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夕日を待つための旅、和歌山加太

旅に出る目的は様々ですが
先日、夕日待ちすることを目的に
和歌山へ行ってきました🤗

旅先ではのんびりしたい

極論を言えば夕日なんてどこでも見れる
ただ旅先で見る夕日は特別なもので
さらにせっかく来た旅先で
ただただ夕日を待つというのは
贅沢の極みやと思っております♪

予定を詰め込んで
いろんなことをする旅は
もうしんどくて行けない😓

そう感じたのは2017年・・
そして夕日を見るのが
昔から好きやったこともあり
そうだ!夕日を待つ旅に出よう🌇

当初は気を遣いたくないので
一人旅の予定でしたが
意外にもただ夕日を待つ旅に
興味を持ってくれる人がいたため
旅先ではせかせかしないこと
夕日待ちでは騒がないこと
条件に一緒に行くことになりました

夕日待ち旅について

旅先で夕日を待つのは
一人旅では頻繁にやってますが
それは何かのついでだったり
たまたま夕日見れたりってくらい

メインにした旅では
目的地夕日が見える場所
最近では夕日が見える宿を選び
夕食時間も気にします😓

夕日を見る時は基本何もしない
写真を撮るかただ見るか・・

夕日待ちがメインですが
その他の観光もします
ただ1日目に関しては
日没時間を逆算して計画を練り
遅くても日没2時間前には
夕日スポットに到着できるように・・

それを考えると1日目は
かなりゆるめのスケジュール
そして2日目は無計画で
チェックアウトも遅めに・・
気分で行きたいとこに行く感じ

そんな感じで夕日待ち前後以外は
一人旅並のラフな内容ですが
これくらいのんびりした方が
休日を満喫できるような気がしてます

これまでの夕日待ち

単発のつもりやったけど
思いの外心地良くて・・
毎年1回行くようになり
今では恒例行事になりました😄

初回は無計画すぎてグダグダになり
そこから改善を繰り返して
最近では完全ノンストレス旅に😙

■1回目:2017年9月
下灘駅で夕日待ち(道後温泉泊)
ホームで乾杯し夕日待ち約3時間🌇

■2回目:2018年9月
伊豆大島で夕日待ち
天候不良により夕日見れず・・
リベンジをしたい場所です😓

■3回目:2019年9月
宍道湖で夕日待ち
言わずと知れた夕日の名所で
人生で一番の夕焼け空に遭遇🥺

■4回目:2020年9月
夕日ヶ浦温泉で夕日待ち
地名に夕日が付いてるから間違いない
はずだったんですが曇天で不発・・

本当なら2021年9月に
5回目を開催予定やったんですが
諸々の宣言により中止に・・
今年9月にするかと思ってたけど
1年以上空くとムズムズするというか
なんか待ちきれなくなってしまい

というか9月縛りでもないので
先日の土日に行ってきました🤗

5回目:加太で夕日待ち

この日の日没時間は18:32
この時間を逆算して
1日目の旅程を検討しました

 モーニング☕️
9:22|みさき公園 
 泉南飯盛山ハイク(4時間ほど)
14:45|孝子駅着
 ↓ 紀ノ川で乗換え
15:21|加太駅着
 送迎バスで移動
16:05|宿到着
 先に風呂入り遅くても
 1時間前には夕日待ち体制
18:32|日没

この日のモーニングは
先日記事を書いたこちらの店

その後のハイキングはこちら

めでたいでんしゃの"なな"

ハイキングを終えて
加太駅へと向かう・・
紀ノ川駅で加太線に乗換え

真っ赤な電車が来た

加太線の電車は2016年から
加太さかな線プロジェクト
一般車両を改装した
めでたいでんしゃを運行している

側面には目玉も👍

当初登場しためでたいでんしゃは
ピンク色のさち、水色のかい
2018年11月23日に加太駅にて
さちかいの結婚式が行われたらしい

つり革が魚になってる🐟

翌年の2019年1月15日には
新婚旅行としてさちかいを連結し
4両編成で難波駅まで臨時列車が運行

2019年3月31日には
さちかいの子供として
赤い電車のななが登場した

3編成さちかいなな
頭文字を取るとさかなになる🐟

Wikipedia

ちゃんと話になってて面白すぎる😆
今回はそんなななに乗って
加太駅までやってまいりました

ここからは宿までは
送迎バスを利用しておよそ10分

宿は山の上

今回、夕日を待つための宿は
海に近く山の上に建つ休暇村紀州加太

夕日待ち準備

送迎バスで宿に到着し
チェックイン後すぐ風呂へ・・

露天風呂からも夕日は見れるが
写真を撮ることができないので
日没前までに入りさっぱり♪

午前中のハイキングで
汗かいてたので気持ちよかった✨

湯上りの一杯をテラスで

友人はアルコールを選んでたけど
僕は弱いので濃いみかんジュース
前にやすとものどこいこで紹介され
気にはなってたけど高額で・・
旅先では太っ腹になれるんも良いとこやな

まだまだ太陽は高いが
日没まであと1時間

いよいよ夕日待ち

今回は一番落ち着いて見れそうな
部屋から夕日を待つことにした

部屋は2階だが高台のため
眺めが最高に良かった

目の前の海が淡路島と
和歌山の間にある紀淡きたん海峡で
その間には友ヶ島(島々の総称)がある
太平洋から大阪湾への入口のため
大小様々な船が行き交い
関西空港へ向かう飛行機も頻繁に通る

景色も良いが乗り物好きには
あっという間の1時間でした

沼島と奥には四国(徳島県)

この日は雨の降った翌日で
午前中冷たい風が吹いたお陰か
空気が澄んでて遠くまで見えた

18:10|空の色が変わりだす
18:20|グラデーションが美しい
尾翼にKLM(オランダ航空)
18:26|淡路島の稜線に近付く太陽
18:28|半分沈んだ
18:29|ああ、沈んでしまう・・
18:30|ありがとうございました

実際の日没時間は32分ですが
それは海に沈む時間で
今回は山に隠れたので少し早め
ただ日没後もしばらくは
西の空が夕日色に染まってて
余韻を楽しみました

18:37|日没後のマジックアワータイム
夕日色に染まる飛行機雲

この旅のメインイベント終了後
大満足な気持ちで夕食へ😄

旅先での楽しみは夕食が一番
って時もあるけど
夕日で気が抜けてしまったのか
写真を撮るのを忘れてしまいました😓

まぁこういう時もあります👍
せっかく旅に来たからと走り回り
休み明けに疲れてしまっては
せっかくの休みがもったいないからな😁

翌日の自由気ままな旅も
記録がてら後日書いてみます


この日はピンクムーンの日
てことで宿の展望台から撮影

ピンクムーンの由来はアメリカの先住民が季節を把握するために、各月に見られる満月に名前をつけていて、農事暦(The Old Farmer’s Almanac)で4月の満月をピンクムーン(Pink Moon/桃色月)と呼ぶことから・・。

ピンクムーンの由来

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