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【不登校】原因チェックリスト|エッセイ


不登校のお子様をお持ちの方、こんな項目に心当たりがありますか?

①いじめられたことがある 
②先生と反りが合わない
③引っ越した(元々の学区外) 
④思春期である 
⑤家庭内で不安がある 
⑥母親が働いていて 家にあまりいない 
⑦学童保育でうまくいっていない
⑧勉強に追いつくのが不安で、 クラスに入りにくい


また、こんな感じで悩まれていませんか?


・「何故こんな目にあってしまったんだろう?」

・「他の子は平気なのに、うちの子はどうしてつまづいてしまったんだろう?」

・「親として間違った選択肢をとってしまったんじゃないか?」

・「引き返せるものなら、不登校になる前に引き返したい…」


✢✢✢


迷って不安なのは子ども。


はじめのチェックリストの項目は、
全てわが家の不登校の息子に当てはまります。


 
家から出られず、
悶々としている息子を残して
買い物に出ると、
ちょうど下校時間。


息子と同じ制服を着た
楽しそうな一群と出会って、
つい比べてしまう…。



夕暮れの中、胸が締めつけられ、
泣きそうになることも
度々ありました。

普通の学生がまぶしい。


苦しみぬいて、悩み尽くして
ようやく
わかったこと。


原因追求は解決にならない、
という気付きでした。


✢✢✢


道筋。



不登校の原因として
考えられるリスト。
根本から解決したい親の気持ちで、
何とかして変えられないかと
思いあぐねる方が
多いかもしれません。
私もそのひとりでした。


では実際変えられることは
どれくらいあるでしょうか?


例えばいじめは、
引っ越しすれば解決するけれど、
今度は環境の変化
悪く作用するかもしれない。




親子の時間を持つためには、
母親が専業主婦に戻ると良いのか?
というと、そうとも言えないはず。



今はほとんどが共働き家庭だけれど、
決してそのことで、
皆が不登校になってはいません。
短時間でも、愛情は伝わるはずです。


心の中心は愛。


結論として、こう思いました。

不登校の原因を探すより、
今、本人が望むことに集中する。


親だけは、
子どもを認める。


それが、
親子ともに持つ
悩みの解決の糸口になるのでは?
と…。

✢✢✢


一つでも良くなったことがあれば、
すかさずほめてみました。


また、
先生から「どうしていますか?」と
聞かれた時、
良い変化を伝えました。



たとえばこうです。



「朝、起きられるようになりました」

「ごはんの時に
〈おいしい〉と言いました」

「ブラシで髪を整えています」

「友だちと◯◯(SNSなど)で
 会話しています」

「目が合うようになりました…」


***

良い変化の積み重ねが、
不登校になった原因を
凌駕《りょうが》した時、

本当の解決につながるのではないかと
思っています。


       ***


わが家の近況です。


息子は、適応指導教室に再び通うようになりました。〈今のところ〉です。


行ける時、行けない時があっても良いと思います。



そして、今年の冬、英語検定の試験を受けると宣言しています。


彼が、自分の道を、
どうやって切り拓いて行くのかが
楽しみです。


        ***


お読み頂き有難うございました。

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また、次の記事でお会いしましょう!


(※加筆修正しました。)




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