本の帯の言葉に恋するかどうかって、0.2秒で決まるらしい。
本の帯ってみなさん好きですか。
わたしは大好物です。
ついついあれに引っ張られてしまう。
本の帯ってなんでいるの？
紙の本だった時は必ず失くすよねって
思いつつも。
買う前って必ず本の帯に目がいって
しまいます。
それってこういうことらしいです！
書籍との恋は0.2秒で決まる 帯は隠れたキューピッド
これはとある出版社さんのウェブサイトから
引用しましたが。
確かにそういうところあります。
一目ぼれしたその帯のことばによって
もっとその本が好きになるわけですね。
わたしの部屋の本棚にある本の帯で
好きなものがあるんですが。
ひとつは、こちら。
西崎憲さんの『未知の鳥類がやってくるまで』
あえてほんの内容はここでは秘密にして
おきますが。
本の帯に惚れました。
空想とは無限である
ということを
しばらく忘れていた
これは映画監督 岩井俊二さんの言葉です。
で、もうお一方、翻訳家の岸本佐知子さんの
言葉。
何でできているのか
わからない、でも異様に
おいしい謎のアメを、
口の中で転がしながら、
ずっとずっと溶けないで
いてくれればいいのに
と、願う、そんな本
ってどんな本やねんみたいな
気持ちになりますね。
わたしこういう得体のしれない本が
大好きで、今もじつは一番好きな
作品集なんです。
背筋に冷たいものが走ることを
その走ったものの正体を確かめること
すら怖くなるような…。
で、もう一冊目は。
お世話になった方の詩集なんですが。
それって
「またすぐ会えるよね」の、
約束なんだよね？
という帯です。
ビジュアルメディアアーティストの
ナタリヤさんのビジュアルと詩人の
コラボなんですが、きゅん詩が満載
です。
で、3冊目が。
大好きな編集者 後藤繫雄さんの
『独特老人』
帯は前と後ろにまたがってます。
独りでゆけ 特別であれ
独特老人とタイトルされていますが
老人に焦点をおいたわけじゃなくて
独特であるひとたちがたまたま年を
とって老人という年齢になられた方
ばかりのインタビュー集です。
圧巻！
あっか～んって感じの対談集ですが。
こんなふうに帯はやはり一目会った時から
恋に落ちるわけですね。
それは恋に落ちるための言葉の術を
知っている人がつくったからなんですが。
noteで日々お世話になっているおひとりに
まつおさんという詩人の方が
いらっしゃいます。
みなさんご存知すぎるぐらいご存知だと
思いますが。
まつおさん最近ダブルアカウントで、
縦横無尽に頑張っていらっしゃっていて。
まつおさん8月にkindle出版されてます！
この本はこちらから出版されています。
この本は最愛の人を亡くしたまつおさんが
一年後の同じ月日をすてきな詩で追慕しながら
出会ったことを慈しむように、ふりしぼるように
心の指で描かれた作品集です。
この本はこちらから出版されてます。
そしてなんと、まつおさんは第2弾の
kindle本を今準備中だそうです！
今からとても楽しみにしています！
そしてこの度、ちょっと宣伝になりますが。
こちらで出版してみたい。
noteの記事をこれを機に1冊にまとめて
みたいな、いつかkindle出版したかったって
方がいらっしゃいましたら、
わたしがそのkindle本の帯を書かせて頂きます。
というのも、わたしはなにをするのにも
受け身の技だけはスキルがあがる日々ですが、
仲良くしていただいている画家の
如月桃子さんに
この記事でリクエストを頂きました。
この記事のコメント欄に如月桃子さんが
こんなふうに言ってくれたんです！
自分の商品や作品のキャッチコピー、推薦文を書いてほしい。
たとえば、kindle本を出版なさっている方が結構いらっしゃい
ますが、ゼロさんに帯や解説文を書いて欲しい方いらっしゃる
かなと
なので、みこちゃん出版でのkindle本に
興味を持たれた方、わたしに本の帯
書いてみてくださいって方が
いらっしゃったらどうぞコメント欄とかで
教えていただけたらうれしいです。
そしてゴールデンウイーク以来、販売しております
noteのヘッダー画像のキャッチなどもお創り
していますので興味ある方はどうぞごらんに
なってくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日もお忙しい中お読みいただきありがとうございます。
つまさきが あなたのほうへ 進んでいるよ
目覚めれば 目覚めた場所で つぶやけばいい
いつも、笑える方向を目指しています！ 面白いもの書いてゆきますね😊