はじめての絵本を作りました!『どこかでだれかが』。
noteに来てから3年目になります、ゼロの紙と
申します。
はじめての絵本を憧れのイシノアサミさんと
ご一緒させて頂き創ることができました!
この絵本は。
すてきなとある方からのリクエストから始まりました。
御縁をつないでいただき、心より感謝申し上げます。
福岡で開かれるひと色展が、明後日からスタートします。
そちらにも絵本を額装して飾らせて頂いています。
今日は一足はやく共作絵本
『どこかでだれかが』を
全ページ公開しますね。
アサミさんが創作された透明水彩
絵の具から生まれた可愛いひと色ちゃん
たちの出会いの物語です。
どうぞごゆっくりページを開いて頂けたら
幸いです。
また後でおじゃましますね。
おしまい。
🎨メイキングオブ絵本ができるまで🎨
イシノアサミさんのことは、いつも素敵な作品を心のままに自由に
描いていらっしゃって素敵だな~と憧れていました。
それは心の中で思っていたことで。アサミさんを遠くから眺めて
いたのですが。そんなわたしの想いがにじみ出ていたのか友人が、
魔法をかけてくれたみたいに。
イシノアサミさんとゼロさんの絵本が見てみたいと提案してください
ました。
おお!なんて素敵な偶然なんだろうと。
そんな素敵なきっかけでご縁ができて。
ひと色展で発表する絵本を制作できることになりました。
今年の1月に横浜の大倉山でお会いしました。
いつも作品は拝見していので、アサミさんを勝手に思い描いて
いました。
絵のイメージのふんわりしたやさしい佇まいは、ひと色ちゃんの
ようで。アサミさんがひと色ちゃんなんだと感じていました。
そして、アサミさんとお話ししていたら。
ふいにこの絵本の最後のページのひとつ前のイメージが
浮かんだんです。
ひと色ちゃんたちはみんなひとりで生きてきたことを、お互い
確かめあいながら、ハグをして。
色々な色がまざりあっていくというシーンが浮かんでました。
すぐにアサミさんにお話しすると、描いてみたいです!と
キラキラした瞳で答えて下さって。
とても嬉しかったことがまるで昨日のようです。
ちなみにわたしたちは、あのハグのシーンを団子ハグと
呼んでました🤗
今回絵本を創るにあたって、大いに私を手助けしてくれたのが、
アサミさんがひと色ちゃんたちにつけていたキャッチフレーズ
です。
イエローオーカー「放課後の廊下の色」
フタロブルーイエローシェード「たまりゆく思いの色」
ペインズグレイ「まんなかの決意の色」
こんなふうに。
アサミさんが色に名前をつける時のセンスがとても好きです。
透明感のある言語感覚に惹かれました。
いろの子ちゃんたちのもうひとつの名前がそこにあったことで
わたしは物語を紡ぐことができました。
そしてお話を最後まで紡ぐことができました。
名前をつけるってゆるぎない愛情だなってじーんとしながら
絵本を創ることができたのは至福の時間でした。
そして、横浜の大倉山でアサミさんとお目にかかった時の
とても印象的な言葉があります。
ひと色ちゃん可愛いんですよ!
いい子たちなんですって作者である
アサミさんがうるうるとしながら仰ったときの言葉です。
作り手は一番最初に自分が作り出した創作物を愛してあげること
なんだなと。
忘れていたような感覚にあらためて気づかされました。
あらためましてアサミさん、立ち止まったり悩んだりしたときも
その歩調を合わせて頂きながら、ひとつの絵本が出来たこと
ほんとうに嬉しく思います。
一生の宝物になりました。
noteでよかったことってこういうことだなって実感しています。
そして昨日のアサミさんのこちらの紹介記事。
⇧こちらがnoteの注目記事に選ばれています!
アサミさんが丁寧につづって頂いたお陰だと
思っております。
楽しかった日々を送りながらこんなご褒美頂き
感激です。
*
〜ひと色展の情報〜
「ひと色展@福岡」
-いろの子たちに会いにいこう-
🌿2023.6.21(水)~25(日)
10時~19時(最終日は16時終了)
🌿久留米市一番街多目的ギャラリー
〒830-0032 福岡県久留米市東町26-8
🌿入場無料・販売物なし
🌿お子さま歓迎
🌿詳細ページはこちら
*
「ひと色展@横浜」
🍀2023.9.27(水)~10.1(日)
🍀横浜市大倉山記念館
〒222-0037 横浜市港北区大倉山2-10-1
🍀入場無料・販売物なし
🍀詳細ページはこちら
ひと色ちゃんとみなさまが幸せな
出会いの時間になりますように!
お忙しい中お読みいただきましてありがとうございます!
いつも、笑える方向を目指しています! 面白いもの書いてゆきますね😊