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本日の読書、積読本そして梅雨時の体調管理

「幻の女」ウイリアム アイリッシュ (著)

あまりにも有名で、もはや古典といっていい。
初版は1942年。
いろんな媒体でみかける「オールタイムBEST100」みたいな
企画でも必ず上位にくる。

僕もずっと以前に読んでいるはずだが、新たに書い直し
読んでみた。

妻と喧嘩し、あてもなく街をさまよっていた男は、風変りな帽子をかぶった見ず知らずの女に出会う。彼は気晴らしにその女を誘って食事をし、劇場でショーを観て、酒を飲んで別れた。その後、帰宅した男を待っていたのは、絞殺された妻の死体と刑事たちだった!迫りくる死刑執行の時。彼のアリバイを証明するたった一人の目撃者“幻の女”はいったいどこにいるのか?最新訳で贈るサスペンスの不朽の名作。

う〜む…..
もはや「古典」でしかない。
とても読みやすいし、最後の「どんでん返し」はよく出来ているが、
読書中にワクワクドキドキすることもなく、次が気になって
ページをめくる手が止まらないといったこともなく、
淡々と読み進める感じ。
つまり可もなく不可もなしといった程度の作品だと思った。
(もちろん僕の読解力の弱さ、作者の狙いを読み切ってない
浅薄さはあるだろうが)

今現在、定期購読をしている雑誌は一種類。
若い頃だとロッキングオンを始め各種音楽雑誌や
「噂の真相」つい最近までは「創」や週刊文春も
毎号読んでいたが、今は格闘技雑誌のKAMINOGEのみ。
がしかし、小説も読み、ネットもやり、楽器の練習もしてという
現況では、なかなか手が出ず、もう5巻くらい積読になっている。

格闘技雑誌とはいっても、限りなくサブカル誌に近く、この写真でも
わかる通り、甲本ヒロトや各業界の話題の人のインタビューで
構成され、読み応えも十分にある。
連載は、玉袋筋太郎の4者対談とか、ターザン山本のインタビューなどで
こちらも読み応えがある。
格闘技と毛嫌いせず、一度読んでみることをオススメします。
とても面白いです。

今日は雨の月曜日。
改めて思ったが、横になればなるほど体はきつくなる。
無理にでも体を起こしておく、できれば、外に出て運動をした方が
絶対的に体(心にも)いい。
けれど、これからの梅雨時は、運動の機会が減るだろうから
体調管理が今まで以上に重要になる。
僕の辞書には「ジム」というのはないし、仮に屋内で歩けるような
施設があったとしても、人と接するのが嫌だから、行かないと思う。

今日も午前中から、上記した「幻の女」を寝転がって読んでいたので、
めちゃくちゃ体が怠く、カーディーラーの予約があったので、
気力を振り絞って行ってきた。
そのおかげで、帰宅してからもnoteを書ける気力、体力が戻ってきたようだ。

健康である、というのは僥倖以外の何者でもない。
もちろん、当人たちも健康を維持するために努力はしてると思うが、
やはり、生まれついての体質、資質も大きくて、
健康に生まれた人は、それを誇りにして欲しいと思った。
僕も大病はしないから、根本的には健康なのだろうが、
ADHDという資質が、体力面にも影響を与えており、
「だるさ」というのが、僕の常態だ。

さて、更に気合いを入れ直して部屋の掃除でもするか!!
皆さんもよい午後をお過ごしください〜( ・∇・)

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