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ROICとは?ポイント解説!
①Return On Invested Capital(投下資本利益率)で、読み方はロイック。企業が事業活動のために投じた資金を使って、利益をどれだけ効率的に稼いだのかを示す指標です。株主から集めたお金や借金が少ない中で多くの利益を上げられるほど、数値が向上します。
②企業の収益性を測る物差しとして使われます。自己資本利益率(ROE)は自己資本に対する利益率を示すのに対し、ROICは自己資本に負
バリュー投資の最重要指標ROICとは?
バリュー投資に必要不可欠なROICを学べる本を紹介します。
これから益々重要性を増す経営指標について、理論的背景を含めてわかりやすく解説👇
ROIC経営 稼ぐ力の創造と戦略的対話 (日本経済新聞出版)
ROIC (Return On Invested Capital)は投下資本に対する利益率を示す経営指標であり、ROAやROEと同様に経営における収益性分析に利用されます。
近年ソニーやオ
参入障壁の定義
① 規模の経済性
② 製品差別化
③ 巨額の投資
④ 流通チャネル
⑤ 独占的な製品技術
⑥ 経験曲線効果
⑦ 政府の政策
【企業価値】
企業の価値の源泉は「キャッシュ・フロー」であり、「利益」ではない。
PER、PBR、EPSなどは、株価のP、会計上の利益のEや会計上の資産のBが入るように、価値とは無関係な数値を基に計算される。企業価値分析にこれらの指標を判断材料に使うことない。
「ポートフォリオの構成比を操作したり、マーケット・タイミングのために売買する結果、アクティブ運用のポートフォリオのほとんどは市場をアウトパフォームしない。」
趨勢的成長の恩恵を得て、複利の魔法を用いることのできる長期投資を奨めている。
ハワード・マークス
バリュー企業はROICが高く、投下資本総額は低め、成長企業はROICは低く、投下資本総額は高めになりやすい。