マガジンのカバー画像

私のいろんな考察

119
私の考察をまとめた作品集です
運営しているクリエイター

#中沢新一

神の発明

神の発明

高次対称性を持つスピリット同名の中沢新一(著)の本で述べられています
いわゆる、唯一神型の高神とアニミズム型の来訪神が
どのように生まれ、そして現在の私達の精神に
どのように関係しているかを、簡単にまとめます。
(※詳しく知りたい方は、
「カイエ・ソバージュⅣ 神の発明」を読んでみてください。)

さて、
まず一番初めの「神」なる概念の感覚をなるたけ
分かりやすく説明するなら、生まれたての、もしく

もっとみる

「神生」

はるか昔
高次の対称性スピリチュアルは
球体の力場の中
自由に渦巻いていた

そこに現れた力が
力場を座屈させた

座屈した力場は
非対称性の高神と
低次対称性の来訪神に分かれ

高神はトーラスの言語を
来訪神は切れ目の入ったメビウスの架け橋を

今それぞれ担っている

「偉大なる日」

数万年前に
脳の中心に神が生まれた

独立した世界に
関係性が生まれた

内的世界に外的世界が疼いた
スピリットが宿った

スピリットは数限りない組み換えを行った
隠喩 換喩 というパズルを回した

スピリットが回すそのパズルは
回すほどに世界を具現化した

「内部視覚と超越性」

シュタイナーはゲーテの研究の中で言った
人は身体感覚と関係なしに精神感覚を得る

これは中沢新一さんの言う
瞑想と古代アボリジニが描いた虹色の蛇から考察される
人の内部視覚から起こる超越体験ととてもよく似ている

「カイエ・ソバージュ4より」

内部を超えて
外部に出会う

外部を超えて
内部に出会う

洞窟の中の闇
その中に光現れる

空の中の青
その中に竜現れる

スピリットは時に
精霊となり聖霊となり

銀河を見せ
神の声を響かせる

外部から
内部を通して

内部を外部に映して

人の作り出す宗教の3層構造について

人の作り出す宗教の3層構造について

これは、中沢新一さんの話の中に出てくる
宗教や、瞑想や、精神の構造についての話です。

色んな著書にちょっとずつ記載しているのですが、
中沢さん的には当たり前なために、あまり詳しく
書いてくれていないように思うので、私なりに
簡単に表現しました。
(おそらく、詳しくはチベット仏教などの本に
書いてあると思いますので、しっかり知りたい方は
そちらをご覧ください。)

さて、中沢新一さんは、著書「アー

もっとみる