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#野球

【G】巨人軍、盟主も遠くなりにけり

【G】巨人軍、盟主も遠くなりにけり

 あの巨人が最下位に沈んでいる。絶望的に打てないという訳でも、投手陣が火だるまの如く炎上している訳でもなく、ただ淡々と負けている印象を持つ。世間では原辰徳監督の采配が限界を迎えているという意見もあるが、果たしてどうなのだろうか。

長期政権の悪しき伝統 通常、NPBの監督というと5年ほど務めると長期政権と呼ばれるのだが、巨人に限ってみれば10年ほど監督をしなければ長期政権とは言われない。90年近い

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ユニフォームを観察しよう!【アリゾナ・ダイヤモンドバックス篇】

ユニフォームを観察しよう!【アリゾナ・ダイヤモンドバックス篇】

 ここまでヌートバーやWBCに纏わる球団か、日本人選手の活躍により有名となった球団を紹介してきたが、今回はかなりのマイナー球団であるアリゾナ・ダイヤモンドバックス(以下AZ)のユニフォームを観察することとする。

ガラガラヘビの存在感 おそらく、MLBをあまり知らない人に対して、「ダイヤモンドバックス」という単語を出してもどういったものがモチーフとなっているのかが全く分からないはずだ。

↑AZの

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サード・ユニフォームを観察しよう!【巨人、ヤクルト篇】

サード・ユニフォームを観察しよう!【巨人、ヤクルト篇】

 昨日の中日戦は休みということで、セ・リーグの他の2カードを楽しくテレビやラジオを通して観戦していたが、それぞれ主催側の巨人、ヤクルトのユニフォームがサード・ユニフォームであった。今回は、それを観察することとしよう。

「黒い巨人」昨季よりも… 昨季はヨウジヤマモト氏とのコラボで全身が真っ黒のユニフォームを着用していた巨人は今季も黒いユニフォームを取り入れているのだが、僕は昨季よりも今季のものの方

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復刻ユニフォームを観察しよう!【横浜篇】

復刻ユニフォームを観察しよう!【横浜篇】

 このnoteでは、主に試合のある日は中日についての投稿をしているが、昨日の試合を振り返り、感想を文字に起こしてしまうと批判が並んでしまい楽しくなくなってしまうので、今回は楽しい話題を。

 三浦大輔監督一下、石井琢朗、斎藤隆、鈴木尚典の諸氏がコーチを務める横浜。この面子を見ると、昔からの野球ファンは横浜最後の優勝を思い出すのではないか。今回、その当時のユニフォームを横浜が復刻することとなったので

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【Bs】エースが抜けても大丈V?オリ若手がすごい!

【Bs】エースが抜けても大丈V?オリ若手がすごい!

 日本シリーズの終焉から早くも1ヶ月が経とうとしている。甲子園球場、完全アウェーの中でオリックスファンが熱唱していたチャンステーマが僕の頭から離れない。その歌い出しが「栄光と挫折を、何度も繰り返そうと」という歌詞。来季のオリックスは大黒柱の山本由伸に加え、この3年間先発ローテーションの苦しい時期に幾度となくチームの危機を救ってきた山﨑福也までもがチームを去ることとなってしまったので、「栄光」から「

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【S】新ユニフォームを観察しよう!【CREWユニフォーム篇】

【S】新ユニフォームを観察しよう!【CREWユニフォーム篇】

 久しくユニフォームについての更新をしていなかったが、ヤクルトが来季のファンクラブ用ユニフォームであるCREWユニフォームを発表したので、そのことについて書いていくこととしよう。

上下カラーは薄い色に限る MLBを見ていると最近上下紺色や黒色で揃えられたりしているユニフォームをよく見かけるが、日本人のSNSでの反応はいいものではない。今季もボルティモア・オリオールズのシティコネクト・ユニフォーム

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【E】新ユニフォームを観察しよう!【楽天篇】

【E】新ユニフォームを観察しよう!【楽天篇】

 今江敏晃監督を迎えた新体制の下、若き荒鷲達が羽ばたかんとしている楽天はユニフォームを一新。ホーム、ビジター共にマイナーチェンジではあるものの、個人的には目を見張るポイントが2つあったので、今回はそこを紹介しようではないか。

変わらぬ伝統、たしかなこと 球界再編からちょうど20年、19歳になった楽天は1度チームカラーの深紅色を更に深くしたことはあったものの、創設以来変わらない色使いでユニフォーム

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