男子校にも吹奏楽部があるんだよ#1結局、輝かなかった人生

キラキラしていない吹奏楽部員だっている

今日も大谷翔平がホームランを打ったらしい。
日本中が喜んでるらしい。
私は喜んでいないので、
私は日本にいないのかもしれない。

どうもこんにちは。私はIT企業で働く普通のサラリーマンです。
ごめんなさい。一旦自己紹介しますね。自己紹介とかいらなければ、次の次の次の次のブログくらいから男子校吹奏楽部に入ると思うので、そこから読んでもらえたらと思います。果たして吹奏楽部に入るところまでこのブログは続くのでしょうか。

年齢は27歳。大谷世代。独身で実家で暮らしているいわゆるこどおじです。
最近は在宅勤務ばかりで齢90を超えた祖母よりも家にいることが多くなっています。
趣味は海外ドラマを見ること。
海外ドラマ好きだと言うと、なんだかいけ好かない野郎だと思われるかもしれませんが、面白いものは仕方がないですよね。
日本のドラマは嫌いなんです。27年生きてくると日本人が何を思って何をするのかは大体想像がついてしまって。
日本人の役者が演じているのを見ると、"絶対そんなこと、そんな場面で言わないだろ"ってなって冷めてしまうのです。
いや、外向けのもっともらしい理由を述べましたが、
このブログでは本音で話しましょう。
私が日本のドラマを見ないのは、キラキラした日本人を見るのが嫌だからです。
今の自分のつまらない人生と比べてしまって気持ちがどうにもならなくなります。
その点、海外ドラマだと自分とはそもそも生きている世界が物理的にも違いすぎて、比べようとも思わないんですよね。
キラキラした日本人は自分もそうなれた可能性を感じてしまうのです。

思えば、いつか自分もキラキラした何者かになれると思って生きてきて、
既に27年が過ぎました。子供のころはドラゴンボールで言えば孫悟空、悪くともピッコロ位の位置には行けると思ってました。でも現実はヤムチャにすらなれていません。サイバイマンにもなれていませんね。魔人ブウがお菓子にして食べた市民の一人くらいにはなれているでしょうか。いや、あの漫画で言えば絵すら描かれずに、地球ごと消された地球人の一人にすぎないです。きっと。

どこで選択を間違えたんだろう。。。

みたいなブログの始め方も考えて、
人生を振り返ってみましたが、どこでも何も間違えた訳ではなさそうで、
人に話すようなことがないんですよね。
割に普通に生きてきてこうなってます。
家庭は貧乏でもなく、金持ちでもない。自分は不登校でもなく、過激ないじめをうけてもおらず、不細工でもイケメンでもない普通の顔。
偏差値で言えば65くらいで、1年語学留学をさせてもらって、友達も彼女も普通にます。

誇れるものもないけど、不幸自慢もできない普通の日本人です。普通とか言うと両方向の過激な方からつっこみを受けそうですね。

とりあえずここまでが私の自己紹介のようなものです。
簡単に言えばあなたが街中を歩いてる時にすれ違う、
この世にいてもいなくても、あなたの人生には一切影響なく、
表面的には人を応援している様に見せかけつつ、
実際は他人の成功が大嫌いなキラキラしたものに嫌悪感を持っている卑屈な人間。それが私です。

そんな男が、、、
あ、言い忘れていたが私は男です。まあブログのタイトルから大体想像つきますよね。実は女で男子校に入ってまさかの展開にとかはないです。
つまらないこと書きましたね。
改めて、そんな男がブログで何を書くのかということですが、
中高男子校で吹奏楽部に入っていた時代のことを書こうと思います。

中高男子校吹奏楽部。

この九文字熟語から何を想像します?
コンクールへ向けた熱い練習?男らしい喧嘩?女子高との恋愛?BL?
そんなようなことがあったのかどうか、
書いてるうちに思い出そうと思います。このブログを書くにあたって下書きみたいなものをしているのですが、書いているうちに色んな思い出が蘇るんですよね。今は覚えていない面白い話も、書いているうちに思い出すかもしれません。

まあ実際はそんな経験したやつも吐いて捨てるほど世の中にはいるわけですが、意外にも男子校吹奏楽部の体験談的なものはネットでは見つからなかったんですよ。自らの記憶が残っているうちに中高男子校吹奏楽部での経験をブログに記しておこうと思います。幸か不幸か多感な時期に男子校吹奏楽部にいたことは確実に私の人間形成に影響を与えています。
自らのルーツを振り返ることで、
私の人生が少しは好転するきっかけになるかもしれないですね。
まあそんなことはきっとないでしょうね。ルーツを知って何かが変わるような人間なら今頃もう少しキラキラしているでしょう。
まあ気軽に男子校の吹奏楽部の独特な空気感を味わっていただけたら幸いです。
男子校自体減っているので多くはないかもしれないですけど、
このブログを参考に子どもを男子校に入れるかどうかを考える親御さんも出てくるかもしれないですよね。いないかな。もっとちゃんとしたブログ読むのかな。
一言断っておくと私が在学していた頃とは状況はだいぶ変わってます。
教育実習で母校に戻って部活を見たりもしたのですが、
私がいた頃とは色々と違っていました。
このブログで書いている内容よりも良くなっていたり、
悪くなっている可能性もあります。
まあ、この情報化社会でも、
入ってみなきゃ分からないのが学校というところはありますよね。
事前情報だけで全部分かったら苦労ないですよね。
このブログもほぼ読まれることはないのでしょうが、
心のどこかで大ヒットすんじゃないかと思っている成長していない自分もいます。なんてね。

さて、どこから話そうか。
とか言っても既にどこから話すかは決めてるんです。下書き書いてますから。

私が男子校に入るところから話します。

あれは寒い冬の節分のことでした。
節分だから冬なのは言うまでもないか。

つづく


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