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過保護に育てられた子どもほど、自分に自信が持てなくなる!


こんにちは☺︎
心理カウンセラー・メンタルコーチの
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )

今日から
「過保護・過干渉な親シリーズ」
スタートします!


第1回目の今日のお話は、

なぜか子どもの頃から
自分に自信が持てない
方に
ヒントとなることと思います。


私たちは子どもの頃
親から大きな影響を受けるものです。



今現在も
親との関係で悩まれている方、

自分は毒親育ちだ思っている方、

また、
子育て中の親御さんにも
大きな参考になることと思います。

さいごまでお読みいただけましたら
うれしいです。


■ 子どもが自信を持つプロセスとは



子どもは
「ありのままの自分」を
受け入れてもらうと

自分に自信が
持てるようになります。



悲しくて泣いている時は
「悲しいんだね、悲しんでもいいんだよ」


怖がっている時は
「怖いんだね、そりゃ怖いよね」


喜んでいる時は
「うれしいね、やったね」



そうやって
自分がどんな状態の時も

「その時に感じている気持ち」を

そのまま、ありのまま
受容してもらえると


「自分は自分であっていいんだ」
という
自分という存在に対する
確信と安心感
を感じ、

自分自身に自信
持てるようになっていくのです。




泣いている自分も
弱い自分も

失敗する自分も
落ち込んだ自分も

大喜びしている自分も
はしゃいでいる自分も


どんな自分も
【受け容れられる価値のある存在なんだ】

と感じるからです。



この体験によって
子どもは自分自身でも

どんな時の自分のことも
自己受容
できるようになっていきます。



「自己受容」が
できればできるほど、

「自己肯定感」は高まり、
「自信」を持てる
ようになっていきます。



■ 拒絶される体験



一方、泣いている子どもに
「いつまでも泣かないの、元気出しなさい」


怖がっている子に
「怖くない怖くない、あなたなら大丈夫よ」


喜んでいる子に
「そんなにはしゃぐんじゃないの
調子に乗るんじゃありません」

などと言うのは


子どもにとって、自分を

受け容れてもらえない体験」

「拒絶された体験」


となります。



「ありのままの自分では、
受け容れてもらえないんだ」

と、心の奥底で子どもは感じるのです。


■ カーリングペアレント




過保護な親のことを
「カーリングペアレント」
と言います。


スポーツのカーリングは
氷上でストーン(石)を
スムーズに滑らせるために

選手がブラシで
氷を擦って
ストーンをゴールまで誘導しますね。


このように
子どもの行く先々にある障害物を
先回りして取り除こうとする
親の姿を
例えたものです。



過保護な親は、子どもが

傷つかないよう
失敗しないよう
イヤな思いをしないよう

先回りして手を打ちます。




もちろん
「子どものため」という
親の思いからなのですが、



実はこれは

「そのままのあなたでは受け容れられない」

というメッセージとして
子供の深層心理に届きます。



「傷つくあなたは受け容れられないわよ」


「失敗するあなたは見たくないよ」



つまり

「お母さんは、お母さんを
安心させてくれる子どもでなければ
受け容れらないの。


傷ついたり失敗したりする
無様な
みっともないあなたでは
お母さん受け容れられないのよ。


だから
そのままのあなたでは
受け容れられないのよ。

傷ついたり、
失敗したりしない子になって、
いつもお母さんを
安心させてね」


というメッセージとなって
子どもの心に届くのです



もちろん親は
「子どものため」と思っていて

「子どもを受容していない」との
自覚は全くなく、


子どもも

「お母さんは私のためを思って
ここまでやってくれるんだ」と

むしろ感謝していたりして、


自分が「受容されない体験」を
しているとは
自覚していません。



お互い無自覚なのですが、
このような体験で子どもは


「親を安心させられるような自分じゃないと
価値がないんだ」



「傷つく私じゃダメなんだ」


「失敗する僕じゃ
受け容れてもらえないんだ」



無意識に
考えるようになっていくのです。



そして
自分が傷つくことや失敗することを
過度に避けたり、
恐れるようになったり、

ネガティブな感情を感じまいとして
自己受容できなくなったりします。


そして結果的に
子どもの自己肯定感は下がり
自信も持てなくなっていくのです。




■ 親だって不完全な人間



ここまで読まれて

子育中の方、
子育てを終えられた方、

ご自分を反省していらっしゃる方も
おられるかと思いますが、

ご自分を責めないでくださいね。



親だって
未熟な不完全な人間です。



子どもが大切で
子供に関心があるからこそ、

心配や不安になるのですし、


過保護になるのも
愛情だからこそです。



まずは親自身が
そんな「自分の弱さ」を
自覚して
そこを受容してあげられるといいですね。

そして
子どもが本来持っている

「命の力」「生きる力」を信じてあげて、

少しずつ子離れを意識して
子育てに
とり組んでいけるといいですね。

ご参考にしていただけましたら
幸いです。


「過保護・過干渉な親シリーズ」
今後何回かにわたって
お届けしますので、

ご関心のある方は
お楽しみになさってくださいね。



次回は
「【過干渉な親】〜過保護な親より悪影響!」
をお届けします↓

お楽しみに!


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★江杉侑記ってどんな人?



心理カウンセラー・メンタルコーチとして
活動させていただいている経緯など、
綴っております。

よければ画像タップで
のぞいてみてくださいね↓






さいごまで読んでくださって
ありがとうございました。

あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように☆


〜安心感と自己信頼感に満たされた人生を〜
幸せな自己実現の専門家 
江杉侑記

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