知っている人がコッソリ実践している⁉聞き上手になって信頼を得る7つのポイント
人とのコミュニケーションがうまい人の特徴
コミュニケーションというと、おしゃべりがうまい、立て板に水のようによどみなく話ができるなど、人によってイメージが異なりますが、根本的な部分については、相手が望んでいることを推測して、簡潔にわかりやすく伝えること。
言葉足らずでも、言葉が多すぎてもわからないから難しい。
言葉が少ないと推理をして答えようとするけど、的外れなことがおおくなり、閉店ガラガラと心のシャッターが下りてしまう。
言葉が多すぎると要点がぼけてしまって、何を言いたいのかわからない。
政治家の答弁を聞いているような気分である。
言葉の適正化というのはすごく難しい作業であり、何度もトライアンドエラーを繰り返してきたからこそ、身につくスキルの1つである。
同じような言葉を使わないことはもちろんですが、まわりくどい言い方をしないこと、伝わりにくい表現を避けるなど、たくさんのルールがそこには存在をしている。
信頼されやすい人、聞き上手な人の7つのポイント
この7つのポイントをしっかりとできている人はすごく少ない。
信頼関係を築きやすく、信頼感を得ることが多いのが特徴。
管理職やアドバイザーなどのコミュニケーション力が問われる人たちにはぜひ持っておいてほしいスキル。
1:興味を持ってしっかりと聞く
基本的なことですが、これができていない人が9割。
パソコンの画面を見ながら話を聞いたり、何かをしながら話を聞くのはNG。
真剣に聞いていないことが態度に出てしまっているから。
ちゃんと相手の方向を向いて、アイコンタクトをとりながら、しっかり聞いていますということを示します。
とくに、部下やチームメンバーからのホウレンソウを受ける際には、何かやっている作業を止めて、しっかり聞くことがポイント。
信頼関係のないチームになるのは、メンバーに対して興味を持って話をしっかり聞くことがなく、何かをやりながらながら聞きしていたりすることが9割ある。
小さなことかもしれませんが、こういうところから人間関係に対して不信感が生まれるケースが多い。
2:深掘りをするポイントを逃さない
ちゃんと話を聞いていると深掘りをするポイントが数か所出てくる。
ここをしっかり押さえられるかどうかがポイントになる。
何かをしながら話を聞いていると、深掘りをするポイントがズレてしまったり、どうでもいいことで詰めようとしてしまうから注意が必要。
話が広がるポイントやなぜそう考えたのか、なぜそうしたのかなど、原因になりそうな部分については深掘りをすることができる。
深掘りをするポイントを間違えたり、関係ないところで詰め始めると人間関係が崩壊することになるから、細心の注意が必要です。
3:否定をしないこと
これはすごく重要なことです。
人の話を聞いているうちに、頭の中で自分の経験から否定をすることがよくありますが、それをしないで人の話を最後まで聞くということができないといけません。
相手の話をしっかりと受け止めることができるかどうかポイントになってきますし、否定することで相手のアイデンティティを尊重しませんというスタイルは信頼しろというのが難しいでしょう。
否定される人に対して、腹を割って話をすることはありませんし、本音ベースで話をすることもないでしょう。
4:自分のはなしはほどほどに
武勇伝、説教、自慢話をする人は嫌われるといいますが、自分の話ばかりをする人って多くいます。
人が2人以上集まれば、そこにマウントをとったり、妬んだり、嫉んだりすることがあり、最近ではSNSで可視化されたことによってより、この傾向が強くなっているように思います。
自分のことを話したいというのはよくわかりますが、相手のことをしっかり聞き取り、盛り上げるポイントや深掘りをするポイントをしっかり見極める必要があるからです。
会話については、5:5ぐらいの割合がいいといわれていますが、5を超えると、おいっ!話聞いてねーじゃねーかよっ!自分の話ばかりしやがって~という形になるので気をつけましょう。
5:少し矛盾をする点はスルーする
論破をしたがる人も最近増えていますし、自分の常識が正論であると勘違いをしている人も増えています。
話を聞きながら矛盾している点があったとしても、スルーしていいものとそうでないものを見極めなければなりません。
相手が安心をして話せる環境をつくることはもちろんですが、論破をされたり、価値観の押し付けなどをする人を信用することはありませんし、腹を割って本音ベースで話をすることはありません。
多少矛盾する点があったとしても、スルーすることでより人間関係が強固になったり、腹を割って話をしやすくなるのは間違いありません。
6:相手の話したそうなポイントを探す
相手の話をしっかりと聞いていると、ここを膨らませようとか、ここが話したいポイントじゃないかなということが見えてきます。
苦労話であったり、問題になりそうなことであったり、ちょっとしたことですが、相手にとっては話したい内容が異なるので、どこを盛り上げてほしいのか、どこを深堀してほしいのかをしっかりと表情と話し方から見ることができる。
表情が曇ったりした場合については、そこから先の追及をすることをやめましょう。
7:会話を最後まできちんと聞く
人によって、立場によって、話し方も違いますし、育ってきた環境によっても話し方が異なるので注意が必要です。
簡潔にわかりやすく話をする人もいれば、咄家のように前置きが長いひともいる。
何を言いたいのかわからない人もいるから、どういう話し方をするかということを注意してみておかないといけない。
話が長くなってくると会話を遮って言いたいことをいう人もいるけど、人の話をしっかり聞いてもらえる人は本当にすくない。
話をさえぎってしまうと、最後まで聞いてくれない人というイメージがついてしまうので注意が必要。
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