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信じられないぐらい、幸せ

言葉で満足して、何になるのか。
知的好奇心を満たして、何になるのか。

いつまで、そんな下らない事で遊んでいるのか。

時間が、無い。

目の前に、本物を見ても、ふざけて遊んでいる。
本当の事を必死に伝えようとする人を前にして、真剣なふり。

何もかも、でたらめだ。嘘だ。
思っている事、思っていない事が世界の全て。

未知ですら、定義できる時点で終わってる。
分かるとか、分からないとは関係の無い所にいるしかない。

狙ってできる事でもないだろう。

恐怖が伴うものだし、それを越えるのは誰でもない自分一人。

普通でいるしかない。

なぜ、こういった事を学んでいる機会を前にして、
自分なりの学びたい物事を持ち込むのを止めないのだろう。

そんな事何一つおかまいなしにそれはただそのままである事。

笑ってしまうほど私は大抵いつも怒りに燃えている。
真実に対してすら怒っている。

ただ、驚くべき事は私は大抵、不機嫌ではなく、
むしろ信じられないぐらい幸せだということだ。

2016/12/14 久保 真礼