目次とあらすじ - マルチ商法をおちょくっていたら、とんでもなく危険な集団の真相に迫ることになった話(ライ○バンテージ, 事業家集団・環境)

プレジデントオンラインの連載効果か、noteの連載にアクセスして下さる方が再び増えてきた(さすがにPOLの筆名は変えた)。この連載は全20話+おまけ1話となかなかの分量であり、当時は怒りとも恐怖ともつかない謎のエネルギーで走っていた。改めて自分で読んでも、よくこんなに書き連ねたものだと思う。そこで、各話のリストに簡易的な説明を付与して目次兼あらすじとしたい。

あらすじを読んで貰えば分かるが、この連載の後半では事業家集団の現役構成員を呼び出し対峙している。これは当時溢れる謎エネルギーで動いていたのと、筆者が学生時代、新左翼セクトに取り込まれていた友人を引っ張り出した経験から、「破壊活動を行いかねない極左に比べれば」と軽く見てしまったための行動だった。これは今考えると危険な判断であり、無傷で済んだのは幸運だった。真似する人はいないとは思うが、絶対に真似をしないようお願いしたい。あくまでマインドコントロールの恐ろしさを記録したものとして保存しておく。

ライ○バンテージ編

第1話 ライ○バンテージ編①
→ ある日FBでマルチ商法に関する戦いが勃発し、調べたところ相手がキャッシュフローゲーム会を主催していることが判明する。

第2話 ライ○バンテージ編②
→ 執念の特定作業によりバトル相手がマルチ商法販売員であることを突き止め本人に告知。戦いは終わったものの、ある記憶が頭をよぎる。

事業家集団(新橋)編

第3話 事業家集団(新橋)編①
→ 記憶を辿った結果、過去にも怪しい人物と関わっていたことが分かる。人生観の違いから強めに怒ったため連絡が途絶えていたものの、当時出入りしていた店舗の情報を思い出す。

第4話 事業家集団(新橋)編②
→ 検索した結果、かつて出入りしていた店が怪しい店舗であることが判明。脱会者アカウントの存在が分かり連絡することに。

第5話 事業家集団(新橋)編③
→ 脱会者に確認したところ、オーナー、従業員、常連まで悪徳商法団体の構成員だったと伝えられ背筋が凍りつく。登記情報からも間違いないと確信する。

第6話 事業家集団(新橋)編④
→ 事業家集団の仕組みについて概説。

第7話 事業家集団(新橋)編⑤
→ オウム真理教と事業家集団を比較し考察。手口がカルト宗教と酷似している。

第8話 事業家集団(新橋)編⑥
→ 事業家集団の搾取の仕組みについて考察。

第9話 事業家集団(新橋)編⑦
→ 事業家集団が送り込んでいる自己啓発セミナーとその歴史について説明。

第10話 事業家集団(新橋)編⑧
→ 事業家集団が経営している店舗についてヒントを記載。かつて関わっていた構成員を特定し、LINEで問い詰めるもブロックされる。

事業家集団(秋葉原)編

第11話 事業家集団(秋葉原)編①
→ 事業家集団について調べるうち、現在進行系で怪しい人物と関わっていることに思い当たった。構成員との出会いはオウム真理教やKの科学とナチス、オカルトについて説明したプレゼン勉強会。

第12話 事業家集団(秋葉原)編②
→ ここでの構成員に対しても勧誘の入り口で強めに怒ったため連絡が途絶えていた。その際、「師匠」や「自己投資」というワードが飛び出していたことを思い出し調査を開始する。

第13話 事業家集団(秋葉原)編③
→ 構成員との会話で出てきていたイベントについて調べたところ、事業家集団・環境のイベントであることが判明。特定作業を開始する。

第14話 事業家集団(秋葉原)編④
→ 特定作業を進めるうち、出入りしていた飲み会が勧誘のための会であり、主催が全員構成員と判明。特定作業を進めるため西○サロンに登録する。

第15話 事業家集団(秋葉原)編⑤
→ なかなか情報が出てこないものの執念の作業を続け、ついに構成員の特定に成功する。

第16話 事業家集団(秋葉原)編⑥
→ 出入りしていた飲み会参加者へ聞き込みを行い、「師匠」を紹介された証言を得る(この際、参加者の誰が洗脳されているか分からなかったため、人狼状態で恐ろしかった)。確証が欲しかったため問い詰め作戦を計画する。

第17話 事業家集団(秋葉原)編⑦
→ 「人を紹介する」と言って構成員を呼び出すことに成功。さらに予告せずに知り合いを呼び(何故か人民服で登場)、3vs1の質問体制を整える。

第18話 事業家集団(秋葉原)編⑧
→ 構成員に活動内容を聞き、確証を得たため「ワ○ダーラ○ド(前身組織名)の人間か」と問い詰める。

第19話 事業家集団(秋葉原)編⑨
→ 構成員、事業家集団であることを認める。問答をするが要領を得ず、仕組み自体を理解していないことが判明。

第20話 事業家集団(秋葉原)編⑩
→ あまりに話が通じないため会を切り上げるが、終了後に来たLINEの内容は戦慄するものだった。

おまけ

おまけ
→ 最初に予定していた問い詰め要員と、別マルチ商法との邂逅について。

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