歌詞のあれこれ313 ぜつぼうかん

絶望感に浸りたい　でも　
浸り尽くすのは　なんか違う
ただ　ただ　絶望だと　考えるのは
時間の無駄で　人生の無駄

やることは　ある
少しだけ間をおいて　すぐさま
何かを再始動

萎んだら　膨らむのが　人間のありよう

希望を見出すのが　人間の楽観主義的

浪費して　生きるためのお金がない
消費して　生きるための力がない

絶望するしかない　だけど

全部　自分自身の甘えだと指摘されたら
ぐうの音も出ない
やっぱし　この世は手厳しい
そうだろう　そう考えるしかない

他人の失敗にわらうけど
自分の失敗にわらうような人はいるの？

他人任せにしてしまうさが
他人に頼ってしまう性格
他人に全てを託す運命

自分が置いてけぼりにされて　嫌になる

絶望は案外　人にとっての避難場所
絶望しとけよ　長くは続かない
だから　希望に目を向いてしまう

そういう輪廻で　出来上がっている

人間そう　死なないけど
すぐに　死んでしまうほど　脆い

人間相当　タフなんだけど
すぐに　ポロッと居なくなり　消える

絶望に飲み込まれる前に
すぐに逃げ出さないと　
死んだように　生きてしまう

死の手前ほど　怖いものはないから

絶望感に浸りたい　でも　
浸り尽くすのは　なんか違う
ただ　ただ　絶望だと　考えるのは
時間の無駄で　人生の無駄
浸りたいなら　次なる希望がいいな

やることは　ある
少しだけ間をおいて　すぐさま
何かを再始動　
休んで　英気を養い　また世の中に出よう

厳しいけど　それが　優しさに変わるのを
信じきって

それしか　できないから