セルフブランディング(自)問(自)答 ①
わかりにくく得体のしれない「セルフブランディング」。自身の価値をあげたい。自分を高く売りたい。そんな方に向けてブランドという言葉を噛み砕いてわかりやすく、簡単に伝えられたらと思います。
そこで自問自答によるブランド解説をしていきます。
(自)問 ①
有名でないと
ブランドになりませんか?
ここでは芸能人やタレントを例にしてみます。まずは以下の3人がいます。
Aさん タレントZ子のファン
Bさん タレントZ子を知らない
Cさん タレントZ子を知っているがファンではない
タレントはファンの中ではブランド化しています。当然です。ファンだからです。
では例えば、テレビを見ないBさんの様な人はこのタレントを知らないので、そもそもブランド化を語る土俵にも上がっていません。世間一般では有名なタレントだったりします。でも知らないわけです。
では、Cさんはそのタレントをよく知っています。でもファンではありません。つまり、知っていてもファンでない人に時間を使って追う「価値」を感じてないわけです。これも「Cさんの中で」タレントZ子はブランドと言えません。以下のことが言えます。
Aさん タレントZ子のファン(ブランド化)
Bさん タレントZ子を知らない(認知度不足)
Cさん タレントZ子を知っているがファンではない(ブランド力不足)
では、もう一例。先日スタバをあげたのでコーヒーを例に。
「コーヒーショップ」と言われて、みなさんどこを思い浮かべますか?
スタバだという方
ドトールだという方
ルノアールだという方
いやいや、Cafe Miyamaだという方
それぞれ普段使いするお店により、変わると思います。わたしは喫煙者ではないので、ルノアールは避ける傾向にあるし、この4択であればスタバかドトールが多い。人によってはMiyamaは知らないという方もいるはずです。店舗数が少ないからです。
では例えば圧倒的にドトール派でも、究極的にスタバ派だったとしても、ルノアールで喫煙組だったとしても、東京23区と近郊に住む人にとっては、ドトールも、スタバも、ルノアールも知らないという人はよほどコーヒーを外で飲んだことがない人以外はいないのではないでしょうか?
したがって以下のことが言えます。
(自)答 ①
「認知度は、ブランドとは関係ない」
ただ、有名な方がブランド力はつきやすい。
というくだり付きで今日はこの辺で。
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