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【不登校】親子の断捨離|エッセイ
思春期の不登校の子どもに対して、
どのように接したら良いか
悩むことはありませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1698727879824-apjqnOXToK.png?width=1200)
わが家の場合。
家から出ない子どもに
「何で?」と詰め寄ったり、
将来が不安になって、その不安で
親の方が落ち込んだり、
「何故分かってくれないの?」と
心底腹が立って、怒ったり…。
![](https://assets.st-note.com/img/1698727654121-fT4OclVptG.jpg?width=1200)
心が散り散りになって、
お互い消耗しつくして、
親子関係そのものが
危うくなった時期がありました。
振り返れば気付くこと。
親子で真剣に
向き合っているつもりが、
様々な糸で
お互いをがんじがらめにさせて
いたのでは…?
![](https://assets.st-note.com/img/1698728405113-RgvpqzQ9U5.jpg?width=1200)
これは避けた方が良い状況です。
もし、こじらせ親子の関係になって
悩んでおられるなら。
関係改善のために、
「断捨離」を
取り入れることを提案します。
![](https://assets.st-note.com/img/1698729982578-JMb8hWKMjh.jpg?width=1200)
①断 →関係の見直し
赤ちゃんの頃から、手取り足取り
危険から遠ざけ、より良い方向へと
導いてきたわが子。
でも、思春期ともなれば、
自分で自分の道を
選びたくなるものです。
(たとえ傍目には最適解でなくても)
過去の強力な親子の関係を断って、
本人の自由にさせてあげては
いかがでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1698728816486-f1ZsaNDZ5F.jpg?width=1200)
②捨 →進路を子どもに任せる
大切なわが子の未来図を描かれてきたことでしょうが、
一旦それは捨てた方が良さそうです。
子どもにはプレッシャーになります。
普通の進路から外れていたとしても、
親の時代からは
どんどん環境が変化してきています。
不登校になっている子どもは、
エネルギーが枯渇していて、
ひねってもひねっても
水の出ない蛇口のようなもの。
更に親からプレッシャーが
かけられると、
カラカラに干からびて
悲鳴も上げられなくなるようです。
子どもが落ち着いて
元気になってきたら、
自分で未来図を描き始めます。
信じる気持ちが、
大切かもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1698729075842-Xbeou0EEGS.jpg)
③離 →遠くから見守る
文字通り、「離れて見守る」こと。
助けて欲しい時は、
本人から何らかのシグナルが出る
傾向にあります。
程よい距離を置いて、
時には放置してみても
良いかもしれません。
不登校の時期の
親のイメージとしては、
さなぎになった蝶を
孵化するまで待つ状態かと思います。
中は見えませんが、
とても繊細な時期なので、
完全に外に出てくるまで、
裂け目が見えても
無理やり破ったり、
勝手に温めたりしてはいけないようです。
理科の飼育の時間を思い出すと、
イメージが出来そうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1698729107411-oAc60fc7Bg.jpg?width=1200)
***
いかがでしょうか?
わが家では試行錯誤の末、
「断捨離」を意識することが有効だという結論に達しました。
この気付きが生まれたあと、
息子とは次第に自然な親子関係に
戻りました。
もしも、この記事のひとつでも、
不登校のご家族の
ヒントになれば幸いです。
***
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また、次の記事でお会いしましょう!
(※加筆修正しました)
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