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知らないとヤバい⁉答えは常に自分の心の中にある3つの理由


結論は自分の中の声にしっかり聞くこと!

自分が経験をしていることや知識から判断をすることが多いけど、いろいろな人の話を聞いているうちに、ブレてしまうと不幸になってしまう。

アドバイスというより、価値観の押し付けであったり、自分の利益のために誘導をする人を多く見てきた。

バックボーンに何があって、どういう考え方をしているのか、どういう生き方をしたいのか、どういうキャリアを描きたいのかということが全く深掘りすることができていません。

きちんと話を聞いてくれて未来予想図をしっかり描いてくれる人は利害関係を持っているとほとんどいない。

未来のゴール地点から逆算して遅れないように判断をしていくのがモヤキャリ相談室2であり、過去から未来へ一直線のラインをつくるのがキャリアカウンセリングです。

似ているようで全く方向性も主旨も異なるので気をつけてもらいたい。

【相談内容】


新卒で入社して3年目となり、4月から変わった新しい上司から、「今のうちに仕事が優位のなる資格をとっておいたほうがいいよ」といわれています。

しかし、私はやる気が無く、勉強する気もありません。
上司からの指示が納得できない場合、どうしたらいいかわかりません。
どういう行動をしたらいいのか、教えて下さい。

【anser】

資格をとる前に考えてほしいのが、仕事によっては資格をとっておいたほうが優位になることがあります。

例えば、経理であったら簿記3級とか、ネイリストでネイリスト検定であったり、アパレルだったら、色彩検定など、職種と資格がリンクすることがあるからです。

どんな仕事をしているかはわかりませんが、仕事に直結するのであれば資格取得は1つの方法です。

資格取得をすることはマイナスにはなりませんし、人生においてはプラスに作用することもあるからです。

コミットメントできる人というのは、どんな組織においてもすぐに馴染めることができるし、やりきるために知恵を絞り、人を巻き込んでいくことができる。
そういう小さい成功体験が原体験として人を動かすことに繋がることもあるからね。

もし、あなたが上司から資格取得を勧められて、いま一歩踏み出せないのは、資格取得後に仕事に活かせるのか、将来のキャリアに対して不安を感じているからではないだろうか?

この資格をとったから身になるのかどうかがわからないから一歩を踏み出せないのではないのだろうとしたら、上司が資格をとれというだけではなく、どういう将来があるし、この仕事をするのであれば、こういう資格をとっていたほうが後々は差がついていくよとか、将来に向かって今資格をとる理由を話して、あなたが腹落ちしていないから、立ち止まっているのだろう。

20代の頃は、「納得ができないこと」は「理解ができないこと」だったりすることがよくあった。
なんでかというと、社会に出たばかりの青二才に対して、ベテランが何を言っても納得できないが多かった。
その差は原体験の差であり、修羅場をくぐったり、失敗をしてきた経験数も違えば、育ってきた環境も違うから。

社会は理不尽と不条理の上で成立っている世界だから、納得できないこと、理解ができないことばかり。

やったことがある人であれば納得できないということがよく分かる。
理解できたうえで納得できないということをいうなら、まずはやってみよう。

20代のうちはどんな理不尽や不条理だと思ったとしても、食わず嫌いをぜずに、ドンドンいろんなことにチャレンジをしてほしい。
それが30代、40代と歳を重ねるごとに血となり肉となるからね。

資格をとることで開けるキャリアもあるし、持っていても役に立つことがない資格もあるから、あなたがどういうキャリアを描いていて、その資格がその絵にあったものなのかどうかをいろいろな人に聞いてみよう。

20代の中頃っていろいろなことに対していわれると反発をしてしまうことがあるけど、あとから思い返すとね、あの時にあの人に出会って運命が変わったとか、キャリアに対して考え方が変わったってこともあるから。

多分の推測の域を抜け出すことができないんだけど、上司とあなたの間がお互いにリスペクトしておらず、上司と部下って関係が全面に出てしまっているからいわれたことに反発しちゃったんじゃないかな。

どうせさぁ、数年したらこの上司はどっかに異動担っていなくなるわけだし、私のキャリアに責任を持ってくれないからどうでもいいやっていうことから反発をしているかもしれない。

納得ができないことがあったら、どこが納得できないんだろう!?って考えてみてもいいでしょう。
上司に言われたから納得ができないなら、視点を替えてみて自分がやってみよう!キャリアのためになるかも知れない!ということで始めることができないだろうか?

納得ができない理由を見つけることができたら、そこが他責なら、自責に置き換えてみてやってみるのも1つの方法だろう。

無闇矢鱈に資格を取得するわけでなく、この資格をとったら今の仕事に活かすことができて、これからのキャリアのステップになると思ったら、その資格をとるために勉強をしていけばいいわけで、判断基準は自分の中にある。

利益になると感じたらフットワーク軽く動くことができるわけだし、利益にならないと感じたのであれば、断ることも1つの方法です。

すべての判断基準は自分自身なんです。
自分自身がメリットがあるのか、ないのかをもう一度考え直してもいいのではないでしょうか。

上司にいわれたから資格をとってみたけど…ということになると、失敗するリスクが高い。
能動的に動いておらず、他人の判断基準で動いてしまった結果だからだ。

自分の人生だからこそ、自分の基準で自分の利益のある選択をしてもらいたい。
他人の判断基準で判断をしているうちは、幸せになれないし、幸福度も少ないままだから。

ちゃんと自分の内面と話し合った上で、自分自身による決断をしてほしいものです。


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