ミヤザキ オサム

私の住む家から立山連峰が見えます。そこで暮らす老人の、欲は少なめにして、子供の時のよう…

ミヤザキ オサム

私の住む家から立山連峰が見えます。そこで暮らす老人の、欲は少なめにして、子供の時のように無邪気に、世の移り行くままに、思うところを綴りましょう。山のこと、絵のこと、家族のこと、亡き人のこと、ランニングのこと、学ぶこと、コメ作り、野菜作り   そして 生きることについて。

記事一覧

人生はきょう一日

「人生はきょう一日」 と いう題名の本 50年以上前かもしれない。小さな書店に並べられた本の題名にビビビッとなった。  「人生はきょう一日」 水上勉  「越前竹人…

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夜明け と 富山湾 と 立山連峰

もう米なんかつくってられんわ

瑞穂の国の朝はパン 子供の頃から ずっと 隣に住んでいる 2つ上の敏さん  朝はパン  ずっと一町六反の田んぼで米を作ってきた。  そんな敏さんが 朝は パン  我…

立山連峰が白く輝いた日

快晴の2月13日 立山連峰が光をうけて、真っ白白になった。 心が晴れ晴れする 一日中

ネット詐欺にあいそうになりました

💻パソコン画面が突然パソコンでネット囲碁をやっていると突然画面一杯に 〈あなたのパソコンにハッカーが侵 入しました。至急 下記 へ 連絡し対処して下さい microso…

カミの助けなくば

記憶の残骸  70を過ぎ、大抵のことは忘れてしまった。  それでもいくらかは遠い記憶の残骸がノ〜ミソの中に残っていて、森の毒キノコのようなのが突然ニョキッと出現…

なあんにも分からん

  いま、ここにいる ついこの間72才になった。  特別にどうだということもない。  これまでに 終わった と観念した事が2度あった。  1度目は22才の時、「あっ。…

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朝の散歩 1月14日

かあちゃんのいない新年に起きた大地震

2024年1月1日の朝 「今年は二人だけの新年やね。」 と節子がいった。  (節子は私の そいあい です。) 毎年、息子夫婦と孫たちは暮れから お嫁さんの里、新潟…

立山連峰 1月11日 

人生はきょう一日

「人生はきょう一日」 と いう題名の本 50年以上前かもしれない。小さな書店に並べられた本の題名にビビビッとなった。
 「人生はきょう一日」 水上勉

 「越前竹人形」の作者だということくらいしか知らなかったが、その本を買って読んだ。それほど込み入ったことも書いてなかった。いまでは内容は覚えていない。
 題名がすべてだったとも思う。
 何の解説もいらなかった。
 まわりの、殆どの家が浄土真宗の門徒

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もう米なんかつくってられんわ

もう米なんかつくってられんわ

瑞穂の国の朝はパン 子供の頃から ずっと 隣に住んでいる 2つ上の敏さん
 朝はパン
 ずっと一町六反の田んぼで米を作ってきた。
 そんな敏さんが 朝は パン

 我が家の妻も スーパーで必ず買って帰る パン
 このようにして周り中が田んぼで囲まれたところにも
 パンである。
 どうしてこうなったのか 
 理由は なんでしょうね
 ・・・・・・・・・・・・・・

 事実は
 米を食べる人が少なくな

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立山連峰が白く輝いた日

快晴の2月13日
立山連峰が光をうけて、真っ白白になった。

心が晴れ晴れする

一日中

ネット詐欺にあいそうになりました

ネット詐欺にあいそうになりました

💻パソコン画面が突然パソコンでネット囲碁をやっていると突然画面一杯に
〈あなたのパソコンにハッカーが侵
入しました。至急 下記 へ 連絡し対処して下さい microsoft
0101…〉
という趣旨の表示 と 共に
けたたましい警報音が鳴り続けました。
 ビックリしました。

 冷静さを失いました。

助っ人マンは冷静沈着なアメリカ人

 示された番号へ 電話しました。
 すると マイクロソ

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カミの助けなくば

カミの助けなくば

記憶の残骸

 70を過ぎ、大抵のことは忘れてしまった。
 それでもいくらかは遠い記憶の残骸がノ〜ミソの中に残っていて、森の毒キノコのようなのが突然ニョキッと出現する。大抵、そういうのは醜悪、軽薄、不潔、不道徳の類いのものだ。
 
 そうではあるが、思い出すから仕方が無い。
 今日は突然、大学の男便所の落書きが蘇ってきた。
 半分は ヌ〜ド、アイアイ傘、
政治スローガンなど で 飽き飽きする内容だ

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なあんにも分からん

なあんにも分からん

 

いま、ここにいる
ついこの間72才になった。
 特別にどうだということもない。
 これまでに 終わった と観念した事が2度あった。
 1度目は22才の時、「あっ。」と思った。夜、土砂降りの中の側面追突事故だった。回転と衝撃! 
ここは? あの世か?
 そのうち、暗闇の中でワイパーがギーギーやっているのが分かった。
 怒鳴り込んでこられ、現実にもどされた。
 2度目は、停まってる筈の搬送ロボッ

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かあちゃんのいない新年に起きた大地震

かあちゃんのいない新年に起きた大地震

2024年1月1日の朝 「今年は二人だけの新年やね。」
と節子がいった。  (節子は私の そいあい です。)
毎年、息子夫婦と孫たちは暮れから お嫁さんの里、新潟県の三条に帰省?し午後に帰ってくる。
 10年前に娘が嫁いでからは、ずっとかあちゃんと3人で新年を迎えた。
 だんだん弱っていくかあちゃんだが、それでも去年はまだ部屋から
シルバーカーでやってきてテーブルにつき、雑煮の餅2つくらいをぺろり

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