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時の感覚は知識かも

4歳になる娘が毎日のように「あした保育園ー?」と聞いてきます。
「そうだよー」と答えると、「やったー!」と言い、
「お休みだよー」と答えても、「やったー!」と言っています。
どちらも良さがあって嬉しいようで、その反応にどちらも嬉しいのか!と笑ってしまうのですが、ふと、この歳頃は、日付感覚や時間の感覚が知識としてないから確認しているのか。と気づき、更に、まだ時間に捕らわれず、その時その時を享受して過ごしているのだなぁと思いました。

寝て起きたら日付が変わるという漠然とした感覚はあっても、先のスケジュールは明確ではなく、自分で設定したりもしない。
保育園に行ったら何をしよう〜。とか、何をして遊ぼうはあるけれど、それは機会がきたら発動できる事。
例えば「今度おじいちゃんおばあちゃんのお家に行くよー」と言われても、それが遠い日にちだと明確にいつなのかは分からない…けど楽しみ!で、毎日「早く会いたいなぁ。いつー?」と聞いて確認していく。

自意識というものを持ち始めてまだ年数が浅いのだから、四季がどういう順番でどの位の長さなのか、肌感覚では曖昧なのだろうなぁ。と思ったのです。

2年生の娘は、しっかり学校で学んできていて1分の感覚、1時間の感覚、1週間、1ヶ月、1年間、四季を理解している。来年の今頃には3年生になって、小学校に6年間通ったら中学生になって…と、先の予測を立てたりする。

当たり前の様に小学校に通い、当たり前の様に学習した知識で大人になった自分は物を見ているけれど、後から得た知識に感覚を合わせ基準にして過ごしているのですね。

【ワクワクの日】
何が起こるか
どんな色が重なるのか
ワクワクしよう

10分経ったから何をしなきゃ。とか、1週間経ったらか気持ちが変わった。とか、知識としての感覚ではなく、楽しい事が一瞬で過ぎるように、辛い事が長く感じる様に、感じたままの時間の長さで感じとる事が大切な気がしました。

もし、予定を立てていたとしても、毎日「やったー!」と喜んで1日を始めたいな。娘を見倣って。

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