雲に隠れて静かに日没…

沈む直前に雲の隙間から
申し訳なさそうに少しだけ
顔をのぞかせてくれました😄

強がってるわけではないけど
こういう夕日も良いもんです
絶景もあれば不発なときもある
そうでなければ楽しくない😁
運任せなとこが夕日待ちの魅力です✨

室戸岬への旅

夕日待ちがメインではあるけど
実際に待つのは1、2時間程度

実は移動や宿、観光など
夕日以外の楽しみな要素も多め
それが全国津々浦々を目的地にする
理由でもある😁

ここから室戸を目指しての移動と
宿と岬周辺散策について
書いてみようと思います

前記事はこちら👇

高知から海沿いを南下

高知城散策を終えた後
高知駅へと戻ってきました

JR高知駅

高知駅では友人と合流🙌
夕日待ちはいつも賛同してくれる
友人と共に楽しんでます🤗

関西から前乗りや夜行バスで
高知入りしてもらい昼12時集合
乗り換え駅までの切符を
購入してもらったが一人だけ違う🤣

高知駅の改札口

12:16発の奈半利行きに乗車

後免ごめん

高知市の隣、南国市にある駅
漢字やとなんとも思わんけど
ひらがなやと謝られてる感が😄

高知駅からJR線を走ってきたが
後免駅からは土佐くろしお鉄道へ…
乗換え無しなので知らないと
混乱してしまうかも💦

水田の横を走る
ついに海が見えた

今回高知へ来てやっと海見れた
海を望む車窓って良いな〜♪

後方展望

この路線は一旦海沿いに出ると
終点のまで海に沿って南下する🚞

12:16|高知
 ↓ 《JR・土佐くろしお鉄道》
13:43|田野

1時間半ほどの乗車で
終点の1つ手前の田野で下車

奈半利行きの列車を見送る

岬を目指すバスに乗換え

列車の終点、奈半利まで行っても
岬へはバスに乗換える必要があり
それは途中下車した田野も同じ

道の駅と鉄道駅が隣接

乗換え待ち時間が10分以内
と言う時間帯もあるようですが
今回は1時間近くあったので
駅前に道の駅があり時間潰しが
しやすそうな田野に下車🤗

モーニング後、高知城での
アイスクリン以外食べてなくて
空腹での移動だったので
道の駅グルメで腹ごしらえ😋

道の駅前のバス停から
岬へ向かうバスに乗り込む🚌

最後部に陣取りバス旅♪
目指す先っちょが見えてきた🙌

14:49|田野役場通BS
 ↓ 《高知東部交通バス》
15:44|室戸岬BS

道の駅からおよそ1時間で
室戸岬BSに到着🙌

バス停横には中岡慎太郎の銅像が
岬の先を望むように立ってます

再訪したい宿|民宿室戸荘

室戸岬周辺には宿がいくつかあるが
今回ここを目指すと決め宿探すと
他宿が埋まっててこの宿も
6人部屋が残るのみになってた😓

近くの展望台から

宿の建物は岬の先端すぐ
バス停からも近いという
最高の立地でした

泊まった部屋

6人部屋となってたが
普通に10人くらいは寝れそうな
合宿のような広い部屋でした🙌
部屋の名前はなんと空海の間

布団敷きはセルフというのも
合宿感が漂う要因かも😁

部屋の窓は2方向にあるが
どちらからも太平洋が一望🌱

浴室は男女別にあり
定員は3人で入浴は21時まで
到着してすぐに入りました🤗

廊下には漫画がたくさん
男女の紙がセロテープで😄

民宿なので雰囲気は家で
最新の設備も至れり尽くせりの
サービスもないがそのほうが
気兼ねなくのんびりできて
心地良さにつながると感じた

カツオのたたき、マグロの刺身

夕食は海の幸が中心で
その日とれたものなので
日毎でメニューは変わるらしいが
肉より魚好きなので
何が出てきても嬉しい🙌

と思ったら土佐牛も🤗

メインは金目鯛の煮付け🐟
今まで知らなかったんですが
室戸は金目鯛が有名らしく
ブランド化される高級品だとか…

金目鯛はもちろん美味しかったけど
煮付けの汁も美味すぎた😋

金目鯛の身と汁をかけると
ご飯が何杯も食べれる😁
てかご飯だけでも美味かった

僕は食事中お茶を飲んでたけど
酒好きの友人は酒もとまらず…
ただアルコール類の値段も
旅館に比べると安かったようで
最高〜と喜んでました🤗

部屋に戻ったあとは
持ち込みの酒と菓子類で
プチ宴会を楽しみ就寝

6:00

東側に窓のある部屋からは
朝日を望むことができました
夕日と同じく雲の中ですが
景色の良さがカバーしてくれる🙏

朝食も美味しい和食🙌
素泊まり宿だとどうしても
喫茶モーニングになるので
和食は2食付き宿の楽しみ😄

ふだんそんなに食べないのに
旅先やとおかわりまで…

宿名|民宿 室戸荘
場所|高知県室戸市室戸岬町6939-1
プラン|1泊2食付き15畳和室
料金|税込7,050円

高知市内で泊まった宿も
安くて心地よい宿やったけど
室戸の宿は安くて心地よくて
さらに飯が美味い宿でした🤗

そして宿の方が気さくで
食事の時は雑談が盛り上がった
一人で来てても楽しそうやし
下調べなしで来ても宿の方に
おすすめ聞けば満喫できるかも🤣

室戸岬遊歩道を歩いてみる

到着した夕方と夕食後さらに
朝食後に遊歩道を歩いてみた

宿から国道を渡ると
すぐに岩場と海が見える

室戸岬は国定公園であると同時に
ユネスコ世界ジオパークでもある

ジオパークとは、地球科学的な価値を持つ遺産を保全し、教育やツーリズムに活用しながら、持続可能な開発を進める地域認定プログラムである。地球・大地を意味するGeoジオと公園を意味するParkパークとを組み合わせた言葉。

Wikipedia

日本の世界ジオパーク認定地は
室戸を含めて9ヶ所

山陰海岸ジオパーク

地元近くの海岸も認定されてて
ジオパークは身近な存在というか
他のとこはどんなんやろうと
興味がありました🤗

岩場から室戸岬灯台を望む

岬の先端付近には縦縞模様の
岩を多く見かけました
自然が作った芸術作品の如く
なんとも不思議な光景…

現地の看板

白(砂)と黒(泥)のしましまの地層(タービダイト)は、約1600〜2800万年前に深海にあったものが、隆起する時に地層が大きく傾いた。室戸の土地は盛り上がり続けているため、もともと深海にあったものを陸上で見ることができる。

現地の説明

万年前🤣見当がつかん💦
絶対やったらあかんけど🙅‍♂️
掘ったら化石が出てきそう…

せっかくなのでGPSを見ながら
行ける限りの先端へ行ってみる

先端からの景色はこんな感じ
島含めたらまだ先はあるが
先端に立てて満足🤣


岬の東側遊歩道へ行くと
岩場もあるが植物も多くなる

ハマダイコンの群生

様々な植物の緑が溢れ
岩場と海も共存する景色

ウチワサボテン

現地では知らなかったが
こちらは駆除対象の外来種
遊歩道脇に多く生えてたので
棘が危なかった💦

森の中を抜ける遊歩道

内陸側の遊歩道へ入ると
海が近いとは思えない
ジャングルのような森へ…

岩と木の間を抜ける遊歩道

太平洋に突き出した室戸岬は、三方を海に囲まれ、沖合には黒潮が流れています。黒潮は赤道付近から北上して流れてきた温かい海流のため、室戸岬に温暖な気候をもたらします。冬季でも温暖で、1年を通じて降水量も多くなり、亜熱帯性の植物群落や海浜植物が生育しています。

現地の説明
岩に絡みつくアコウの木
アコウの木

アコウを含む亜熱帯性の植物は
国の天然記念物にも指定されてる

森を抜けると再び海沿いへ
室戸岬は景色が目まぐるしく変化して
とても魅力的な場所でした🙌

次回来る機会があれば
灯台のある山の上にも
行ってみたいと思います🌱

夜の室戸岬灯台

この記事で巡った場所

Googleマップに書き込み✏️
赤線:JR線|橙線:その他鉄道
紫線:バス|緑線:徒歩

高知から室戸岬までの経路

室戸岬までは車が便利ですが
せっかく景色の良い海沿いでも
運転してるとよそ見できない…
なので鉄道とバスで目指しました😄

時間はかかるが寄り道も含めて
移動も楽しみました🙌

室戸岬周辺

室戸岬周辺は遊歩道が整備され
バス停や宿からも近いため
宿泊して滞在しても
飽きることなく過ごせました
むしろ時間が足りないくらい😓

旅の最終日は室戸岬から北上
来たルートとは逆の海沿いで
徳島方面へ向かいます…続く


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