知らないとヤバい⁉ちくしょう~転職だ~っ!となってしまったときに、気をつけてほしい5つのポイント
NO梗塞、人脈硬化にならないためにも
どんな職場にも重箱の隅をつつくような上司もいますし、新しいことを挑戦したいと考えて、いろいろ相談はするけど、結論はいつもNOという上司もいますし、チームの数だけ、いろいろな上司がいるということを忘れないでください。
また、群れることが大好き、人の悪口、愚痴が大好きという仲間や同僚もいるということ。
仕事をしていくうえで、ランチでのコミュニケーションや飲みにケーションも必要となります。
付き合いだからということで、割り切ることができればいいのですが、そういう無理をしていくとストレスが徐々に体を蝕んでいくことになり、心と体のバランスを壊してしまうキッカケになることもあります。
心と体のバランスをのバランスが壊れてしまうと、生産性も低下することになり、効率も悪くなる。
そしてなんでもないことでミスを犯すことが多くあります。
そうなってしまうと、仕事ができない人というレッテルを貼られてしまうので注意してください。
そうなる前に、次のポイントを一度チェックしてから転職を考えたり、人事異動をしてもらえるように上司や人事に話をしてみてください。
上司からトレード要員として放出されるよりも、自分から行動を起こす事によって、自分から選択することができたという気持ちになれるでしょう。
また、他の部署の上司や同期や人事に相談をしてみると意外に気が楽になることもあります。
ため込まずに、いろいろな人に相談をしてみるのも方法です。
仕事を辞めたいと感じた時、10チェックポイント
まずは次の10個の質問に◯か×で答えてみてください。
1:辞めたいと思う原因になっている嫌な人は、これからもずっといそうだ
2:この仕事をやめたとき、次の就職先がすぐに見つかりそうだ
3:いまやっている仕事は誰でも代わりがつとまりそうだ
4:しばらく仕事をやめても、生活デキるだけの貯金がある
5:いまやっている仕事に楽しみ、面白みがない
6:朝起きるのがつらい。会社に行くのが憂鬱になる
7:出勤すると体調が悪くなる
8:月曜日が憂鬱でしかない
9:給料がアップしない
10:楽しそうに働いている友人に会いたくない
10のポイントのうち、5個以上◯がついてしまったら、転職を考える事をオススメします。
しかし、逃げる転職になると、退職理由がネガティブになりやすいので、
自分のキャリアの棚卸し、退職理由を鑑みて、自己応募するのか、エージェント経由で応募をするのかを考えましょう。
あまり長い時間ストレスを感じながら仕事をしていると、心と体のバランスが崩れてしまい、取り返しの付かないことになるので注意をしてください。
転職を考える前にとどまる選択肢もある
転職をする際に私は常に言い続けていることがあります。
「いまのスキルで他社に通用するものをもっているのか?」
「圧倒的に自信を持って誇れる実績はあるのか?」ということがあります。
ちきしょー転職だという感じになったとき、外部で通用するスキルがないと、年収のキープはおろか、安く買い叩かれる可能性があります。
採用企業は高い買い物をしたいと思わないので、平均値から推測して年収を決めます。
その際にAさんよりスキルが劣りそうだだから…とか、Bさんぐらいかな?と言いながら、社内にいる同等のレベル感があるということでイメージを膨らまして、給与を設定することが多いから。
ものすごくデキるイメージがあると現場の管理職は自分の椅子をとられると思い不採用にする。
理由はうちのスキルより高いものをお持ちであり、当社にとってはオーバースペックという。
ものすごくできないイメージがあると、けちょんけちょんにいって不採用になる。
スキルアンマッチとか、スキル不足であるとかはっきりという人が多い。
採用基準としては現場と経営層と人事がしっかりとしたものを設定することが必要だ。
また、次のような視点から考えてみることも必要です。
人間関係で悩んだ時は、一旦その問題から遠くはなれてみたり、違う角度から見てみることも必要です。
人間関係意外の部分で考えてみましょう。
1:その職場でやっている仕事や職歴は今後のキャリアになるのかどうか?
2:入ってすぐに辞めるということを繰り返していないか?
言い換えるとジョブホッパーになりそうな雰囲気があると、不採用になる確率が高い。
どこにいっても通用するようなスキルを身につけられる職場であれば、多少つらくてもスキルを身につけルマでは我慢する価値があるかもしれません。
また、一度でも有名企業大手企業で働いたことがある経験は、転職の際に役に立ちます。
本当にあった職場を選んでいるのか?
ただ、あまりにも短い期間で人間関係が嫌になることがつづくようなら、会社よりも自分に原因があると思ったほうがいいかもしれません。
人間関係で悩むのはあなたの性格に問題があるというわけではなく、自分にマッチした職場を選ばずに就職先を決めていることが原因かもしれません。
給与の額面や条件面だけで選ぶと、職場の雰囲気はわかりません。
社員のインタビューが載っている求人サイトなどを見ていると、どんな人が働いているのか雰囲気をつかみやすくなります。
社員のブログやソーシャルネットも見てみるといいでしょう。
キラキラ女子が多そうな派手な会社と、地味で堅実そうな女性が多い会社では、会社の雰囲気がまったく違うため、自分が馴染める度合いが変わってきます。
こういう人たちが働いているなら馴染めそうだなって思う会社を選ぶようにすると、人間関係で悩むことが減り、自分のキャリアを実現する可能性が近くなるかもしれません。
仕事をする上で人間関係は必要ですし、フリーランスで働く、組織で働く、独立して働く場合であっても、組織に属して仕事をすることになることが多いので、悩んでしまうこともあります。
逃げる転職はよくないと言われていますが、心と身体を壊してしまう前に真剣に転職を考えてみてください。
逃げる転職を一度でもすると逃げ癖がついてしまうリスクもありますが、心技体が揃って、最高のパフォーマンスができるわけです。
最高のパフォーマンスを常に要求される時代になっているからこそ、人間関係でくよくよ悩まないでほしい。
相手は変えられないかもしれないけど、自分は変われますから。
転職をした時に、いろいろなことを言う人がいらっしゃいますが、気にせず新天地で一発勝負してほしい。
転職する前に確認をすること
よくあることですが、転職前に確認をしておくことを忘れてしまうと、職歴がどんどん増えるジョブホッパーになるので、注意をしてください。
また、気になることはどんどん聞くことや交渉することを恐れないでください。
意外に勘違いをする人が多いので、何度もいいます。
年収アップというケースは中小企業から大手企業への転職の場合で、年齢が若いか専門性がある職種に限定をされます。
年収のマジックに騙されるな
また、数字のマジックがそこにあるということを忘れないでください。
実質年収と想定年収が違うということです。
実質年収というのはあとでも触れますが、実際に転職したあと1年でもらえる金額。
想定年収というのは、あくまでも1年後の水準で算出された金額。
なぜ、この2つが存在をしているのかというと、見た目が高いことで本質を見失わせます。
これは人材紹介会社が手数料をガッチリとりたいというのもありますが、企業も年収対決になった時に不利にならないように、金額でごまかします。
しかし、就業規則によると入社する月にによってことなったり、賞与を支払う規定が明記されているのは、入社後に気づくことになります。
そうするとどういうことがおきるか想定できます。
住宅ローンの支払がうまくいかなくなってしまったり、家庭のおさいふ事情に余裕がなくなってきてしまうことになります。
ボーナス額が違うため、支払いができなくなるとか貯金を切り崩すことになり、そのしわ寄せがいろいろなところに波及することになる。
退職金制度のあるなしなどもチェックをしておかないといけない。
月額給与が安くても、退職金制度があればそれであとから取り戻せるけど、退職金制度がないのであれば、預貯金できるぐらいまで年収を上げる必要がある。
オファーレターで採用条件が出た時に、賞与やインセンティブがついていたり、時間外手当が含まれている可能性があるので、ちゃんと確認をしてみよう。
そして、初年度年収がどれ位になるのかということをちゃんと質問をする必要があるでしょう。
住宅ローンを組むのであれば、年収より2割ぐらい低くなっても払えるように、無理のないローンを組んでおくことや乗り換えをすることをオススメします。
意外にお金の問題って、家庭内の問題になりやすく、パフォーマンスが下がる結果になりますから。
転職先を探すポイント
たまにいらっしゃいますが、人材紹介会社に転職を丸投げするのはやめましょう。
ボランティアではありませんし、彼らも生き残りをかけたサバイバルがあるわけですから、内定をもらったあと、いい人が怖い人に変わるケースもあります。
日本の人材紹介会社にいらっしゃる営業やなんちゃってコンサルタントは、その人のスキルや経験を見極めることができていないので、どまんなかと言うよりかはストライクゾーンに入る案件をすすめてくる。
そして、書類選考をバンバンさせて、面接に進めることが彼らの使命である。
面接に進めれば、内定が出る確率が高まっていくので、太鼓持ちになりながら、応募者のモチベーションを下げないようにしている。
内定がでたら、そこからが追い込みといわれる仕事にうつる。
人材紹介会社内での取り合いになる場合は無理やり説得してやめさせる。
勝手に回答期限をきり、他社を受けさせないようにする。
採用条件を見せながら、内定受諾書などを書かせる会社もある。
これは心理的なプレッシャーをかけるのが目的である。
売上計上をした後に、内定辞退という形になることを防ぐためであり、場合によっては損害賠償請求をされる可能性があるからである。
ほとんどの場合はされないのですが、心理的なプレッシャーをかけている。
こういう人材紹介会社はこれから淘汰されることになるでしょう。
人材紹介会社を使うことは悪いことではありませんが、交渉ができないのであれば、自分で転職活動をしたらいいでしょう。
広告からの応募したほうが通過しやすいのはよくあることです。
人材紹介会社からは入社したあと、請求をされるが広告費用より割高。
広告費用の場合は前払いになるけれど、人が集まるか、入社する人がいるかどうかわからない。
どちらにしても費用と時間がかかるということ。
企業や人材紹介会社は株式会社なので、拝金主義であり、ボランティアではないということ。
価値がないとおもったら、リストラ、早期退職などをして、そこから貧困ビジネスに近いことをやっている会社もあるから。
本当に応募者のためにやっている人材紹介会社の営業さんやコンサルタントは、1,000人に1人いるかいないかというぐらいの確率である。
人材紹介会社の営業が人事にキャリアチェンジをする理由もそこにある。
理想と現実は全く違うものですし、仕事は憂鬱でなければいけないけれど、売上の目標金額が半端に高く、テレアポ、飛び込みが中心となる消耗戦の営業なので、人事にキャリアチェンジをする人が多いのもよくわかります。
話は脱線してしまいましたが、人材紹介会社を利用する、転職サイトを活用して自力で転職活動をおこなう、あとは、友人、知人に転職先を紹介してもらう3つの方法を同時にやってください。
そうすることで、間違った選択をする事にはならずに済むでしょう。
ちくしょう、転職だは失敗する転職
転職には2種類あります。
1つは年収をアップさせたい、スキルアップしたいというポジティブな転職。
もう1つはちくしょう、転職だという感情的でネガティブな転職。
ネガティブな転職の場合には、失敗するリスクが多いのは事実。
その会社でやれることをどんどんやればいいのですが、なにもしないで人間関係が嫌だからとか、残業時間が多いからとか、出世コースにのれなかったからとかという転職理由は失敗をする。
理由は他責の転職理由をしている人は成功する確率が低いということ。
自責にしている転職理由については成功する確率が高い。
自分が置かれている位置を俯瞰から見ているからこそ、今何をするべきかしっかりとわかっている人だから、成長するスピードも半端無く早いし、素直で謙虚である。
転職をしたとしてもストレスや人間関係の構築など時間がかかることが多い。
まずは3年ガマンしてやってみよう。
そこで何かをつかめたり、他社でも使えるスキルや圧倒的なスキルを身につけれれば、それからの転職でも遅くはないということ。
社内の信用預金がたまるし、ステータスも上がっている可能性があるから。
営業所を回って、営業所長どまりで終わるならチャレンジをしたいというぐらい、腹をくくった転職であれば、問題無いだろう。
転職に成功も失敗もないのだか、そこで何が学べたのか、何をスキルとして身につけられたのか、他社でも圧倒的なスキルがあるのかどうかなどちゃんと冷静に分析をする必要がある。
あわにたきの法則
人生生きているだけで丸儲け、人生は帳尻があってプラスマイナスになるものだと思っている。
いいことがあれば、悪いこともある。
これがどん底だ~って感じると、あとは這い上がるだけ。
どんな状況であったとしてもそこから抜け出すために必死にもがく。
そうできないときにどうしたらいいのかと思ったときに、出てきた答えである。
あきらめる、割り切る、逃げ切る、戦わないこと、期待しないことをうまく活用することで、そこでトン!と切り替えることができるようになった。
人はよくあきらめるなということをいうけど、あきらめることによって新しい景色が見えることがある。
割り切ることができたら、新しい景色を見ることができる。
そこから逃げ切ることができたら、新しい景色が見える。
戦わないことによって、新しい景色を見ることができる。
期待しないことによって、新しい景色を見ることができる。
割り切れないからずるずるいってしまう、逃げ切らずに戦うからずるずるいってしまう、期待しているから裏切られたときに絶望感がハンパない。
これはキャリアや人間関係に共通して言えることである。
あわにたきの法則でケセラセラとなれれば、思考が断捨離することができるようになって、新しい景色、新しいステージが見えてくる。
ミスマッチはあること
最近特に言うようになっているのが、会社に期待をしないこと。
理由は個人の時代に入り、会社に期待しても給与も昇進もある程度でストップするからだ。
そうした時に弱いつながりを持ちながら、活躍の場を切り開く必要がある。
そのためにはちゃんと準備をしておけば、いざという時にもそれぞれの動きが取れる。
新卒採用では会社説明会で言っていることと、実態が違うというミスマッチが起きる。
これは学生と社会人の勘違いでそうなることが手に取るようにわかる。
人事は嘘つきだということをいわれるけれど、それは違う。
本質を見抜けないのだからしょうがないというのが本音である。
ただし、パイが違うので一概にはいえませんが、20%という数字がボーダーラインになります。
10人で2人までなら新陳代謝の対象になりますが、3人になるということはやり方を変えないといけません。
説明が現実とかけ離れていないのか、何か勘違いをさせてしまったのではないだろうかなど、自分たち自身に問題があるケースがよくあります。
会社説明会で具体的な数字を応えるのではなく、あやふやにごまかしてしまったり、よく見せようとして説明が誇張してしまったりするケースがよくあります。
そして、そのことについては第三者からのいわれるまで、気づかなかったり、隠蔽体質によって、事実が捻じ曲げられていることがよくあります。
ネガティブな情報を出すと採用の母集団の形成ができないからという人事がいますが、ネットの情報が本当だろうが、嘘だろうがどうでもいいんです。
それが尾ひれ、背びれがついていくことになり、真実味がついて信じてくれればいいんです。
これは人の思い込みを巧みに利用している事がよくあります。
ネットの炎上に対してはそれだけのリスクがあるということを知らない人が多すぎます。
即戦力という言葉の意味とは
即戦力というとすぐに会社へ貢献してくれる人ということであったり、戦力として活躍をしてくれる人というイメージがありますが、これは全く違うんです。
即戦力とは、企業風土、慣習にすぐ馴染んでもらって、活躍をしてくれることができる可能性があるということです。
はっきりいいますが、3ヶ月〜6ヶ月間というのは修行のつもりでやらないといけません。
私が、面接は相性が9割ということを言い続けているのは、こういうことなんです。
自分たちの会社、カラーに合った人材を採用したいというのが、企業人事の考え方です。
理由としては、戦力になるかならないかは関係ありません。
なぜなら、会社の規模、決済権、予算などが前職とは全く違うから、同じ実績を残せるかといえば、残せないのが現状だといえる。
転職をした経験者の人はよくわかると思いますが、看板を掛け替えると手のひらを返したように態度を急変させる人がいます。
そういう人はそういう人ということで追わないほうがいいでしょう。
終身雇用、年功序列がいまだに残っている
日本の新卒の場合、自社のカラーに染めるためのOJTは充実をしていますが、中途採用というとほとんどの場合が入社してあいさつをしたら、チームの管理職に任せることが多い。
なぜなら、中途採用で研修するコンテンツがないからである。
全部自社で作り上げて、他社で通用する教育というものをしていないからだ。
大手でも中小でも同じなのですが、高卒、専門卒、短大卒、大卒、大学院卒でベース給がかわる。
そして、年齢給がたされて基本給が決まっていく。役職をつけるのであれば、役職給になっていく。
わかりやすく説明をすると、平社員が1等級、2等級、主任レベルで3等級、係長級で4等級、課長クラスで5等級、6等級、部長クラスで7等級、そして役員レベルで8等級と分け方をしている。
またその等級を60通り用意しておき、480通りの給与テーブルをつくっておけば、たいていのばあい、定年退職を刷るまでには上り詰めることができないシステムになっている。
日本企業のほとんどがゼネラリストを養成するため、スペシャリストが入社をした時に、給与体系のアンマッチということもよくある。
スペシャリストを正しく評価することではなく、ゼネラリストがベースになり、終身雇用が前提でつくられているということに気づいていない。
何度も面接官を入れ替えて面接したにもかかわらず、「会社にあわない」「業務スタイルが合わない」などという理由で退職する人も多い。
結局のところ、入社してからすぐにその水になれないといけないということ。
業務内容が同じようであっても抱えている仕事の質と量というのは全く違うものであり、普遍的スキルを証明することができるようになるまでには相当な時間がかかる。
そのため、同じようなスキルを持っていても、大手や外資のように潤沢な資金があるのであれば、高給取りになる可能性があります。
中小企業の場合は資金がないため、給与レンジが大幅に下る可能性もあります。
それはその企業の賃金制度がどうなっているかで左右されるケースが多い。
転職をしてから半年ぐらいまでの間は修行する覚悟がないのであれば、転職をすることはしないほうがいいだろう。
それだけ転職をすることについては、リスクがあるということです。
会社のやり方になれるまで素直さと謙虚さを失わないことと、前例にとらわれることなく、失敗を恐れずにチャレンジし続ける勇気を持たなければならない。
そこが転職して成功する人と、失敗する人の差につながる。
ルーティーンワークだけをやっていればいい、指示を待ってそのことだけをやればいいというのは、中途採用で採用されたケースではご法度といわれる人材である。
自ら動いて問題解決をしていくことができないのであれば、採用という投資に対して答えられません。
中長期的にフィツトする人材は、自力型の先行タイプの人間です。
自在型の他力本願型のタイプの人間であれば、居場所を失い、退職していくでしょう。
転職理由を整理するところからはじめよう
そこで重要な決断をするときに現在の会社に残るのか、それとも転職をするのかを考えるときに、今いる職場の不平不満や人間関係などで冷静さを失った時に、人は間違った選択をしてしまうケースが非常に多いという事実。
社内評価が悪い20代後半の人が、転職しようかなという軽い気持ちで、転職サイトへ登録をしているといろいろな企業や転職コンサルタントから、いろいろなスカウトメールが届くことになる。
会ってみるぐらいならいいのかという簡単な動機で転職コンサルタントに会うと、意外や意外にも評価が高いということに気づいてしまう。
なぜなら、彼らの術中にハマっていることに気づいていない。
人材紹介会社も応募者に転職してもらって、お金をもらっている。
そのため、転職歴がない、1回ぐらいの若手をヨイショして、気持よく転職してもらおうということを知らないから。
雇用の崩壊が起きているので企業人事へプレッシャーをかけてくる。
「この前弊社からご紹介させていただきました◯◯さんなんですけど、申し訳ありませんが一回で面接をして頂けませんか?実は他社の面接が出ておりまして、進捗を揃えていただきたいのです」ということは、応募者は全く知りませんから。
企業人事としては、なんで採用のことを外部のコンサルタントで、駆け出しのやつに言われなきゃいけないんだとハレーションが起きることなど、全く知りません。
評価が高いということは条件の良い転職をすることができるという早合点をしてしまう。
そうすると、コンサルタントがグリップを握って、操縦して自分のいい位置に着地をさせる。
ここまでくると、元の鞘に戻ることは自分のキャリアがストップすると感じてしまい、そうだ、転職しようと気持ちになり、エイヤッと転職をしてしまうことが9割ある。
こういう転職をしてしまうと、社畜になるのか、早期退職候補になるか、全く活躍できない人材であるケースが7割あるから、恐ろしい。
採用とは絶対もなければ、正解もない。
相性が9割という続けることになっている理由はここにある。
若いうちの大敗は30代の糧になる
私の知り合いにも大手企業からベンチャー企業へ転職をして、仕事に対してやりがいがあるのかなっておもっていたんだけど、極論を突き詰めていくと、人から与えられた仕事はつまらないことに気づき、フリーランスとして活躍をしている人もいれば、起業して売上10億円を超えている人もいる。
この人達に共通しているのが、若いうちの失敗は、フォローできるということ。
好きなことを仕事にすればいいやという考えではなく、自分の内面と向き合って、自分の強みは何なのか、どうやって差別化するのかを必死に考えた結果でしょう。
20代の貴重な時間をフルに仕事に向けた結果、いろいろと気づく点があり、
そのステージに上るために必死に努力をしたから、現在があるのだろう。
9割の人が10年持たずに廃業になるケースなのにかかわらず、着実に堅実に成長をしているケースです。
なぜ、転職したのか、なぜ失敗をしたのかということに真剣に向き合わなければ、ジョブホッパーになってしまうこともあるだろう。
3年ルールという呪縛
IT企業や外資系企業以外については、はっきりいうとこのルールが存在している。
1つの会社に3年以上在籍は必須ということである。
そして、30歳で3社、35歳で5社以上の経歴を持っている人は除外するというルール。
これは一般的なルールであるが、細かいルールは企業ごとに設定をされている。
年功序列、終身雇用が崩壊をしているとはいえ、人事の根幹にあるのは、
昔ながらのルールに縛られまくっているということになります。
これではワークライフバランスとかイノベーションは起きません。
昔ながらのルールに縛られてしまっている人事が9割いるので、残りの1割を見つけるのが本当に難しいぐらいになっている。
これをひっくり返すにはそれなりの実績を引っさげていないといけません。
他社でも誇れる圧倒的な実績を残せる人はそんなにいませんし、人事の先入観と思い込みと決めつけをかいくぐるのであれば、3年以上在籍をするようにしないといけません。
それが社会のルールですから。
中には35歳でビジネスマンが一度死ぬと思っている人が多いのですが、雇用の崩壊がどんどん進んでいるため、40歳を過ぎても入社できる可能性がある。
そのためには情報収集を疎かにしてはいけません。
人材紹介サービスをしっかり使うことや転職サイトの情報をしっかりチェックしましょう。
雇用の崩壊が起きた原因としては、失われた20年の間にしっかりと人材育成をしなかったから。
そして、社内の年齢バランスを考えずにリストラをしてしまったたため、管理職の経験が少ない人達が経験を積む時間がなかったこともある。
企業は存続をするためには人材の放出を余儀なくされた時代だから。
現在では社風にあう人材からイノベーションをおこせる人材へシフトチェンジをしているが、このスピードは実に緩やかなものである。
逃げた転職をしてきたのか、実力を引っさげた転職なのか見ぬくことができる。
それだけ色々な引き出しを持っているかどうかは、ケーススタディをすれば見抜けるからだ。
職務経歴書をつくりこんでも、面接でボロが出ることが多いのが現状。
常に自分の内面としっかり向き合って、最新の情報を手に入れましょう。
NO梗塞、人脈硬化にならないためにも
どんな職場にも重箱の隅をつつくような上司もいますし、新しいことを挑戦したいと考えて、いろいろ相談はするけど、結論はいつもNOという上司もいますし、チームの数だけ、いろいろな上司がいるということを忘れないでください。
また、群れることが大好き、人の悪口、愚痴が大好きという仲間や同僚もいるということ。
仕事をしていくうえで、ランチでのコミュニケーションや飲みにケーションも必要となります。
付き合いだからということで、割り切ることができればいいのですが、そういう無理をしていくとストレスが徐々に体を蝕んでいくことになり、心と体のバランスを壊してしまうキッカケになることもあります。
心と体のバランスをのバランスが壊れてしまうと、生産性も低下することになり、効率も悪くなる。
そしてなんでもないことでミスを犯すことが多くあります。
そうなってしまうと、仕事ができない人というレッテルを貼られてしまうので注意してください。
そうなる前に、次のポイントを一度チェックしてから転職を考えたり、人事異動をしてもらえるように上司や人事に話をしてみてください。
上司からトレード要員として放出されるよりも、自分から行動を起こす事によって、自分から選択することができたという気持ちになれるでしょう。
また、他の部署の上司や同期や人事に相談をしてみると意外に気が楽になることもあります。
ため込まずに、いろいろな人に相談をしてみるのも方法です。
仕事を辞めたいと感じた時、10チェックポイント
まずは次の10個の質問に◯か×で答えてみてください。
1:辞めたいと思う原因になっている嫌な人は、これからもずっといそうだ
2:この仕事をやめたとき、次の就職先がすぐに見つかりそうだ
3:いまやっている仕事は誰でも代わりがつとまりそうだ
4:しばらく仕事をやめても、生活デキるだけの貯金がある
5:いまやっている仕事に楽しみ、面白みがない
6:朝起きるのがつらい。会社に行くのが憂鬱になる
7:出勤すると体調が悪くなる
8:月曜日が憂鬱でしかない
9:給料がアップしない
10:楽しそうに働いている友人に会いたくない
10のポイントのうち、5個以上◯がついてしまったら、転職を考える事をオススメします。
しかし、逃げる転職になると、退職理由がネガティブになりやすいので、
自分のキャリアの棚卸し、退職理由を鑑みて、自己応募するのか、エージェント経由で応募をするのかを考えましょう。
あまり長い時間ストレスを感じながら仕事をしていると、心と体のバランスが崩れてしまい、取り返しの付かないことになるので注意をしてください。
転職を考える前にとどまる選択肢もある
転職をする際に私は常に言い続けていることがあります。
「いまのスキルで他社に通用するものをもっているのか?」
「圧倒的に自信を持って誇れる実績はあるのか?」ということがあります。
ちきしょー転職だという感じになったとき、外部で通用するスキルがないと、年収のキープはおろか、安く買い叩かれる可能性があります。
採用企業は高い買い物をしたいと思わないので、平均値から推測して年収を決めます。
その際にAさんよりスキルが劣りそうだだから…とか、Bさんぐらいかな?と言いながら、社内にいる同等のレベル感があるということでイメージを膨らまして、給与を設定することが多いから。
ものすごくデキるイメージがあると現場の管理職は自分の椅子をとられると思い不採用にする。
理由はうちのスキルより高いものをお持ちであり、当社にとってはオーバースペックという。
ものすごくできないイメージがあると、けちょんけちょんにいって不採用になる。
スキルアンマッチとか、スキル不足であるとかはっきりという人が多い。
採用基準としては現場と経営層と人事がしっかりとしたものを設定することが必要だ。
また、次のような視点から考えてみることも必要です。
人間関係で悩んだ時は、一旦その問題から遠くはなれてみたり、違う角度から見てみることも必要です。
人間関係意外の部分で考えてみましょう。
1:その職場でやっている仕事や職歴は今後のキャリアになるのかどうか?
2:入ってすぐに辞めるということを繰り返していないか?
言い換えるとジョブホッパーになりそうな雰囲気があると、不採用になる確率が高い。
どこにいっても通用するようなスキルを身につけられる職場であれば、多少つらくてもスキルを身につけルマでは我慢する価値があるかもしれません。
また、一度でも有名企業大手企業で働いたことがある経験は、転職の際に役に立ちます。
本当にあった職場を選んでいるのか?
ただ、あまりにも短い期間で人間関係が嫌になることがつづくようなら、会社よりも自分に原因があると思ったほうがいいかもしれません。
人間関係で悩むのはあなたの性格に問題があるというわけではなく、自分にマッチした職場を選ばずに就職先を決めていることが原因かもしれません。
給与の額面や条件面だけで選ぶと、職場の雰囲気はわかりません。
社員のインタビューが載っている求人サイトなどを見ていると、どんな人が働いているのか雰囲気をつかみやすくなります。
社員のブログやソーシャルネットも見てみるといいでしょう。
キラキラ女子が多そうな派手な会社と、地味で堅実そうな女性が多い会社では、会社の雰囲気がまったく違うため、自分が馴染める度合いが変わってきます。
こういう人たちが働いているなら馴染めそうだなって思う会社を選ぶようにすると、人間関係で悩むことが減り、自分のキャリアを実現する可能性が近くなるかもしれません。
仕事をする上で人間関係は必要ですし、フリーランスで働く、組織で働く、独立して働く場合であっても、組織に属して仕事をすることになることが多いので、悩んでしまうこともあります。
逃げる転職はよくないと言われていますが、心と身体を壊してしまう前に真剣に転職を考えてみてください。
逃げる転職を一度でもすると逃げ癖がついてしまうリスクもありますが、心技体が揃って、最高のパフォーマンスができるわけです。
最高のパフォーマンスを常に要求される時代になっているからこそ、人間関係でくよくよ悩まないでほしい。
相手は変えられないかもしれないけど、自分は変われますから。
転職をした時に、いろいろなことを言う人がいらっしゃいますが、気にせず新天地で一発勝負してほしい。
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