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バックキャスティングイで行こう!

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課題発見や上司への指摘も自然にできちゃう会議テクニックとは?

課題発見や上司への指摘も自然にできちゃう会議テクニックとは?

こんにちは! 今日は10年前から実践してる会議運営のノウハウをご紹介します。 参加者の心理的安全性を確保しながら「潜在的な課題や上司への指摘などもポジティブに洗い出しできる」ミーティング技法です。問題点の指摘などネガティブな発言はやりにくい空気になりがちです。どうやって実現するのでしょうか?  

ありたい姿を定義してから裏返すビジョン・リバース(仮)とは、チームや組織が理想の未来像(ありたい姿)

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未来を予測する最善の方法とはなにか?

未来を予測する最善の方法とはなにか?

不確実で先行き不透明な状況で、未来を描く方法について整理してみました。未来予測(Forecast)、未来洞察(Foresight)、そしてバックキャスト(Backcast)の3つ。中でも私が重要だと考えるのがバックキャスト。未来を予測する最善の方法がこれなのです。

未来を描く3つの方法まずは未来を描く方法の一般的な考え方を説明しておく。

1. 未来予測(Forecast)

未来予測は、過去や

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問題の種類を4つに分類。厄介な問題とは?

問題解決を考えるには、どのような問題の種類があるかを知る必要があります。問題の種類によって解決のアプローチ方法が異なるためです。今回は問題を4つの種類に分類してみます。

問題解決の定義ます問題解決の定義を簡単に整理します。

問題とは「目指すべきゴールやありたい姿(ToBe)」と「現状(As is)」の差(Gap)と定義します。課題とは数ある問題の中から解決すべき問題と定義しています。

問題解

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時代の荒波を乗り越えられる羅針盤を持つ!「バックキャスティングで行こう」スタート。

時代の荒波を乗り越えられる羅針盤を持つ!「バックキャスティングで行こう」スタート。

バックキャスティングって何?っていう方もいるかもしれません。簡単にいうと方針設定や目標設定のやり方です。数年後、10年後といった未来のありたい姿を最初に定義して、そこから現在へ逆算して施策を考えるアプローチのことです。このnoteではバックキャスティングをテーマに組織運営Tipsを不定期に紹介していく予定です。初回は自己紹介と私がなぜバックキャスティングに注力しているのか、その問題意識を共有してお

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AI時代だからこそ求められる問いを作る力。「開いた問い」と「閉じた問い」に隠された新たな価値とは?

AI時代だからこそ求められる問いを作る力。「開いた問い」と「閉じた問い」に隠された新たな価値とは?

私たちは問い(質問)の答えを探しがちですが、より良い問を探すことの重要性はアインシュタインも言っています。

もしわたしがある問題を解決するのに1時間を与えられ、それが人生が変わるような大問題だとすると、そのうち55分は自分が正しい問いに答えているかどうかを確認することに費やすだろう。  アインシュタイン

このnoteでは、問いを作るテクニックをご紹介します。その中でも無意識に使っているであろう

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