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note3周年!「疑う」こともしなかったあの頃
そら豆の美味しい季節が、またやってきました! 今年のそら豆は、例年より早く店頭に並んだような気がします。そして先日、noteで記事を書き始めて3年経ったお知らせが来ました。今日は、noteを書き始める前の自分を振り返ります。
3年続けられた原動力は「疑い」!?
noteから、3周年記念のお知らせが来ました!
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いつも読んでくださる方、初めて読んでくださった方、たまーに読んでくださる方などなど、ありがとうございます。
私がなぜnoteを書き始めたかは1年経ったときの記事で書きましたが、新型コロナ関連、特にワクチンに関して、テレビからの情報があまりにも偏っていることに疑問を感じたからです。
2年経ったときには、いつからこんなに偏った報道になったのか、NHKの掘り起こしを振り返りました。
今回は、noteを書き始める前のことを少し振り返ってみます。
コロナ前は、仕事で必要なことについてはいろいろ調べていましたが、ワクチンについて調べたことはありませんでした。インフルエンザのワクチンは接種していませんでしたが、成分に疑問を持ったからとかではありません。鼻うがいなどで予防できていたので、接種の必要性を感じなかったからです。
けれども、コロナワクチンはあまりに速く実用化されたので、どのように安全性が確認されたのか調べるために、審査報告書も読みました。
審査報告書はほかのワクチンなども公開されていますが、読んだのは初めてです。
審査報告書や添付文書は、下記のサイトで公開されています。
そして読んでみたら、私が考える「安全」とはかけ離れた内容でした。医薬品の承認審査が正常に機能していないことを、このとき初めて知ったのです。
そこから、コロナ治療薬や自己増殖型ワクチンなど、新たに承認されたものは審査報告書や添付文書をチェックするようになりました。どれも、きちんと安全性を確認しているとは思えない内容です。
後になって、コロナワクチンは承認前に大量契約していたこともわかりました(下記参照)。つまり、承認ありきの審査だったということです。
いったいいつから、こんな審査で承認されるようになったのでしょうか。
コロナ前の私は、昔からあるようなワクチンについては、成分などを調べようと思ったことはありませんでした。きちんと審査しているのだから、変なものが入っていることはないだろうと思っていたからです。
インフルエンザワクチンの添付文書
今改めて、インフルエンザワクチンの添付文書を見てみました。
数社が販売していますが、多くの場合はメーカーを知らされることなく接種することになると思います。けれども、添加剤はメーカーによって違っています。
以下、PMDAのサイトで公開されている添付文書から、添加剤を比べてみます。
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ポイントとなるのは、ホルマリンとチメロサール です。
ホルマリン(ホルムアルデヒド)は、シックハウス症候群の原因の1つです。
以下、阪大微研のサイトより。
ホルムアルデヒドは、接着剤などで使われている身近な化学物質です。シックハウス症候群の原因物質の一つとしても知られています。
「不活化ワクチン(トキソイド含む)」という種類のワクチンを作る際に、細菌やウイルスから感染力や毒性を除くため、ホルマリン(ホルムアルデビドの水溶液)などで処理しています。ホルムアルデヒドはその後の精製工程で取り除きまずが、ごく微量が残る可能性があります。また、一部のワクチンは、効果を安定させる安定剤として微量のホルムアルデヒドを含んでいます。
ワクチンに含まれるホルムアルデヒドの量は、国が定めた医薬品の品質に関する基準(生物学的製剤基準といいます)以下に抑えられ、人体に影響をもたらすという報告はありません。しかし、ホルマリンにアレルギーがある場合は、接種について医師とご相談ください。
「人体に影響をもたらすという報告はありません」とは、「報告がない」=「影響がない」ではないと思います。
チメロサールは、エチル水銀に由来する防腐剤です。
次に、ワクチンに含まれるチメロサールという物質と自閉症発症に関連があるとする論文が掲載されました。この説も、世界保健機構(WHO)や各国による調査により、科学的根拠がないと否定されています。
ワクチンには、保存剤としてチメロサールという物質が含まれているものがあります。チメロサールは水銀を含みますが、水俣病で有名なメチル水銀とは異なり、体内に入っても速やかに排出されます。昔からワクチンの保存剤として用いられてきました。
しかし、水銀の摂取はできるだけ抑えるべき、との考え方から、ワクチンからの除去や減量が進んでいます。現在でも一部のワクチンにチメロサールが使われていますが、チメロサールフリー(チメロサールを含まない)ワクチンも多く実用化されています。
「体内に入っても速やかに排出されます」と書かれていますが、具体的にはどれくらいで排出されるのでしょうか。
少し古い資料ですが、厚労省がチメロサールについて調査した報告がありました。
資料2 インフルエンザワクチンに含有されるチメロサールの安全性に関する調査結果について(PDF:211KB)
チメロサールは、体内でエチル水銀とチオサリチレートに分解される。
エチル水銀は、水俣病の原因となり神経系障害を引き起こすことが知られているメチル水銀と同じ有機水銀であるが、血中濃度半減期はメチル水銀と比較して短いとの報告もあり、体内からの消失はメチル水銀より速やかであると考えられる。
「体内からの消失はメチル水銀より速やかであると考えられる」
「考えられる」って、具体的なデータは出せないのでしょうか?
「現在では各国の規制当局においては自閉症等との因果関係について否定する見解が主流である」については、「 チメロサール含有ワクチンと自閉症との因果関係は、得られている根拠からは否定されるものである」「 チメロサールと自閉症が関係するという生物学的メカニズムに関する仮説は単なる仮説にすぎない」とも書かれています。
「得られている根拠」から否定できても、得られていない根拠があるかもしれません。「仮説」なら、ちゃんと検証する必要があるのではないでしょうか。つまり、関係があるとする根拠は得たくないし、仮説は検証したくないと読み取れます。
調べると、確かに自閉症とチメロサールは関係ないという論文がたくさん出てきます。関係あるという論文もあるのですが、それは目立ちにくくなっています。
このような状況は、コロナワクチンやHPVワクチンと同じように感じます。学会では接種と症状が関連があると考える論文が多数報告されているのに、WHOや政府は、都合のいい解釈をしたり、都合のいい論文だけを紹介しているのです。
例えば、HPVワクチンについては、26自治体の調査結果を検証した論文が昭和薬科大学の研究グループから出ていますが(下記後半参照)、メディアは取り上げていません。
論文には、「国や医療機関そして製薬企業が認識している有害事象の頻度と、接種者への直接的アンケート結果に差があることが明らかになった」と書かれています。
一方で、昭和大学の研究グループが行った分析については、プレスリリースに「わが国でも子宮頸がんに対するワクチン効果が認められると結論づけました」と書かれたことから、メディアにも取り上げられていました。
けれども、論文には「私たちの結果がワクチン接種によるものであることを裏付けるには、さらなる研究が必要だ」と書かれていて、プレスリリースだけを見て記事を書いたメディアは、読者をミスリードしたことになります。
チメロサールに関する説明についても、同じような印象を受けました。
コロナ前の自分なら、厚労省の資料などで安全だと思ってしまったかもしれません。けれども、コロナワクチンやHPVワクチンの事例を見てきた後では、これらの説明では納得できません。
例えば、コロナワクチンのQ&Aには、「mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています」と書かれていました(下記参照)。
この件について、審査報告書には下記のように書かれています。
4.R.1 本剤の非臨床薬物動態について
ルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA-LNP を筋肉内投与したときの生体内分布を評価した試験の結果から(4.2 参照)、本剤は主に投与部位に分布し、一部は全身(主に肝臓)へ一時的に分布し、それぞれでタンパク質を発現するが、いずれの部位でも時間の経過とともに本剤及び発現したタンパク質は消失すると推察された。
機構は、申請者の説明を了承し、提出された非臨床薬物動態試験成績から、本剤の薬物動態特性について一定の把握は可能と判断した。
「推察された」だけで、それを了承したと書かれています。
さらに、ラットの試験(4.2.2 3H 標識ルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA-LNP の分布)については、投与部位以外に肝臓、脾臓、副腎及び卵巣でmRNA-LNPの分布があり、投与 8~48 時間後に最高値を示したと書かれています。
48時間後に最高値を示した、というところまで書かれていますが、その後いつまであったのか書かれていません。これでは、本当に短期間で消失するのかわかりません。
これで審査を通して、健康被害についてきちんと検証せずに「重大な懸念はない」と言い続けているのです。
そして、コロナワクチンやHPVワクチンの副反応報告、被害者の方たちの話から、厚労省の「報告はありません」「科学的な根拠はありません」「重大な懸念は認められません」という説明は、実際の健康被害と一致していないことがよくわかりました。
ちなみに、ワクチンの添加剤について調べていたら食用動物用のワクチンに使われている添加剤の一覧がありました。
評価済み成分一覧(令和5年11月16日現在)(PDF : 93KB)
食品安全委員会において「ワクチンの添加剤として使用される限りにおいて人への健康影響は無視できると考えられる」と評価されている成分
ここでも「無視できると考えられる」と書かれています。
微量であっても、うまく排出されずに体内に蓄積していったら、健康被害につながることはあると思います。けれども、それがどのワクチンのせいなのかは、多くのワクチンが接種された後では調べることはできないでしょう。
今後のインフルエンザワクチン
2024年度から、第一三共は「フルミスト点鼻液」という販売名で経鼻弱毒生インフルエンザワクチンを販売する予定です。平成28年に申請して、令和5年2月27日に承認されました。2歳~18歳が対象の、鼻に噴霧するワクチンです。
添付文書
経鼻接種において使用前例のない新添加剤
![](https://assets.st-note.com/img/1716529558530-ZCTZXFiK8g.png?width=800)
製造販売後に安全性の把握を目的とした調査を行う予定
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![](https://assets.st-note.com/img/1716530574876-SpF8Zr0uuV.png?width=800)
注目すべきは、伝播(二次感染)が確認されたことです。託児所の試験で1例ですが、プラセボ群の子ども(ワクチン未接種)からワクチン株が確認されたということです。4例は型が同定できなかったとのことなので、1例より多かった可能性もあります。
以下、長いので前後だけスクショしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1716530450284-HYulc0WwOs.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716530440297-npXUFZrfXi.png?width=800)
コロナワクチンは「思いやりワクチン」などと言っていましたが、伝播の可能性があるワクチンは「迷惑ワクチン」です。ワクチンを接種した人の体からワクチンの成分が排出されて、近くに居る人の体内に入る可能性があるなんて、迷惑どころか危険なのです。けれども、伝播はこのワクチンだけの話ではありません(下記参照)。
コロナワクチンや自己増殖型(レプリコン)ワクチンについても、その可能性があるのに調べようとしていません。
自己増殖型(レプリコン)ワクチンの接種や生産を中止させようとしている動きには、こういった背景もあるのです。
第一三共(株)が製造販売している「インフルエンザHAワクチン「第一三共」1mL 」 などは、2024/2025シーズン以降の生産・販売を終了。
![](https://assets.st-note.com/img/1716530420416-FKxYbCj6Uo.png?width=800)
本医療研究開発機構「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)」公募採択に関するお知らせ(2023 年 10 月 10 日)
当社は、採択課題である「季節性インフルエンザ/新型コロナ混合ワクチンに関する研究開発」において、自社のmRNA技術を用いた混合ワクチンを開発いたします。
自分で調べなければ、いつの間にかmRNAの「季節性インフルエンザ/新型コロナ混合ワクチン」に切り替わっているかもしれません。
このように、インフルエンザワクチンについて改めて調べてみただけでも、これだけ多くの疑問が出てきました。そして、コロナ前の自分は、いかに調べようとしていなかったかもわかります。調べようとしなかったのは、疑いを持っていなかったからです。
noteを3年間続けることができたのは、疑いを持ち続けていたからだと思います。1つのことに疑いを持って調べたことから、他のことも疑いの目で見るようになりました。掘り起こせば掘り起こすほど、政府が進めてきたことのおかしさが見えてくるのです。
疑問が多すぎてまた長くなってしまいましたが、4年目も、疑わしいことはどんどん掘り起こしていきます!
私の記事は楽しい内容ではありませんが、読んでくださりありがとうございます。