テレビ壊れた際、新品を要求された 引越で増加する「カスハラ」
カスタマーハラスメント(カスハラ)は、年々増加している。厚生労働省の「職場のハラスメントに関する実態調査」によれば、ハラスメントの相談件数は、「パワーハラスメント」(パワハラ)、「セクシュアルハラスメント」(セクハラ)に続き、「カスタマーハラスメント」が3番目の多さになっている。運送業界でもカスハラは存在するが、全日本トラック協会の相談窓口に寄せられる相談の9割は引越に関するものだという。
全日本トラック協会の輸送事業部が近年対応を強化し、事業者への研修会でも取り上げて