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知らないとヤバい⁉自分探しをしてしまう5つのポイント


何をやりたいかわからない

最近、多いのができることとやりたいことの区別ができない。
先輩社員や同期と比べて、仕事ができないと感じてしまう。

他人の顔を伺いながら、失敗をしないようにする。
慎重になるとスピードがないから、チャンスを失う。
そうするといい流れというよりも、悪い流れになってしまう。

失敗を恐れるな

失敗して学ぶこともよくある。
大事な商談でしくじったりしたこともあるし、社内手続きを知らずに間違いを犯すことにもつながっていく。

これらは前向きな失敗である。
間違ってはいないし、自分がルールを知らないからである。

これと違う失敗はマイナスの意味になる、
人はすぐにレッテルをはりカースト制度化している。

赤提灯であいつは仕事ができないと欠席裁判がはじまる。

反論することはご法度だし、これが判断基準になり、そのようにしか見えなくなってしまう。

社内政治に徹する人というのは、仕事ができる、できないではないが、自分の椅子を守るのに必死であり、年を重ねるとお荷物になり、人事が目をつけてしまう。

抵抗勢力にはなってはいけない

年功序列、終身雇用がなくなったというが、企業の中は変わっていない。
昔から続いている村社会だから。
上に嫌われてしまったら、家族を困らせてしまう。
そうならないためには、政治家になるしか方法がない。

しかし、時代は大きく変わり、実力のないもの、会社のお荷物で、高給取りは人事が追い込みをかける。

弱いものがさらに弱いものを殴るという考え方は、変わっていない。
そうなる前に弱いつながりを大切にしなければいけない時代である。

相互補完の関係が成り立つことで、1+1が2ではなく、3にも4にも変化をする。
その道のプロとコラボをしたら、計り知れない力を出す。
社外の人脈に目が行きがちだけど、実は社内がポイントになる。

縦割りで隣のしまが何をやっているかわからない。
あまり仕事ではコミュニケーションをとらないことが多い、

社内行事で運動会が復活をしたのは、希薄な人間関係を昔のようにしたいと考えているからだ。

絆を育むことはいいけど、いざという時に情が入るから公平なジャッジはできない。

プロを育成することは本人の意識やモチベーションが絡んでくることになる。
自力型でガツガツしたタイプがいいとは限らない。

リーダーシップを発揮することは、先頭を突っ走るタイプだけではない。
全体を見ながら、フォローをしていくことも必要。

マーク屋だって流れがハマれば先頭に立つ事ある。
先頭に立った時、どう動くかというのは準備をしていないと、戦えない。

はじめの一歩「初動力」が必要

最近特に多くなっているのが、初動力が中々つかない人が多くいます。

副業をしたいけど失敗をしたくないからいろいろな人のセミナーに参加をしている人。

ネットでググってネガティブな情報を信じてしまう人。

失敗するならやらないほうがいいと判断をしてしまって、はじめの一歩を踏み出すことができない。

こういう人たちのことを知識のメタボリック状態であり、世間では意識が高い系とか、モコモコ族などともいわれています。

失敗するということはマイナスに捉えられてしまい、復活することができないという思い込み、先入観によって決めつけてしまっているからかもしれません。

初動力がある人とない人では大きく変わっていきます。

初動力がある人は積極的で挑戦的な人が多くなっています。

そこで例え失敗したとしてもダラダラと続けることはなくスパッとたたむからスゴイ。やってみての経験値は何事にも代えがたいものです。

経験があるのとないのとでは説得力が違いますし、具体的な問題解決ができることはありません。

悩むだけ損!

元ライフネット生命の創業者で、現在では立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さんが講演でおっしゃっていたのが、「人間はポンコツ。完璧な人間はいない。言い訳をする生き物」とおっしゃっていたことがあります。

初動力がない人の特徴として、「条件が揃ってからやろうと考えています」とか「3年後にやろうと思っています」などと、言い訳をしたり、期間の先延ばしをすることを平気でいっています。

ビジネスのスピードがドンドン早まっている中で、今やならないともったいない。

その間にいろいろな人が虎視眈々と空いている隙間に対して、いろいろなビジネスを仕掛けてくるのが見えており、全てがコンプリートできるかどうかというのはわからない。

それを言い訳にしている以上は上位20%に入ることができないというのは事実であろう。

悩む時間はもったいないので、すぐに行動を起こしたほうがいろいろな経験を積めることもありますし、うまくいけばトップをとれる可能性もあり、上位5%へ食い込むことができるチャンスがある。

成功するか、失敗するか不安であるのであれば、目の前にある仕事を徹底してやることで自信を持つことができるようになる。

練習量は嘘をつかないし、何も考えずやるのと、こうなりたいと考えてやるのでは伸びしろがぜんぜん違うから。

失敗したら撤退をする

期間を決めて成果が残せないのであれば撤退をするということも視野に入れておくことが必要です。

ダラダラとやり続けることは結果が出ないのであれば時間のムダになってしまいます。

時間も有限ですし、パワーやモチベーションについても常に満タンでフルスロットルというわけにはいきませんから、メリハリをつけることが必要になります。

企業の経営でいうのであれば新規事業と同じです。

結果を求められるプレッシャーの中で、相手が期待している以上の価値を出すことによって信頼と実績を勝ち取ることができる。そうしなければスクラップアンドビルドになるわけです。

失敗してもいいじゃないかというぐらいの肩の力を抜いてやってみることが成功への近道かも知れません。

いろいろ戦略とか動きながら考えていくと、知恵を絞る状況になるため、追い込まれて花がさくこともよくあります。

最後は腹をくくる勇気

失敗は汚点になることはありません。
成功への階段を上がっていると感じることができるのであれば、必ずプラスに成ることですから、やってみなはれの精神でやってみることがポイントです。

後悔したくないのであれば、腹をくくり勝負する覚悟を持つことです。

中途半端な気持ちでやったとしても、ふわふわした気持ちでやったとしても失敗するリスクは大きくなるだけです。

いろいろな人を巻き込んでやってもらうことも必要になります。

1人で考えるのであれば、いろいろな人と雑談を交わしながら、この人と一緒にやってみたいと感じたら、ビジネスの話をしてみるのも1つの方法です。

その人が持っている人脈やブレインを使って、あっという間に片付いてしまうこともありますから。

SNSやネットで繋がることもいいかもしれませんが、アナログ的にフェイストゥフェイスで話をしながら種を育てていくこも必要になります。

モヤキャリ相談室で気づいたこと

モヤキャリ相談室をしていると、いろいろな年代の方、バックボーンのある人たちと出会うことができました。

その人たちとの相談の場を通して気づいたことが、答えを教えてほしい人、背中を押してほしい人、答えが出なくてもいいから頭を整理したい人など、本当にいろいろな方とお話をさせていただきました。

超有名企業に入ったものの、仕事をやらされている、嫌々していると感じるようになり、ベンチャー企業に入社したけど6か月で退職をされて、自分の強み、仕事への向き合い方などに自信がなくなってしまった人。

超有名企業で管理職を任されていたけど、自分の中で海外留学の夢を捨てきれずに、会社を辞めて留学をして戻ってきた。
その後、コロナショック影響で転職活動が長期化してしまった人。

書類選考で100社以上にお祈りメールが届いてしまって、転職活動についての不安や不満を誰にも話せなかった人。

トップ営業だった人が、このままこの仕事をしているのがいいのか迷っている時に、たまたま見ていた映画にヒントを得て、飲食店を開きたいから修行しに行ってしまった人。

取引先の社長から、入社する条件として、単身赴任をして支店の立ち上げを手伝って、いつ戻れるかもわからず、家族がバラバラになる手前だった人。

本当に、100人いたら100通りの人生があり、石橋をたたいて渡ることをせず、たたいて渡る前に渡り切ってしまった人もいれば、石橋をたたいても渡らない人もいます。

答えは常に自分の中にあるもの!?

他人からいろいろといわれるけど、心の中では「うっせ~っ!うっせ~っ!うっせ~わっ!自分のことは自分が一番理解しているにきまっているじゃない」と思っている。

自分自身で決断することができて、嫌々仕事をして、心と体を壊してしまうなら、やりたいことをやっている方が幸福度が高いということも気づいた。

自分の中で腹落ちをしてから動くひと、動き回っていろいろな人に助けを求めて、グイグイ前へ進んでいくひと、ひとりで考え込んで前へ進めない人など、人生いろいろ、働き方もいろいろな時代。

他人の基準を利用して決断をすることは、不幸を選択してしまうことになる。

他人のモノサシで判断をしてしまうと、他人のせいにしやすいけど、何も解決することはありません。

他人がいいといったからやってみたけど、失敗すると「あの時あの人がそういったから」ということになる。

自分のモノサシで判断をしたときには、覚悟が決まっているから、つらいけど、自分で決めたことだし、ここをクリアできると新しい景色が見えるんだと思うと、才能が覚醒することもあります。

私、失敗しないので…は覚悟のあらわれ

自分自身としっかり対話をして、覚悟が決まると人の動きというのは驚くほど変わっていく。

どん欲にいろいろなことに対して真摯に向き合うことができるほか、突破口が見えるとそこから勝負することができる。

覚悟が決まらずにふらふらしているうちに、時間が過ぎてしまって、あの時やっておけばよかったという後悔をしても遅い。

特にこれからの時代は群れることを嫌い、たたき上げのスキルが自分の身を守る時代になりつつあるので、特にスキルを磨き上げるために、学びなおす人もいる。

学びなおしても実務で使えなければ、タダの頭でっかちになってしまう。
40歳までは人生上り坂かもしれないけれど、40歳を過ぎたら下り坂になり、次第に居場所を失い、リストラの対象になってしまうかもしれない。

この恐怖と戦いながら嫌々仕事をして、心と体を壊してしまったら全く意味がない。

学びなおしをするといっても、何を学びなおしたらいいのかわからないという人も多くいます。

正解がないから、迷うわけであり、自分がどうなりたいのか、どうしたいのかということが明確になっていなければ、全くといっていいほど無駄になる可能性が高い。

タイムパフォーマンスやコストを考えると、なかなか踏み出せないことが多いのは事実。

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