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「コロナ禍の同人イベント」~我々がリモート即売会に魅力を感じる4つの理由
(※TLでよく見る、バズ狙ってそうなあざといタイトルに変えてみました)
まえおき 私、CarasOhmiは、新しいこと始めるのに怠惰な人間である。人に勧められた作品は見るのを後回しにしがちだし、新技術の勉強はおっくうになるし、便利なツールを教えてもらっても、1年後になって「マジ便利!なんでもっと早く教えてくれなかったのさ!」となることが往々にしてある。教えてくれた人に謝るべきだ。
そんなク
Banraku Western Field 開発記 -コンセプト決定まで-
ご挨拶 長らくご無沙汰しておりました。
久々に、noteで筆を取ったわけではありますが、今回はリモート即売会の話ではありません。
……というか、実のところ即売会の主催をやってた時期の方が、自分の中だとイレギュラーなんですよね。
pictSQUAREの記事を書いていた頃は、コロナ禍におけるリモート即売会の振興(一般化によるイベントへの参加しやすい空気作り)という意図もあって、ノウハウ等を熱
リモート同人誌即売会 NEXT STAGE ~oViceの導入に向けて~
皆さん、リモート即売会やってますか? 「けも好き」主催のCarasOhmiです。
ことnoteにおいては、「同人作家の」よりも「即売会主催の」と名乗る機会が増えてしまい、複雑な心境です。
現在、リモート即売会誕生の引き金となったコロナ禍はというと、変異株という新たな危機を迎えています。
これから先のリアル即売会がどうなるか、まだまだ先行きは明るくない情勢……正直、コミケレベルの大規模即
続・けも好き拡大戦略 -いかにしてpictSQUAREの賑わいを作り上げるか-
これまでのあらすじ!! コロナ騒動で参加イベントを潰されたサラリマン、カラス・オオミ。
彼自身のサークルも死の淵にあったそのとき、謎のWebサービス「ピクト=スクエーアー」が憑依。
一命をとりとめたカラスは「ドウジンイベンター」――同人イベントを開く者となり、けも好きの開催に身を投じる。(デンッ♪ デンッ♪ デッデッデンッ♪)
変化を拒むなかれ というわけで、イベント自体の定期開催
【企画書公開】講談社ゲームクリエイターズラボに応募しました!!
「インディーゲームを作者に年間1000万円支給します!!」 ……という噂を聞きつけた、わたくしCarasOhmi。ご存じの方にはお馴染みの、萬楽破天孔の現在制作中断中の代表作、「ライジング・アーチ -雷火交わせし試練の塔-」を申し込むべく、改めて企画書を書き起こすことに。
このゲーム、頓挫したものと認識している方が多かっただろうと思いますが、まだまだ続いてます。
ライジング・アーチは、自分が考
これからのpictSQUARE主催の「イベント拡大戦略」-けも好きの事例-
■ vs 「お金の壁」!! 前回の記事では「これから有料化するpictSQUARE」についての所感と、けも好きの有料化の方針についてまとめました。しかしながら、あの話を読んで、こう思った方もいるのではないでしょうか。
「これからイベント始めたいのに、ジャンルにピクスク知ってる人がいない中で有料化したら、サークル集まらないよ!!」
私はこう答えます。
「それな!!!!!1111」
け
今後の「けも好き」~pictSQUAREサークル参加費を考える~
ご報告 今年の8月と9月、pictSQUAREイベント「あなたは、けものがお好きですか?」を開催しました。
pictSQUAREの認知が広がる前の第0回、この時点で実に17件ものサークルの方にご参加いただき、これから上手くやっていけると確かな手ごたえを感じていました。
そして、先日開催した第1回では、より一層安全安心なイベントを作るために、参加条件やチェックを徹底しました。このことでいくつ
けもフレアバターの規約について
利用規約 「あなたは、けものがお好きですか?」のイベント開催に際して、「けもフレのアバターについて、規格を配布アバターと合わせた改変アバターの再配布を行いたい」という要望が寄せられたので、これを機に規約を明確に規約をまとめることにしました。
以下、配布ファイル(zip)に付属予定のReadMeの記述となります。今後、内容を変更する際は、こちらの記事に修正を入れて、Twitterなどで告知しま
「pictSQUAREのオンリーイベント」について
茶番劇 タイトルの通り、「ピクスクのオンリーイベント」の主催をやってみようと思います。
……え?
もうこれまで散々記事で宣伝してたから知ってる?
……いやいや、けものフレンズのオンリーの話じゃあございません。
でも、絶賛募集中なんで、申し込み待ってます!!
今回の件は……
【pictSQUARE用 アバター/内装画像】オンリーイベントを開催します!!
……オールジャンルな
リモート即売会と価格破壊
昨日の記事にちょっと追記するだけのつもりが… 思いのほか長くなってしまったので、独立記事として書き起こすことに。これは「イベント主催企業のリモート参入」と「アマチュアの価格破壊」の視点のお話である。
リモート即売会主催の責任 そもそもとして、pictSQUAREは「イベント主催者の負うべき責任」がとても少ないプラットフォームである。イベント運営に関する諸々がサービスの上でシステム化されており、
リモート即売会、課金は是か非か!?
サービス開始に向けて 正式サービスに向けて、いよいよ課金形態の話が出てきた模様。
このお話はなかなか難しい話で、思うところが長くなってしまったので、ツイートよりもNoteの方に書き残そうかなと思う。
結論から言うと、自分は「お買物チケットは良いアイディアだと思うけれど、一般参加者への課金という流れ自体にはどちらかというと反対」という感じだ。だが、それは「費用の回収先はイベント主催とサークル